― 動かしているつもりなのに、実は「止まっている肩」 ―
はじめに
「腕は上がるけど、なんだか小さく動いている気がする」
「肩を回しても、引っかかる感じが取れない」
「痛みは強くないのに、動きが広がらない」
こうした違和感を抱えながら、
“まだ大丈夫かな”と様子を見ている方、実はとても多いです。
特に最近増えているのが、
肩鎖関節(けんさかんせつ)がロックされた状態。
この状態では、
- 肩が大きく動いている「つもり」
- 実際には動くべき関節が止まっている
というズレが起きています。
今回は
「肩の動きが小さい|肩鎖関節ロック」 をテーマに、
- 整形外科的な肩鎖関節の役割
- なぜロックが起きるのか
- 痛みが強くなくても問題になる理由
- くろちゃん鍼灸整体院での考え方と施術
を、これから来院される方に向けて
話しかけるような言葉で、丁寧に解説していきます。
肩が「小さくしか動かない」って、どういう状態?
まず大切な前提からお話しします。
肩は
一つの関節だけで動いているわけではありません。
実際には、
- 肩甲上腕関節
- 肩鎖関節
- 胸鎖関節
- 肩甲骨と胸郭の動き
これらが連動して、
はじめて大きな腕の動きが可能になります。
ところが肩鎖関節がロックすると、
- 腕は上がる
- でも、肩の先端が動いていない
- 動きが肩甲上腕関節だけに集中する
という状態になります。
結果として、
- 動作が小さく見える
- 途中で詰まる感じが出る
- 繰り返すと痛みが出やすくなる
という流れにつながります。
整形外科的に見る「肩鎖関節」とは
肩鎖関節とは、
- 鎖骨(さこつ)
- 肩甲骨の一部(肩峰)
この2つをつなぐ、小さな関節です。
特徴としては、
- 可動域は小さい
- でも、肩の動きに必ず関与する
- 衝撃や負荷を受けやすい
という点があります。
腕を上げるとき、
- 肩甲上腕関節が動く
- 肩甲骨が回旋する
- その微調整を肩鎖関節が行う
という役割分担があります。
つまり肩鎖関節は
「動きの仕上げ」を担当する関節 なのです。
肩鎖関節がロックすると何が起きるのか
肩鎖関節がロックすると、
- 鎖骨と肩甲骨の微調整ができない
- 肩甲骨の動きが制限される
- 肩甲上腕関節が代償的に頑張る
という状態になります。
このとき体の中では、
- 関節包が硬くなる
- 周囲の靭帯が緊張する
- 神経が過敏になる
といった変化が起こります。
痛みが強くなくても、
- 動きが広がらない
- 動作後にだるさが残る
- 同じ動きを繰り返すと違和感が増す
というサインが出始めます。
なぜ肩鎖関節はロックしやすいのか
理由はとてもシンプルです。
日常生活の中で負担が集中しやすいから
例えば、
- デスクワークで肩が前に出る
- スマホ操作で鎖骨が下がる
- 重い荷物をいつも同じ側で持つ
- 猫背姿勢が長時間続く
こうした状態では、
肩鎖関節は
「動かずに固められたまま」 になります。
しかも、
- 痛みが出にくい
- 気づきにくい
- 放置されやすい
という特徴があるため、
ロック状態が定着しやすいのです。
「動かしているのに硬い」人の共通点
来院される方を見ていると、
肩鎖関節ロックがある方には共通点があります。
- 肩を回すと肘ばかり動く
- 肩の先端がほとんど動かない
- 肩甲骨の動きを感じにくい
- 首や腕に力が入りやすい
これは、
本来動くべき関節が動かず、
別の場所が代わりに動いている状態 です。
体はとても賢いので、
動かない場所を無理に使おうとはしません。
その結果、
- 動きが小さくなる
- 疲れやすくなる
- 痛みにつながる
という悪循環が生まれます。
くろちゃん鍼灸整体院での考え方
くろちゃん鍼灸整体院では、
「肩が動かない=肩だけの問題」とは考えません。
大切にしているのは、
- 骨盤
- 背骨
- 肩甲骨
- 神経の働き
これらの全体の連動です。
肩鎖関節ロックがある方は、
- 骨盤が不安定
- 猫背姿勢が強い
- 呼吸が浅い
といった背景を持っていることが非常に多いです。
骨盤矯正が肩鎖関節ロックに与える影響
「骨盤と肩、関係あるの?」
そう思われるかもしれません。
実は、かなり関係があります。
骨盤が安定すると、
- 背骨の軸が整う
- 胸郭が広がりやすくなる
- 肩甲骨が動きやすくなる
結果として、
肩鎖関節に余計な緊張がかからなくなります。
骨盤が不安定なままだと、
- 上半身が常に緊張
- 肩でバランスを取ろうとする
- 肩鎖関節が固まりやすい
という状態が続いてしまいます。
猫背矯正と肩の可動域
猫背姿勢では、
- 鎖骨が下がる
- 肩甲骨が外に流れる
- 肩鎖関節が圧迫される
この状態が続くと、
関節は「動かない方が安全」と判断します。
猫背矯正によって、
- 鎖骨の位置が戻る
- 肩甲骨が正しく動く
- 肩鎖関節のロックが外れやすくなる
という変化が起こります。
鍼灸施術でできること
鍼灸施術では、
- 深部の筋緊張
- 関節周囲の過緊張
- 神経の興奮状態
にアプローチします。
肩鎖関節ロックがある方は、
- 表面は柔らかい
- でも奥が硬い
というケースがとても多いです。
鍼灸によって、
- 奥の緊張が抜ける
- 血流が改善する
- 関節が動きやすくなる
という変化が期待できます。
頭部施術と肩の動きの関係
意外に思われるかもしれませんが、
頭部の緊張と肩の動きは密接に関係しています。
頭部が緊張すると、
- 自律神経が乱れる
- 呼吸が浅くなる
- 肩周囲の筋が緊張する
頭部施術でリラックスが入ると、
- 体が「力を抜いていい」と判断
- 肩周囲の防御が外れる
- 肩鎖関節が動きやすくなる
という流れが生まれます。
通院の目安について
肩鎖関節ロックは、
「気づかないうちに固まったケース」が多いため、
段階的なケア がとても重要です。
- 急性期:週2回
- リハビリ期:週1回
- メンテナンス期:月2〜3回
状態に合わせて、
無理のないペースをご提案します。
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