はじめに
「最近、こめかみがずっと硬いんです…」
「頭痛まではいかないけど、常に重だるい感じがある」
「触るとカチカチで、気づくと歯を食いしばっている」
こういったご相談が、ここ数年とても増えています。
特に30代〜50代の働き世代の方、
責任ある立場の方、
家事や育児と仕事を両立している方に多い印象です。
こめかみの張りは、ただの“筋肉のコリ”ではありません。
それは
「交感神経がずっと働き続けているサイン」
かもしれません。
今日はその理由を、
西洋医学的な自律神経の視点と、
東洋医学の視点の両方からお話ししていきますね。
こめかみが張るのはなぜ?
こめかみにある大きな筋肉は
側頭筋(そくとうきん)
といいます。
この筋肉は、
- 噛む
- 食いしばる
- 歯ぎしりをする
- 集中する
- 緊張する
ときに働きます。
つまり、
ストレスが強いほど働く筋肉なんです。
交感神経が優位になると何が起きる?
自律神経には
- 交感神経(活動・緊張)
- 副交感神経(回復・リラックス)
の2つがあります。
本来は
昼 → 交感神経
夜 → 副交感神経
と切り替わるのが理想です。
ですが、
- 仕事のストレス
- 人間関係
- スマホの見すぎ
- 不安感
- 将来への心配
- 気を遣い続ける生活
これらが続くと
夜になっても交感神経が下がらない状態
になります。
すると、
- 食いしばり
- 顎の緊張
- 側頭筋の緊張
- こめかみの張り
- 頭の重さ
- 目の疲れ
- 首のコリ
が出てきます。
つまり、
こめかみの張りは
「あなた、ずっと戦闘モードですよ」
という体からのメッセージなんです。
こめかみの張りと顎の関係
側頭筋は顎の動きに強く関係します。
交感神経が優位になると、
- 無意識の食いしばり
- 就寝中の歯ぎしり
- 顎のズレ
- 噛み合わせの乱れ
が起こります。
すると
側頭筋が常に収縮し続け、
こめかみが硬く盛り上がってくる
状態になります。
これが進むと、
- こめかみの出っ張り
- エラ張りの強調
- フェイスラインのもたつき
- 頭痛
- めまい
- 自律神経失調症状
へと発展していきます。
東洋医学で見る「こめかみの張り」
東洋医学では、こめかみは
「少陽(しょうよう)」の経絡ライン
に属します。
ここは
- 肝(かん)
- 胆(たん)
と深く関係しています。
肝の役割
東洋医学でいう「肝」は、
- 気を巡らせる
- ストレスを処理する
- 自律神経の調整
- 血を貯蔵する
役割があります。
ストレスが溜まると、
肝気鬱結(かんきうっけつ)
という状態になります。
これは簡単に言うと、
「ストレスで気の流れが詰まっている状態」
です。
その詰まりが出やすい場所が
こめかみ
なんです。
肝と交感神経の共通点
面白いことに、
西洋医学の「交感神経優位」と
東洋医学の「肝気鬱結」は
非常によく似ています。
どちらも
- 緊張
- イライラ
- 食いしばり
- 頭痛
- 目の疲れ
- 不眠
を引き起こします。
つまり、
こめかみの張りは
西洋医学でも東洋医学でも
「ストレス処理能力が限界に近い」
サインなんです。
なぜマッサージだけでは戻ってしまうのか?
「こめかみが硬いから、とりあえず揉む」
これは間違いではありません。
ですが、
その場では柔らかくなっても、
数日後にまた戻ってしまう方がほとんどです。
なぜなら原因は
筋肉そのものではなく、神経の緊張状態
だからです。
交感神経が優位なままでは、
どれだけ揉んでも
また無意識に食いしばります。
つまり、
- 神経
- 姿勢
- 顎の位置
- 全身バランス
を整えない限り、根本改善にはなりません。
くろちゃん鍼灸整体院で行う根本アプローチ
ここからは、当院で行っている施術が
なぜ「こめかみの張りとストレス」に有効なのかをお話します。
① 骨盤矯正がなぜこめかみに関係するのか?
「こめかみなのに骨盤?」
そう思いますよね。
ですが骨盤は
自律神経の土台
です。
骨盤が歪むと、
- 背骨がねじれる
- 頚椎が傾く
- 頭の位置が前に出る
- 噛み合わせがずれる
という連鎖が起こります。
頭が前に出ると、
側頭筋と咬筋は常に引っ張られた状態になります。
すると
無意識の食いしばりが起きやすくなります。
骨盤を整えることで
- 背骨のS字カーブを回復
- 頭の位置が真上に戻る
- 顎関節への負担軽減
- 神経伝達の正常化
が起こります。
これは、
単なる姿勢改善ではなく
神経の通り道を整える施術
なんです。
② 猫背矯正が交感神経を下げる理由
猫背の姿勢は、
胸が閉じます。
胸が閉じると
呼吸が浅くなります。
呼吸が浅い状態は、
体にとっては「緊急モード」です。
すると交感神経がさらに優位になります。
つまり
猫背=交感神経を上げ続ける姿勢
なんです。
猫背矯正により
- 胸郭が開く
- 横隔膜が動く
- 深い呼吸ができる
- 副交感神経が入りやすくなる
これだけで
こめかみの張りがゆるむ方も多いです。
③ 鍼灸施術で交感神経を直接調整
鍼は、
筋肉だけでなく
神経反射
に働きかけます。
側頭筋や咬筋への鍼刺激は
- 過緊張の解除
- 血流改善
- 発痛物質の排出
- 脳の興奮鎮静
を促します。
特に当院では
美容鍼+パルス通電
を行います。
パルスで筋肉をリズミカルに動かすことで
- 血流が一気に上がる
- 老廃物が流れる
- 筋肉が正常な収縮に戻る
- 固まった表情筋が動きやすくなる
これが
こめかみの盛り上がりや
フェイスラインの硬さを改善させます。
④ 頭部施術の重要性
頭は
- 自律神経中枢
- 噛み合わせ制御
- 首のバランス
- 脳脊髄液循環
と深く関係しています。
頭部施術では
- 頭蓋骨の微調整
- 側頭骨のバランス調整
- 顎の位置の調整
を行います。
顎の位置が正しくなると
側頭筋の無駄な緊張が抜けます。
さらに
筋肉を柔らかい状態に維持できるようになります。
ここがとても大事です。
ただ緩めるだけでなく、
正常に動ける状態に戻すこと
が必要です。
顔周りは「美容」ではなく「機能改善」
こめかみの張りは
美容の問題だけではありません。
それは
- 神経の過緊張
- 回復力低下
- 睡眠質低下
- 慢性疲労
の入り口です。
美容鍼と頭部施術は
見た目だけでなく
自律神経の回復施術
なんです。
通院頻度について
● 急性期(強い張り・頭痛あり)
→ 週2回
● リハビリ期(症状安定)
→ 週1回
● メンテナンス期
→ 月2〜3回
神経の癖を変えるには
継続が大切です。
体調が悪くて休まない体作り
こめかみの張りを放置すると
- 頭痛
- 顎関節症
- 不眠
- 自律神経失調
- 胃腸不調
- めまい
に繋がります。
仕事や家庭を休めない方こそ
メンテナンスが必要
です。
こめかみの張りは
あなたが弱いからではありません。
頑張りすぎている証拠です。
体は正直です。
早めに整えていきましょう。
【*効果には個人差があります】
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