えら張り改善に必要な3つのアプローチ

自律神経 体の歪み 痛み

はじめに

「最近、顔が大きく見える気がするんです」
「写真を撮ると、えらが張って見えてしまって…」
「昔よりフェイスラインが四角くなった気がします」

くろちゃん鍼灸整体院に来られる患者さんから、こういったお声を本当によくいただきます。

えら張りというと「骨格だから仕方ない」と思っていませんか?
でも実際には、えら張りの多くは骨ではなく筋肉の緊張によるものです。

特に関係しているのが「咬筋(こうきん)」という噛む筋肉です。
そしてこの筋肉の緊張をつくっている背景には、

  • 自律神経の乱れ
  • 姿勢の崩れ(骨盤・猫背)
  • 顎の位置のズレ

が深く関係しています。

今日は、えら張り改善に必要な「3つのアプローチ」を、できるだけわかりやすくお話していきます。


なぜ、えらが張るのか?

まず最初に大事なこと。

えら張りの多くは、
「骨が出ている」のではなく「筋肉が発達・緊張している」状態です。

咬筋は、私たちが噛むたびに使われます。
しかしそれだけでなく、

  • 食いしばり
  • 歯ぎしり
  • ストレス時の無意識の噛みしめ
  • パソコンやスマホ作業中の力み

これらでも常に使われています。

特にストレスが多い方は、無意識に歯をグッと噛みしめています。

この状態が続くとどうなるか?

✔ 筋肉が硬くなる
✔ 血流が悪くなる
✔ 老廃物が溜まる
✔ さらに硬くなる

という悪循環に入ります。

そして筋肉が硬く膨らんだ状態が「えら張り」として見えるのです。


自律神経とえら張りの関係

ここで重要なのが自律神経です。

自律神経には

  • 交感神経(緊張モード)
  • 副交感神経(リラックスモード)

があります。

ストレスが多い方は、交感神経が優位な時間が長くなります。

交感神経が優位になると、

  • 筋肉が緊張する
  • 血管が収縮する
  • 呼吸が浅くなる
  • 無意識に噛みしめる

という状態になります。

つまり、
えら張りは「顔の問題」ではなく「自律神経の問題」でもあるのです。

いくら顔をマッサージしても、
自律神経が緊張しっぱなしなら、またすぐに戻ってしまいます。


東洋医学的にみたえら張り

東洋医学では、えら張りや噛みしめは

  • 肝(かん)の緊張
  • 気滞(きたい)
  • 瘀血(おけつ)

が関係すると考えます。

「肝」はストレスの影響を受けやすい臓腑です。

ストレスが溜まると「肝気鬱結(かんきうっけつ)」という状態になります。

すると、

  • イライラする
  • 顔がこわばる
  • 側頭部が張る
  • 食いしばる

といった症状が出てきます。

さらに血流が滞ると「瘀血」になり、

  • フェイスラインが重くなる
  • むくむ
  • くすむ
  • たるみやすくなる

という状態になります。

つまりえら張りは、

筋肉+血流+気の巡りの問題

なのです。


えら張り改善に必要な3つのアプローチ

では、くろちゃん鍼灸整体院ではどう改善していくのか。

大きく分けて3つです。


① 全身の土台を整える(骨盤矯正)

えら張りなのに骨盤?
と思われるかもしれません。

しかし、骨盤は体の土台です。

骨盤が歪むと、

  • 背骨がねじれる
  • 首が前に出る
  • 顎が前に突き出る

この姿勢になると、咬筋に常に負担がかかります。

つまり、顔だけ整えても、
土台が崩れていればまた戻ります。

骨盤矯正では、

  • 重心のバランス
  • 左右差
  • 体幹の安定

を整えます。

これにより、顎にかかる無駄な力が減ります。


② 猫背矯正で首・顎のラインを整える

猫背になると頭は前に出ます。

頭は約5〜6kgあります。

それが前に出ると、首や顎の筋肉は常に引っ張られます。

その結果、

  • 側頭筋の緊張
  • 咬筋の緊張
  • 顎関節のズレ

が起こります。

猫背矯正で

  • 胸を開く
  • 首のカーブを整える
  • 肩の位置を戻す

と、顎の位置が自然な場所に戻ります。

それだけでえらの張り感が減る方も多いです。


③ 鍼灸施術+頭部施術で筋肉を根本から緩める

ここがとても重要です。

美容鍼(パルス使用)

咬筋に直接アプローチします。

鍼を刺してパルス(電気刺激)で筋肉を動かすことで、

  • 深部の血流を改善
  • 老廃物を排出
  • 過緊張を解除

します。

マッサージでは届かない深さにアプローチできるのが強みです。


頭部施術で顎の位置を整える

顎の位置がズレていると、
どれだけ筋肉を緩めても再発します。

頭部施術では、

  • 側頭骨のバランス
  • 顎関節の動き
  • 噛み合わせのズレ

を整えます。

顎が正しい位置に戻ると、
筋肉は「正常に動ける状態」になります。

さらに、

✔ 筋肉を柔らかい状態に保つ
✔ 血流を維持する
✔ 再び硬くならない環境を作る

これがとても大切です。


通院の目安

急性期:週2回
リハビリ期:週1回
メンテナンス:月2〜3回

えら張りは慢性的な緊張の結果です。

最初はしっかり整え、
安定したら維持していきます。


体調を崩さない体づくりへ

えら張りは見た目の問題だけではありません。

  • 頭痛
  • 肩こり
  • 睡眠の質の低下
  • 自律神経の乱れ

にもつながります。

「体調が悪くて休む」前に、
整えておくことが大切です。

メンテナンスをしている方は、

  • 疲れにくい
  • 回復が早い
  • 顔がスッキリしている

という状態を保てています。


最後に

えら張りは骨ではなく、
体と神経のサインです。

  • 土台を整える
  • 姿勢を整える
  • 筋肉と神経を整える

この3つが揃って初めて、本当の改善が始まります。

体調が悪くて休まないような体作りやメンテナンスをしたい方はご相談お待ちしております。

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