くろちゃん鍼灸整体院ブログ記事
はじめに
「腰が重だるくて、脚までズーンと重い感じがする」
「立ち上がる時、歩き出す時に脚がついてこない感じがある」
「夕方になると脚がパンパンで、腰まで重くなる」
こうした感覚、実はかなり多くの方が感じています。
病院で検査をしても「異常なし」「年齢のせい」「疲れでしょう」と言われてしまい、
「じゃあこの重さは何なの?」と不安になって来院される方も少なくありません。
腰から脚にかけての重さは、単なる筋肉疲労ではなく、
血行の流れが途中で滞り、連鎖的に低下している状態で起こることが非常に多いです。
さらにこの状態には
- 自律神経の乱れ
- 冷え
- 姿勢の崩れ
- 東洋医学でいう「気・血・水」の巡りの低下
が複雑に絡み合っています。
この記事では
「なぜ腰から脚が重くなるのか」
「なぜマッサージだけでは改善しにくいのか」
「くろちゃん鍼灸整体院ではどのように整えていくのか」
を、これから来院される方に向けて、できるだけ話し言葉で、わかりやすく解説していきます。
腰から脚にかけて重くなる正体は「血行の連鎖低下」
血液の流れは、単純に「ここが悪いからここが重い」というものではありません。
特に腰〜骨盤〜太もも〜ふくらはぎ〜足先は
一本の川のようにつながった流れをしています。
ところが、
- 骨盤が傾く
- 腰が固まる
- 太ももの筋肉が緊張する
こうした状態が続くと、
上流である腰・骨盤の流れが悪くなり、下流の脚まで影響が波及します。
これが
👉 血行の連鎖低下
です。
その結果、
- 脚が重い
- だるくて動かしにくい
- 冷える
- 張る
- しびれに近い違和感が出る
といった症状が出てきます。
自律神経から見る「血行の連鎖低下」
血管は、自律神経によってコントロールされています。
- 交感神経:血管を収縮させる
- 副交感神経:血管を拡張させる
現代人は
✔ ストレス
✔ 寒暖差
✔ 長時間の同じ姿勢
✔ スマホ・パソコン
によって、交感神経が過剰に働きやすい状態です。
交感神経が優位になると、
- 腰まわりの血管が収縮
- 太ももの深部血流が低下
- ふくらはぎのポンプ機能が弱まる
結果として
👉 腰 → 脚への血流が途中で詰まったような状態になります。
このとき、本人は
「筋肉が固い」
「疲れている」
と感じますが、
実際は神経の緊張によって血流が抑えられている状態なのです。
東洋医学で見る「腰から脚が重い」状態
東洋医学では、この状態を主に次のように考えます。
① 血虚(けっきょ)
血が不足し、筋肉や神経を十分に養えない状態。
- 脚がだるい
- 力が入りにくい
- 冷えやすい
② 瘀血(おけつ)
血の流れが滞り、巡りが悪くなっている状態。
- 重だるさ
- 張り
- 動き始めがつらい
③ 腎の弱り(腎虚)
東洋医学でいう「腎」は、腰と脚を支える重要な臓腑。
- 腰が安定しない
- 脚が重く感じる
- 疲れると悪化する
これらが重なることで
👉 腰から脚にかけての重さ
として体に現れます。
なぜ湿布やマッサージでは戻りやすいのか
一時的に楽になる方は多いです。
ですが、
- すぐ戻る
- 翌日また重い
- 繰り返す
という声も非常に多いです。
それは、
血行の「入口」である骨盤・姿勢・神経が整っていないから。
下流(脚)だけを緩めても、
上流(腰・骨盤)が詰まったままだと、
流れはすぐに元に戻ってしまいます。
骨盤矯正|血行の入口を整える
骨盤は
腰から脚への血流と神経の交差点です。
骨盤が傾くと、
- 血管が圧迫される
- 神経が引っ張られる
- 筋肉が常に緊張する
くろちゃん鍼灸整体院の骨盤矯正は、
バキバキしない、体に負担をかけない調整で、
- 骨盤の角度を整える
- 血管の圧迫を解放
- 腰から脚への流れをスムーズに
していきます。
「脚が軽くなった」
「立ち上がりが楽」
と感じる方が多い施術です。
猫背矯正|自律神経と血流の司令塔を整える
猫背になると、
- 背骨が固まる
- 自律神経の通り道が圧迫される
- 血管の収縮が強くなる
結果として、
腰から脚への血流も悪化します。
猫背矯正では、
- 背骨のしなりを取り戻す
- 神経伝達をスムーズにする
- 血管の反応を正常化
することで、
全身の血行の連鎖を回復させていきます。
鍼灸施術|深部の血流と神経に直接アプローチ
鍼灸は、
- 筋肉の深層
- 血管の周囲
- 自律神経の反射点
に直接働きかけることができます。
腰・骨盤・太もも・ふくらはぎに対して、
- 血流促進
- 神経の過緊張を緩和
- 冷えの改善
を同時に行えるため、
**「重さが抜ける感じがわかる」**と感じる方が多いです。
頭部施術|自律神経の中枢を整える
意外に思われますが、
頭の緊張は腰・脚の血流に大きく影響します。
頭部施術では、
- 交感神経の興奮を鎮める
- 副交感神経を働かせる
- 血管の開閉リズムを整える
ことで、
体が「流していい状態」へ切り替わるよう促します。
通院ペースについて
症状の段階に応じて、以下をおすすめしています。
- 急性期:週2回
- リハビリ期:週1回
- メンテナンス期:月2〜3回
無理なく、でも確実に体を変えていくペースです。
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