はじめに
「最近、朝起きると喉がイガイガする」「冷えた日はすぐ喉が痛くなる」「風邪じゃないのに、喉だけ弱くなる気がする…」
そんなお悩みを抱えていませんか?
小田原市・南足柄市・開成町・湯河原町・箱根町・熱海市・中井町・松田町・大井町・茅ヶ崎市・平塚市・秦野市からお越しの患者さんからも、この季節になるととても多いご相談です。
実はこれ、単なる偶然ではなく“体の冷えによる粘膜の血流低下”が大きく関わっています。
人の喉はとても繊細で、体温が少し下がるだけで粘膜の潤いが減り、免疫力が落ちやすくなります。
さらに、自律神経のバランスが崩れることで喉の筋肉や血管の調整がうまくいかなくなり、刺激に弱くなってしまうのです。
今回は、
● なぜ体が冷えると喉が弱くなるのか
● 自律神経と喉の関係
● 東洋医学ではどう考えるのか
● 骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術が喉に良い理由
● 来院の目安
を、できるだけ患者さんに近い言葉でわかりやすくまとめました。
読み終わった頃には、「あ、だから喉が弱くなるのか」「だから施術すると良くなるんだ」と納得していただけると思います。
それでは本題へ進みましょう。
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体が冷えると喉が弱くなる理由
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◆ ① 粘膜の血流がガクッと落ちる
喉の粘膜は、体温が1〜2℃下がるだけでも血流が一気に落ち、乾燥しやすくなります。
乾燥した粘膜は防御力が弱くなるため、
● 小さなホコリ
● 冷たい空気
● ちょっとした刺激
などにも反応しやすくなり、「イガイガ」「痛い」「飲み込みにくい」といった症状が出ます。
つまり、体が冷える → 血流が落ちる → 粘膜が乾く → 喉が弱る、というシンプルな流れです。
◆ ② 自律神経が“血管調整”を乱す
喉の粘膜に流れる血液は、自律神経によってコントロールされています。
冷えやストレスで交感神経が過剰になると、喉の粘膜の血管がキュッと縮んでしまいます。
すると…
✔ 喉が乾きやすい
✔ 炎症が起きやすい
✔ 声が枯れやすい
✔ 咳が出やすい
こういった「喉の弱さ」が次々と出てしまうのです。
◆ ③ 呼吸筋が固まり浅い呼吸に
体が冷えると肩まわりの筋肉がカチカチになります。
呼吸が浅くなる → 空気の流れが乱れる → 喉に負担がかかる。
これも喉の弱さにつながる大きな原因です。
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東洋医学では「冷えは粘膜の気血を奪う」と考える
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東洋医学では、喉の不調は「肺」と「腎」のエネルギー不足が関わると考えます。
◆ ① 肺の“宣発・粛降”が弱る
肺には
● 体表のバリアを守る
● 粘膜の正常な潤いを保つ
という働きがあります。
冷えが肺を弱めると、喉が乾きやすくなり、炎症も出やすくなります。
◆ ② 腎陽が弱ると“体の温める力”が落ちる
腎は体を温める元になる「陽気」を持っています。
冷えが続くと腎陽が落ちてしまい、
✔ ずっと体が冷えている
✔ 喉が弱い
✔ 朝に症状が重い
というパターンが出やすくなります。
◆ ③ 気血不足で粘膜が弱くなる
喉の粘膜を守るには“気(エネルギー)”と“血(栄養)”が必須。
冷えや疲れによって気血が足りなくなると、粘膜はさらに弱くなります。
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施術でどう良くなる?
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くろちゃん鍼灸整体院では、喉の弱さの改善に「体の内側からの温め」と「血流の底上げ」を最重要視します。
以下の4つの施術が、それぞれ喉にどう良いのか詳しく解説します。
◆ 骨盤矯正:下半身を温めて体全体の巡りを上げる
骨盤が歪むと下半身の血流が落ち、体の“基礎体温”が下がりやすくなります。
基礎体温が下がる=粘膜の血流も落ちるため、喉の弱さに直結します。
骨盤矯正によって
● 下半身の血流が改善
● 内臓の働きが安定
● 自律神経が整い体温調整がスムーズになる
これらが起きることで 喉の粘膜が守られる体 に変わっていきます。
◆ 猫背矯正:胸郭を開いて呼吸量を増やす
猫背は喉にとても悪く、
● 呼吸が浅くなる
● 空気の通り道が狭くなる
● 喉に負担がかかる
という悪循環が生まれます。
猫背矯正により
✔ 胸が開き呼吸が深くなる
✔ 喉へ通る空気がなめらかになる
✔ 呼吸筋の緊張が減り、喉が刺激を受けにくくなる
喉の守りが圧倒的に強くなる施術です。
◆ 鍼灸施術:粘膜の血流を直接改善し自律神経を整える
鍼灸は喉の弱さ改善と非常に相性が良い施術です。
● 喉周辺(胸鎖乳突筋・斜角筋)の緊張をゆるめる
● 交感神経の興奮を落とし、副交感神経を高める
● 粘膜の血流を回復させる
● 体の内側から温める
特に、
● 合谷
● 太渓
● 中府
などのツボは喉の炎症や乾燥に非常に効果的です。
「喉が弱い体質が続いている」という方には、鍼灸は核心に届きます。
◆ 頭部施術(ヘッド施術):自律神経の過緊張を解除する
ストレスや冷えで交感神経が過剰になると、喉の筋肉や血管が締まりやすくなります。
頭部施術によって、
● 頭皮の緊張がゆるむ
● 脳疲労が軽減
● 自律神経の興奮が静まる
● 呼吸が自然と深くなる
これらが起こり、喉の力みが抜けて「弱さ」が改善しやすくなります。
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通院の目安
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症状の強さや冷えの蓄積に応じて目安は次の通りです。
● 急性期:週2回
症状が強い・喉が荒れやすい・呼吸が浅いなどの時期。
まず血流と自律神経を整えて体を“温まりやすい状態”に戻します。
● リハビリ期:週1回
喉の弱さが改善し、体が回復方向へ向かっている段階。
冷えの戻りを防ぎ、粘膜の潤いを保てる体質へ。
● メンテナンス期:月2〜3回
体調が安定してきたら体質維持のために。
季節の変わり目や寒暖差にも強くなります。
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予約について
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