その足首後ろの違和感、アキレス腱炎かもしれません
運動中、または運動後にアキレス腱の違和感や痛みを感じたことはありませんか？
アスリートにとって、アキレス腱炎はパフォーマンスを低下させるだけでなく、重症化すれば長期離脱につながる重大な障害です。
特に小学生〜高校生のジュニアアスリートから、大学生・社会人アスリートにかけて、競技レベルを問わず多くみられます。
アキレス腱炎とは？【症状説明】
アキレス腱炎とは、ふくらはぎの筋肉（腓腹筋・ヒラメ筋）と踵をつなぐアキレス腱に炎症が起こった状態です。
主な症状は、
- 運動時や運動後のアキレス腱周囲の痛み
- 圧痛（押すと痛い）
- 朝一番の動き始めに強い違和感
- ふくらはぎの張り・硬さ
悪化すると、腱の変性・断裂のリスクも高まります。
なぜアキレス腱炎はアスリートに多いのか？
小学生〜高校生：成長期リスク
- 骨の成長に筋腱が追いつかない
- 柔軟性低下による負担増加
- 正しいストレッチ不足
成長期特有のバランスの悪さに加え、トレーニング強度が上がると、アキレス腱への負担が集中しやすくなります。
大学生〜社会人：オーバーユース・高負荷
- 長時間の練習や試合
- トレーニング量増加による慢性疲労
- 硬い路面やシューズの劣化による負荷増
高強度・高頻度のトレーニングが、アキレス腱に微細な損傷を繰り返し、炎症を引き起こします。
悪化を防ぐための施術と対策
くろちゃん鍼灸整体院のアプローチ
✅ 骨盤矯正で身体全体の負荷を分散
骨盤や股関節のアライメントを整えることで、下肢への負担を減らし、アキレス腱へのストレスを軽減します。
走行フォームや着地動作の改善にもつながり、再発予防にも効果的です。
✅ 鍼灸施術で炎症を鎮め、血流促進
鍼灸によりアキレス腱周囲の血流を改善し、自然治癒力を高めます。痛みの緩和と、回復スピード向上に貢献します。
✅ 筋膜リリース・セルフストレッチ指導
ふくらはぎ〜アキレス腱周囲の筋膜リリース、正しいストレッチ方法を習得し、負担の少ない状態をキープ。
通院スケジュールの目安
- 急性期（痛みが強い時期）：週2回
- 痛み・炎症の早期緩和
- リハビリ期（炎症コントロール後）：週1回
- 筋柔軟性・筋力回復、フォーム修正
- メンテナンス期（復帰後）：月2〜3回
- 再発予防・パフォーマンス維持
競技復帰へのアドバイス
✅ 急なトレーニング再開は禁物
痛みが軽減しても、焦らず段階的に負荷を上げましょう。特にジャンプ系・ダッシュ系動作は慎重に。
✅ シューズの見直し・インソール使用
踵への衝撃を緩和するクッション性の高いシューズ、またはアキレス腱サポート用インソールの使用がおすすめです。
✅ ストレッチとセルフケアの習慣化
トレーニング前後のふくらはぎ・アキレス腱ストレッチを徹底し、柔軟性維持を意識しましょう。
予約・お問い合わせ
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