くろちゃん鍼灸整体院
はじめに
「肩こりって、こんなにしつこいものだっけ…」
マッサージに行っても、ストレッチをしても、その場では少し楽になるのに、数日するとまた同じ場所が重くなる。
特に、
・肩の付け根がいつも張っている
・首よりも、肩の“先”が重い
・腕を動かすと肩の上がゴリっとする
・肩を回すと引っかかる感じがある
こうした感覚がある方は、いわゆる「筋肉だけの肩こり」ではない可能性があります。
当院に来られる方の中にも、
「もう何年も肩こりが取れない」
「デスクワークだから仕方ないと思っている」
と話される方がとても多いのですが、詳しく体をみていくと、肩鎖関節(けんさかんせつ)の硬さが深く関わっているケースが少なくありません。
今回は、
なぜ肩鎖関節が硬くなると肩こりが取れなくなるのか
整形外科的な視点と、日常動作のクセを交えながら、できるだけわかりやすくお伝えしていきます。
肩鎖関節とは何か?(整形外科的な説明)
肩鎖関節とは、
・鎖骨(さこつ)
・肩甲骨の一部である肩峰(けんぽう)
この2つをつないでいる関節です。
場所としては、
肩の一番上、触ると少し出っ張っている部分
ここが肩鎖関節です。
この関節の特徴は、
・動きは大きくない
・数ミリ単位の動きしかない
・しかし肩全体の動きには必ず関与する
という点にあります。
腕を上げる、前に出す、後ろに回す。
これらの動作はすべて、
肩甲上腕関節
+
肩甲骨の動き
+
鎖骨の動き
が連動して行われています。
肩鎖関節は、その中で
鎖骨と肩甲骨の“つなぎ目”として微調整を担当している関節なのです。
肩鎖関節が硬くなると、体で何が起こるのか
肩鎖関節の動きが悪くなると、まず起こるのが
鎖骨の動きの制限です。
鎖骨は、腕を動かすたびに、
・わずかに持ち上がる
・前後に動く
・回旋する
といった動きをしています。
ところが肩鎖関節が硬くなると、
・鎖骨が動けない
・肩甲骨も自由に動けない
・その結果、腕の動きが詰まる
という状態になります。
体はとても賢いので、
動かない場所があると、別の場所で代償しようとします。
その代償役を押し付けられるのが、
・僧帽筋
・肩甲挙筋
・首まわりの筋肉
いわゆる「肩こり筋」です。
つまり、
肩鎖関節が硬い状態=肩こり筋が休めない状態
これが、肩こりが取れない大きな理由です。
なぜ肩鎖関節は硬くなりやすいのか
肩鎖関節が硬くなる原因は、特別なケガだけではありません。
日常生活の中に、はっきりとした原因があります。
① 長時間のデスクワーク・スマホ姿勢
前かがみ姿勢が続くと、
・鎖骨が常に下がった位置で固定される
・肩甲骨が外側に広がる
・肩鎖関節が動かない時間が増える
この状態が毎日何時間も続けば、関節は少しずつ硬くなっていきます。
② 猫背姿勢が当たり前になっている
猫背になると、
・肩が前に巻き込まれる
・肩鎖関節が圧迫される
・関節包や靭帯が緊張し続ける
これも、肩鎖関節の動きを奪う大きな要因です。
③ 片側ばかり使う生活動作
・いつも同じ肩でカバンを持つ
・利き手ばかり使う
・片側だけでマウス操作
こうしたクセは、肩鎖関節に左右差を作りやすく、
硬さが「定着」してしまう原因になります。
肩鎖関節の硬さが引き起こす肩こりの特徴
肩鎖関節が関係している肩こりには、いくつか共通点があります。
・首を揉んでもすぐ戻る
・肩の上を押されるとズーンと響く
・肩の先端がいつも重い
・腕を動かすと肩が疲れや surrounded
・深呼吸しても肩が緩まない
これらは、
筋肉の問題ではなく「関節の問題」が背景にあるサインです。
整形外科ではどう考えられているのか
整形外科的には、肩鎖関節の硬さは、
・加齢による関節変性
・姿勢不良による関節ストレス
・微細な炎症の繰り返し
などが原因と考えられています。
レントゲンで大きな異常がなくても、
・関節包の硬さ
・靭帯の柔軟性低下
・動きの偏り
は画像には映りません。
そのため、
「異常なし」と言われたけれど、つらさは続く
という方がとても多いのです。
くろちゃん鍼灸整体院での考え方
当院では、
肩こり=肩の筋肉だけの問題
とは考えていません。
肩鎖関節の硬さがある方は、ほぼ例外なく、
・骨盤の安定性低下
・猫背姿勢
・頭部の緊張
が同時に存在しています。
そのため、局所だけを緩めても、根本的な改善にはつながりません。
骨盤矯正が肩鎖関節の硬さに与える効果
一見関係なさそうですが、骨盤は体の土台です。
骨盤が不安定になると、
・背骨が傾く
・胸椎が動かなくなる
・肩甲骨の動きが制限される
結果として、肩鎖関節に負担が集中します。
骨盤矯正によって、
・体の軸が整う
・上半身の力みが抜ける
・肩周囲の代償動作が減る
ことで、肩鎖関節が動ける環境が整います。
猫背矯正による肩鎖関節への影響
猫背姿勢は、肩鎖関節にとって最悪の姿勢です。
猫背矯正を行うことで、
・鎖骨の位置が本来の高さに戻る
・肩甲骨が自然に動き出す
・肩鎖関節への圧迫が減る
これだけでも、
「肩が軽い」
と感じる方が多くいらっしゃいます。
鍼灸施術でできること
鍼灸施術では、
・肩鎖関節周囲の筋緊張緩和
・血流改善
・神経の過敏状態の調整
を行います。
特に、
「ずっと力が抜けない感じ」
「触られると過敏に痛い」
という方には、鍼灸が非常に有効です。
頭部施術が肩こりに必要な理由
肩こりが慢性化している方の多くは、
・無意識に歯を食いしばる
・緊張が抜けない
・常に考え事をしている
といった状態にあります。
頭部施術によって、
・自律神経の緊張が緩む
・肩周囲の筋肉の力が抜ける
・回復力が高まる
ことで、肩鎖関節の回復も早まります。
通院頻度の目安
症状の状態に合わせて、次のような通院をおすすめしています。
急性期:週2回
リハビリ期:週1回
メンテナンス期:月2〜3回
段階的に整えていくことで、
「戻らない体」を目指します。
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