〜暑さ・運動と自律神経・東洋医学の視点から〜
はじめに
夏の暑さや激しい運動をした後、「頭がぼーっとする」「考えがまとまらない」といった経験をしたことはありませんか?実はこれ、脳の温度上昇が大きな原因のひとつです。体温の上昇により血液が熱を運び、脳の放熱が妨げられると、神経活動や認知機能の持続力が低下してしまいます。
本記事では、
- 体温と脳温の関係
- 高温血流が脳に及ぼす影響
- 自律神経と東洋医学的な視点からの解説
- 当院(くろちゃん鍼灸整体院)の施術による改善・予防方法
を詳しくご紹介いたします。日々の生活や健康管理のヒントとしてぜひお役立てください。
1. 体温上昇で脳が温まるメカニズム
1-1. 運動や暑さで体温はどう変化する?
運動時、筋肉はATPを消費して活動します。その際に約70〜80%が熱として放出されるため、体温が上昇します。また猛暑環境では外部からの熱ストレスが加わり、体内の熱負担はさらに増大します。
体温が上昇すると、血液がその熱を全身へと運び、脳にも届きます。本来、脳は効率よく放熱されることで一定の温度を保ちますが、条件によっては熱がこもってしまいます。
1-2. 脳温は体温より高いのが普通
最新の研究では、健常者の脳深部温は平均38.5℃前後、活動過多時には40℃近くになると報告されています。これは体温より1〜2℃高いのが自然な状態ですが、40℃を超えると神経活動の効率が低下することが知られています。
特に前頭葉は思考・判断・集中を担う部位であり、高温状態では情報処理速度が落ち、注意力が散漫になってしまいます。
2. 高温血流が脳の放熱を妨げる仕組み
2-1. 血液の役割と脳放熱
脳は心拍出量の15〜20%もの血流を受け取ります。通常、血液は冷却装置のように熱を運び去りますが、すでに体温が高い状態では逆に「熱を持った血液」が脳へ流入し、放熱どころか蓄熱につながります。
2-2. 脳温上昇が認知機能へ及ぼす影響
- 思考力低下:シナプス伝達効率が低下し、反応速度が遅れる
- 集中力の持続困難:前頭葉の温度上昇で注意力が途切れる
- 感情コントロールの乱れ:扁桃体や自律神経中枢が熱影響を受け、イライラ・不安が増す
- 記憶力の低下:海馬の活動が一時的に鈍化
これらは夏の「ぼーっとする」「仕事の能率が落ちる」といった症状と直結しています。
3. 自律神経の観点からみる脳温と体温調節
自律神経は、体温調整の司令塔です。
- 交感神経:血管を収縮・拡張させ、発汗を促進して体温を下げる
- 副交感神経:休息・回復を司り、熱負担後の回復を促す
しかし、酷暑や過度なストレスが加わると、交感神経が過剰に優位となり、放熱機能が追いつかなくなります。これにより脳がオーバーヒート状態に陥りやすくなります。
「冷房が効いていても頭だけ熱い」「夜になると疲労感が強まる」といった症状は、自律神経の体温調整能力が限界を迎えているサインです。
4. 東洋医学的にみる「脳の熱」
東洋医学では「脳温上昇」を以下のように捉えます。
- 心火亢進(しんかこうしん):精神活動を司る「心」に火が旺盛に燃え上がり、不眠・焦燥感・動悸を伴う
- 肝陽上亢(かんようじょうこう):肝のエネルギーが上衝し、頭熱感・怒りやすさ・頭痛を引き起こす
- 陰虚火旺(いんきょかおう):体内の潤い(陰)が不足し、熱がこもりやすい
これらはいずれも「熱が上焦(頭部)に集まる」病態であり、冷却と同時に「気・血・水の巡りを整える」ことが重要とされます。
5. 当院の施術による改善アプローチ
5-1. 骨盤矯正
骨盤の歪みは全身の血流循環を妨げます。骨盤を整えることで下肢の血流が改善され、熱が頭部に集中しにくい体内環境を作ります。結果として脳の放熱効率が上がります。
5-2. 猫背矯正
猫背姿勢では胸郭が圧迫され、呼吸が浅くなり、脳への酸素供給も低下します。矯正により呼吸が深まり、二酸化炭素排出と熱散逸がスムーズになります。
5-3. 鍼灸施術
- 百会・風池・太陽など頭部の経穴を使って熱を散らす
- 合谷・足三里・三陰交を組み合わせて全身の気血水を巡らせる
- 心腎相交を促す施術で火照りや不眠を抑える
東洋医学的なアプローチで「熱を下げ、巡りを整える」ことが可能です。
5-4. 頭部施術
頭皮をゆるめ、血流を促進することで脳の放熱を直接サポートします。頭部の緊張を取ると「目がスッキリする」「頭が軽くなる」と即時的な効果を感じられる方が多いです。
6. 通院の目安
- 急性期(症状が強い時):週2回
- リハビリ期(改善が見えてきた時):週1回
- メンテナンス期(安定維持):月2〜3回
継続的に通うことで、自律神経と体温調整機能の回復がスムーズになります。
7. ご予約について
当院は施術者が1人のため、ご予約が取りづらくなっております。
LINE・ホームページから24時間受付中ですので、お早めにご連絡ください。
まとめ
体温上昇により脳が温まると、認知機能や集中力が低下しやすくなります。これは自律神経の乱れや東洋医学でいう「火の上炎」に相当します。
骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術を組み合わせることで、体内の熱バランスを整え、脳のオーバーヒートを防ぐことができます。夏の不調や慢性的な疲労感に悩まされている方は、ぜひ一度ご相談ください。
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