くろちゃん鍼灸整体院(小田原市)
はじめに
「冬になると外に出た瞬間に涙が出てくる…」
「風が冷たい日は特に涙目がひどくて、マスクも濡れてしまう…」
「目がしみるような感じもあってつらい…」
そんなお悩み、毎年のように感じていませんか?
実はこれ、単なる“涙の出すぎ”ではなく、
冬特有の乾燥した冷気が粘膜を刺激し、さらに自律神経の反応が強く出ている状態なんです。
目は粘膜の中でも特に敏感で、
ちょっとした刺激でも涙を出して守ろうとします。
さらに、気温差や冬のストレスで交感神経が過剰に働くと、涙腺や周囲の筋肉が敏感になりやすくなるため、涙目が増えやすくなります。
東洋医学でも、冬は「腎(じん)」の季節とされ、
冷えによって気血の流れが滞り、
目の潤い不足や防御反応の過剰が起こりやすいと説明されます。
この記事では、
● 冬に涙目が増える理由(自律神経 × 粘膜反応)
● 東洋医学的な“冬と涙”の関係
● くろちゃん鍼灸整体院でできる改善アプローチ
● 骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術の詳細効果
● 通院の目安や予約方法
を、これから来院される方が「自分のことだ」と感じられるように、話し言葉で分かりやすくまとめました。
冬になると涙目が増える理由|粘膜反応と神経刺激
冬の涙目は、単に「風が冷たいから」以上のものがあります。
■ ① 冷たい外気が粘膜を刺激する
冬の外気は、
✓ 乾燥が強い
✓ 冷たくて刺激が鋭い
✓ 粉じんや花粉も混ざりやすい
これらが目の表面(角膜や結膜)を刺激し、
身体が反射的に涙を増やして守ろうとします。
いわゆる“防御反応型の涙”です。
■ ② 温度差で自律神経が乱れやすい
屋内の暖房 → 外の冷気
この急激な温度差は、交感神経を一気に刺激します。
交感神経が優位だと、
・粘膜が乾きやすい
・涙腺が敏感になる
・眼輪筋がこわばり、涙の排出がうまくいかない
という反応が重なり、涙目の原因になります。
■ ③ 目周りの血流が低下する
血流が落ちると、涙の質が不安定になります。
・水っぽい涙だけ増える
・油分の涙が不足し蒸発しやすい
・目の表面のバリア力が弱くなる
こうした状態も、涙が止まらない大きな要因です。
東洋医学から見る「冬と涙」の深い関係
東洋医学では、冬は“腎の季節”。
腎は「生命エネルギーの源」「体の潤いを司る臓」とされ、
腎が弱ると、気血の巡りが低下し、粘膜も乾きやすくなると考えられています。
■ ① 腎虚(じんきょ)=乾燥・冷え・涙の不調
腎のエネルギーが弱ると、
・乾燥しやすい
・粘膜の潤いが減る
・寒さに弱くなる
・目の潤いが不安定になる
冬はこの腎虚が起こりやすく、
結果として“涙が出るのに乾燥している”という矛盾した状態になります。
■ ② 気血の巡り低下で目が敏感に
東洋医学では「目は肝の窓」と言われ、
血が不足したり巡りが悪くなると、
目が敏感になり、少しの刺激でも涙が出やすくなります。
冬は気血が収縮しがちなので、
粘膜が過敏になりやすいというわけです。
■ ③ 寒さで交感神経が過度に働く状態(東洋医学では“寒邪”)
寒邪(かんじゃ)=「体に入る冷えの邪気」。
寒邪が体内に入り込むと、
・筋肉が緊張しやすい
・血流が悪くなる
・涙の排出がスムーズじゃなくなる
こうした反応が、涙目を長引かせる原因になります。
くろちゃん鍼灸整体院の施術が冬の涙目に効果的な理由
涙の悩みは「目だけの問題」に見えますが、
実は 肩・首・頭・背骨のバランス、自律神経、血流が深く関わっています。
そのため、当院では
全身+目の周囲の神経バランスを整える施術が最も効果的です。
以下、タイトル症状に対しての詳しい効果を解説します。
① 骨盤矯正|全身の血流と自律神経が整う
涙目と骨盤…関係ないように思えますが、実はかなり深いです。
骨盤がゆがむと背骨の湾曲が崩れ、
自律神経の通り道である脊髄の圧力バランスが乱れます。
■ 骨盤矯正で期待できる効果
・全身の血流が改善
・背骨の動きがなめらかになり体の緊張が抜ける
・交感神経の過緊張が整う
・目の周りの筋肉がほぐれて涙の排出が正常化
「涙が流れにくい → 目に溜まる → 過剰な防御反応で涙が増える」という悪循環が改善されます。
② 猫背矯正|首・肩の緊張が取れ涙の排出がスムーズに
猫背は涙目の大敵。
猫背姿勢の特徴は、
・首が前に出る
・肩が上がりやすい
・胸郭が締まる
・目の高さが下がり姿勢が消耗する
この姿勢は、
涙を鼻に排出する鼻涙管の圧迫につながり、涙が溜まりやすい状態をつくります。
■ 猫背矯正で期待できる効果
・鼻涙管の圧迫が解消
・首肩の血流アップ
・自律神経の興奮が落ち着く
・目の防御反応が低下して涙が減る
「冬になると特に猫背になる」という方は改善効果が高いです。
③ 鍼灸施術|粘膜の潤い・血流・神経の興奮を整える
鍼灸は涙目の根本改善にとても相性が良い施術です。
■ 鍼の効果
・目の周りの細かい血管が開き潤いが増える
・交感神経の過剰反応を落ち着かせる
・涙の質(油分・水分)のバランスを改善
・目頭のつまり感が取れる
冬の“冷えによる気血の滞り”に対して、
鍼灸は最もダイレクトにアプローチできます。
■ 灸の効果
・粘膜を整える「腎」の働きを強化
・冷えや寒邪による緊張を解く
・涙の量と潤いのバランスを調整
冬に涙目が悪化しやすい方に欠かせない施術です。
④ 頭部施術(ドライヘッドスパ)|涙腺・神経・目のリラックスに直結
頭の緊張は自律神経の緊張そのものです。
■ 頭部施術の効果
・眼輪筋のこわばりが取れる
・涙腺周囲の血流が改善
・脳疲労が軽減し過敏な反応が落ち着く
・目の乾燥と刺激が減り涙が安定する
冬の涙目は“神経の過敏症状”が大きいため、
頭部施術の相性は抜群です。
通院の目安
● 急性期(つらい時期):週2回
● リハビリ期(落ち着いてきた時期):週1回
● メンテナンス期(再発予防):月2〜3回
涙目は「癖」のように繰り返しやすいため、
継続ケアで自律神経の安定を保つことが大切です。
予約について
当院は施術者が1人のため、予約枠に限りがあります。
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● ホームページ予約:24時間受付
● 「最近予約が取りづらい」という声も増えているため、
早めのご連絡をおすすめしています。
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