はじめに
夜中にふと目が覚めてしまい、胸のあたりがソワソワしたり、理由のない不安に包まれる…。
そんな経験、ありませんか?
「寝たいのに眠れない」
「頭はぼんやりしているのに、体だけが勝手に目覚めてしまう」
「また朝まで眠れなかったらどうしよう…」
小田原市・南足柄市・開成町・湯河原町・箱根町・熱海市・中井町・松田町・大井町・茅ヶ崎市・平塚市・秦野市周辺から、当院にいらっしゃる多くの方が同じ悩みを抱えています。
実はこうした“夜中の突然の覚醒”は、単なる寝不足ではなく、
自律神経の興奮状態が続くことで起きる「覚醒反応(アラーム反応)」 であることが多いんです。
この記事では、
◆ 夜中に不安で目覚めてしまう理由
◆ 自律神経の仕組みと東洋医学から見た原因
◆ 当院の骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術がどう作用するのか
◆ 改善のための通院ペース
を、患者さんに寄り添う言葉で分かりやすくお届けします。
■ 夜中に不安で目が覚めるのは「自律神経の覚醒反応」
夜中に目が覚めてしまうと、
「身体は疲れているのに、頭だけ妙に冴えている」
「呼吸が浅くなって、不安が押し寄せる」
「眠らなきゃ…と思うほど眠れない」
このような悪循環にハマってしまいがちです。
● 交感神経が夜間に急に強まる
自律神経には、
- 昼の活動モード → 交感神経
- 夜の休息モード → 副交感神経
があります。
本来なら夜は副交感神経が優位になり、深い睡眠に入るはずですが、
ストレス・緊張・疲労の蓄積によって交感神経が突然グッと働くと、
「起きろ!」というアラーム反応が発動してしまいます。
これが、夜中の突然の覚醒の正体です。
● こんな状態になっていませんか?
- 日中に人に気を遣いすぎた
- 仕事が忙しく頭がずっとフル回転
- 頭の中でずっと考えごとが止まらない
- パソコン・スマホを夜遅くまで使う
- 寝る前にSNSや動画を見てしまう
- 寒暖差や気圧の変化で緊張が抜けにくい
これらはすべて自律神経を興奮させる要因になり、
夜中の不安や覚醒反応へとつながっていきます。
■ 東洋医学でみる「夜間の不安と覚醒」
東洋医学では、夜間に突然不安で目が覚める状態は、
●「心(しん)」の疲れ
●「腎(じん)」のエネルギー低下
●「肝(かん)」の気が巡らない状態
●「血(けつ)」が不足して精神が安定しない
など、複数の臓腑のバランス失調として考えられます。
● 心(しん)の失調
心は「精神活動」を司る臓。
ストレスや考えすぎで心が弱ると、夜間に“神(しん)=精神”が落ち着かなくなり、
不安や動悸で目が覚めやすくなります。
● 腎(じん)の弱り
腎は「生命力の源」。
疲労の蓄積や冷えが腎を弱らせると、夜間の安心スイッチ(副交感神経)を入れづらくなります。
● 肝(かん)の気の滞り
肝は「気血の巡り」。
ストレスの影響を最も受けやすく、気が滞ると精神が不安定に。
● 血(けつ)不足
血が不足すると、心を落ち着かせる力が弱まり、
睡眠が浅くなり、夜間覚醒が起こりやすくなります。
■ 当院の施術が夜間の覚醒反応にどう作用するか?
(骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術)
ここからは、夜中の不安・覚醒反応が起きてしまう原因に対して
当院の施術がどのように作用するのか、詳しく説明します。
① 骨盤矯正:自律神経の「軸」を整える
骨盤は身体の中心であり、自律神経の要となる背骨の土台です。
骨盤がゆがむと背骨がねじれ、迷走神経(副交感神経)が働きにくくなります。
● 夜間覚醒への効果
- 副交感神経の働きが戻り、夜の“休息モード”へ切り替えやすくなる
- 呼吸しやすくなり不安感が軽減
- 内臓の緊張が減り、深い眠りへ入りやすくなる
仕事やストレスで体が緊張している人ほど骨盤は固まり、
その緊張が夜間の覚醒につながることが多いです。
② 猫背矯正:呼吸の浅さ・胸の圧迫を改善
猫背姿勢になると、胸が圧迫されて呼吸が浅くなり、
脳が「危険だ」と判断して交感神経が興奮しやすくなります。
● 夜間覚醒への効果
- 呼吸が深く入り、眠っている間の呼吸リズムが安定
- 胸郭が広がり、頭の緊張が抜けやすくなる
- 心拍が安定して、夜中の不安やバクバク感を防ぐ
特に寒い季節は肩をすくめる姿勢が増え、
猫背による自律神経の興奮が起こりやすくなります。
③ 鍼灸施術:交感神経の過剰興奮を鎮める
鍼灸には、
- 筋肉の緊張をゆるめる
- 内臓の働きを整える
- 気血の巡りを改善する
- 副交感神経の働きを強める
といった作用があります。
● 夜間覚醒への効果
- 夜中に急にスイッチが入る「アラーム反応」を抑える
- 気血の巡りが整うことで不安感が軽減
- 夜間の脳の緊張が抜けやすくなる
- 深い眠りに入る時間が伸びる
東洋医学的にも、心・肝・腎のバランスを整えることで
夜中の不安と覚醒を根本からケアできます。
④ 頭部施術:脳の興奮をしずめ、安心スイッチを入れる
頭皮や側頭部・後頭部は、自律神経と深く関わるポイント。
ストレスや疲労で頭が“ガチッ”と固くなると、脳が休めなくなります。
● 夜間覚醒への効果
- 脳の緊張がゆるみ、不安・覚醒を引き起こす信号が弱まる
- 目覚めやすさが改善し、睡眠が深く続くようになる
- 呼吸リズムが整い、副交感神経が働きやすくなる
寝つきの悪さ・夜間覚醒・朝のしんどさすべてに良い影響があります。
■ 通院の目安
● 急性期(つらい・不安で眠れない時期)…週2回
● リハビリ期(眠りが安定してきたら)…週1回
● メンテナンス期(再発防止・体調管理)…月2〜3回
自律神経は“クセ”がつきやすいので、
整えた状態を維持するためにはメンテナンスが非常に重要です。
■ 予約について(※予約が取りづらくなっています)
当院は 施術者1名 のため、どうしても予約が埋まりやすくなっています。
「夜中の覚醒がつらい」「不安が続く…」と思ったときは、
症状が重くなる前にお早めにご連絡ください。
● LINE・ホームページから24時間予約受付中
→ 予約の取りやすい時間帯もご案内できます。
【*効果には個人差があります】
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