くろちゃん鍼灸整体院
はじめに
「靴下を履こうと前かがみになった瞬間、腰から背中にかけてズーンと重だるい」
「床の物を取ろうとしただけなのに、腰が怖くて曲げられない」
「前屈すると痛みというより“嫌な疲労感”が広がる」
こんな感覚、ありませんか?
病院でレントゲンを撮っても「骨に異常はありません」と言われ、
湿布や痛み止めで様子見。
でも実際には 前屈がつらい状態が続いている。
このタイプの腰の不調、
筋肉だけの問題ではなく「腰背部の神経疲労」 が大きく関わっているケースがとても多いです。
特に最近は
・寒さ
・長時間の座り姿勢
・スマホやパソコン作業
・ストレス
が重なり、自律神経が乱れやすい季節。
この記事では
- なぜ前屈がつらくなるのか
- 自律神経と腰背部の神経疲労の関係
- 東洋医学ではどう考えるのか
- くろちゃん鍼灸整体院での具体的な施術と改善の流れ
を、これから来院を考えている方にもイメージしやすいよう、
話し言葉でわかりやすくお伝えしていきます。
前屈がつらいのは「腰が硬い」だけではありません
前屈がつらいと聞くと、
「筋肉が硬いから」
「ストレッチ不足だから」
と思われがちです。
もちろんそれも一因ですが、実際の現場では
筋肉の硬さ以上に“神経の疲れ”が前に出ている方がとても多いです。
前屈の動きでは
- 腰の筋肉
- 背中の筋膜
- 背骨周囲の神経
が同時に働きます。
ところが神経が疲労していると、
身体はこう判断します。
「これ以上動かすと危ない」
「守らなきゃいけない」
すると
- 腰背部の筋肉を過剰に緊張させる
- 動きを制限する
- 前に曲がる動作を“嫌がる”
結果として
前屈=つらい・怖い・重い
という状態になるのです。
腰背部の神経疲労とは何か
神経疲労というと、少しわかりにくいかもしれませんね。
簡単に言うと
**「神経がずっと頑張りすぎて休めていない状態」**です。
腰や背中には
- 姿勢を保つための神経
- 動作をコントロールする神経
- 内臓とつながる自律神経
が密集しています。
長時間座る
寒さで体をこわばらせる
ストレスで交感神経が優位になる
こうした状態が続くと、神経は常に緊張モード。
すると
- 筋肉が緩まらない
- 血流が悪くなる
- 神経そのものが疲弊する
これが 腰背部の神経疲労 です。
痛みが強くないのに
「とにかく前屈がしんどい」
「動かすと嫌な疲れが出る」
という方は、ここが大きなポイントになります。
自律神経と前屈の関係
自律神経は
- 交感神経(緊張・活動)
- 副交感神経(回復・休息)
のバランスで成り立っています。
腰背部の神経疲労がある方の多くは、
交感神経が過剰に働いた状態が続いています。
交感神経が優位になると
- 筋肉は硬くなる
- 血管は収縮する
- 神経は敏感になる
つまり
動こうとすると余計に力が入り、前屈がつらくなる。
夜しっかり寝たはずなのに
朝から腰が重い
前かがみになるのが怖い
こうした方は
睡眠中も副交感神経がうまく働いていない可能性が高いです。
東洋医学から見た「前屈がつらい腰」
東洋医学では、腰と背中はとても重要な場所です。
特に関係が深いのが
- 腎
- 膀胱
- 督脈
腎の弱りと腰
東洋医学でいう「腎」は
成長・老化・生命エネルギーを司ります。
腎が弱ると
- 腰が重い
- 前に曲がると力が抜ける
- 疲れが抜けない
といった症状が出やすくなります。
膀胱経と背中の緊張
背中から腰にかけて走る膀胱経は
自律神経と非常に関係が深い経絡。
ストレスや冷えでこのラインが緊張すると
前屈時に
「背中から腰が引きつるように硬い」
と感じやすくなります。
気血の巡りの低下
神経疲労が続くと
気(エネルギー)と血(血流)の巡りが悪くなり、
動こうとすると重だるさが強く出ます。
これは
「痛みがないのに動けない」
という状態を作る典型的なパターンです。
なぜ前屈動作で症状が強く出るのか
前屈は
- 腰椎が動く
- 背中の筋膜が伸びる
- 神経が引き伸ばされる
という複合的な動作です。
神経疲労があると、
この「伸ばされる刺激」に対して過敏になります。
その結果
- 防御反射で筋肉が固まる
- 動きが途中で止まる
- 「これ以上は危ない」と感じる
つまり
前屈がつらい=身体が守りに入っているサイン
なのです。
くろちゃん鍼灸整体院での施術アプローチ
ここからは
前屈がつらい|腰背部の神経疲労に対して
当院がどのようにアプローチしているのかをお伝えします。
骨盤矯正|神経の土台を整える
骨盤は
腰と背中、神経の土台です。
歪みがあると
- 神経の通り道が圧迫される
- 筋肉が無意識に緊張する
当院の骨盤矯正は
バキバキしない、神経に負担をかけない調整。
神経の圧迫を減らすことで
前屈時の恐怖感や重さが和らぎやすくなります。
猫背矯正|背中の神経疲労を軽減
猫背姿勢は
腰背部の神経を常に引き伸ばした状態にします。
猫背矯正で
- 背骨のカーブを整える
- 背中の緊張を抜く
これにより
前屈時に必要以上の力が入らなくなります。
鍼灸施術|神経疲労そのものにアプローチ
鍼灸は
神経疲労に非常に相性が良い施術です。
- 腰背部の緊張点
- 自律神経に関わるツボ
- 腎・膀胱系の調整
を行うことで
神経が「休める状態」を作ります。
「前に曲げても怖くなくなった」
「腰がスッと動く」
という変化を感じる方も多いです。
頭部施術|自律神経のリセット
神経疲労が強い方ほど、
頭が休めていません。
頭部施術で
- 交感神経の興奮を鎮め
- 副交感神経を働かせる
これにより
腰背部の神経も自然と緩みやすくなります。
通院の目安
症状の改善には段階があります。
- 急性期:週2回
- リハビリ期:週1回
- メンテナンス期:月2〜3回
神経疲労は
「良くなったと思っても戻りやすい」特徴があります。
段階的に整えていくことが、
前屈が楽な状態を定着させるポイントです。
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前屈がつらい状態を我慢せず、
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