冷えピタで脳の疲れはとれる?頭を冷やすときの考え方

冷えピタで脳の疲れはとれる?頭を冷やすときの考え方 冷え・血流

はじめに

頭が熱い、ぼーっとして頭が回らない、冷却シート(冷えピタなど)を貼れば楽になるだろうか——暑い季節や、疲れがたまったときによく聞くお悩みです。ただ、頭の熱さやぼんやり感は、熱中症や発熱のサインのこともあります。まず「すぐに対応が必要な状態ではないか」を確かめることがいちばん大切です。

先にお答えすると、冷えピタなどの冷却シートで「脳の疲れがとれる」とは言えません。貼ったところがひんやりして気分転換にはなりますが、体の熱を下げたり、疲れそのものをとったりする力は大きくないと考えられています。

このページでは、熱中症が疑われるときの対応、冷却シートでできること・できないこと、熱中症以外で頭が熱く感じるときの受診の目安、当院でお手伝いできる範囲を順番にお伝えします。

まず確認したいこと(熱中症のサイン)

暑い場所にいたあとや、汗をたくさんかいたあとに頭が熱い・ぼーっとする場合は、まず熱中症を疑ってください。

  • 意識がない、呼びかけへの反応がおかしい、自力で水が飲めない場合は、すぐに救急車(119番)を呼んでください。このとき、口から無理に水を飲ませないでください。
  • 救急車を待つ間や、意識がはっきりしている場合は、エアコンの効いた室内や風通しのよい日陰など、涼しい場所へ移ります。
  • 衣服をゆるめ、首の周り・脇の下・足の付け根などを冷やします。
  • 自分で飲める場合は、経口補水液などで水分と塩分を補給します。
  • 休んでも良くならない、吐き気や頭痛が続く、だるさが強い場合は、医療機関を受診してください。

出典:厚生労働省「熱中症が疑われる人を見かけたら」。当院の施術は熱中症の治療の代わりにはなりません。熱中症が疑われる日は、施術よりも休息と受診を優先してください。

冷えピタで脳の疲れはとれる?(冷却シートでできること・できないこと)

冷えピタなどの冷却シートで「脳の疲れがとれる」とは言えません。おでこに貼る冷却シートは、貼った部分をひんやり感じさせてくれるため、暑さや熱っぽさがつらいときの気分転換になります。一方で、体全体の熱を下げる力は大きくないと考えられています。熱中症が疑われるときは、冷却シートだけに頼らず、上のように涼しい場所へ移り、首の周り・脇の下・足の付け根を冷やしてください。

また、「頭を冷やせば脳の疲れがとれる」と言い切れる根拠はありません。ぼんやり感が続くときは、睡眠や水分、休憩の取り方を見直すとともに、発熱やほかの症状がないかを確かめることが先です。

冷やすときの注意

  • 氷や保冷剤は直接肌に当てず、タオルなどで包んで使う
  • 同じ場所を長時間冷やし続けない。肌が赤くなったり痛くなったりしたら外す
  • 寒気やふるえがあるときは、無理に冷やさず体調を確かめる
  • 小さなお子さんやご高齢の方は暑さに気づきにくいため、周りの人がこまめに様子を見る

熱中症以外で頭が熱い・ぼーっとするとき

頭の熱さやぼんやり感は、風邪などによる発熱、睡眠不足、長時間の画面作業、緊張が続いたあとなど、いくつもの事情で起こることがあります。原因は一つに決めつけず、いつから・どんなときに感じるかを記録しておくと、受診のときに役立ちます。

次のような場合は、早めに医療機関を受診してください。

  • 38℃以上の熱がある、または熱が何日も続く
  • 今までにない強い頭痛、吐き気や嘔吐を伴う
  • 手足のしびれや力の入りにくさ、ろれつが回らない、ものが二重に見える(このような場合は救急車を呼んでください)
  • ぼんやり感や物忘れが日を追って強くなっている

受診のときに伝えるとよいこと

医療機関では、次のようなことを聞かれることがあります。メモにしておくと伝えやすくなります。

  • いつから、どんな場所(暑い屋外・室内など)で症状が出たか
  • 体温、汗のかき方、水分や食事がとれているか
  • 頭痛、吐き気、だるさ、しびれなど、ほかの症状
  • 飲んでいる薬や持病の有無

当院で確認すること・お手伝いできること

医療機関で大きな問題がないと言われたあとも、首や肩のこわばり、目の疲れ、寝つきの悪さなどが続いて頭がすっきりしない、というお悩みを伺うことがあります。当院では、お体の状態や生活のリズムを伺ったうえで、骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術の4つを、その日の状態に合わせて組み合わせます。首や肩まわりの緊張をゆるめ、休みやすい体を一緒に目指していきます。

発熱があるとき、熱中症が疑われるとき、強い頭痛やしびれがあるときは、施術を控えて受診を優先していただきます。

日常でできる工夫

  • 室温と湿度を確認し、暑い日は早めにエアコンを使う
  • のどが渇く前に、こまめに水分をとる
  • 画面を見る作業は、1時間に一度は目と首を休める
  • 夜はスマートフォンを早めに手放し、睡眠時間を確保する
  • 暑い日の外出は、帽子や日傘を使い、休憩をはさむ
  • 朝食をとり、前の晩のお酒は控えめにする(体調が整っていない日は暑さの影響を受けやすくなります)
  • エアコンの風が直接当たり続けないよう、向きや服装で調節する

よくあるご質問

Q. 冷えピタを貼れば熱中症は防げますか?

A. 冷却シートだけで熱中症を防いだり、手当てしたりすることはできません。暑さを避け、こまめに水分と塩分をとることが予防の基本です。熱中症が疑われるときは、涼しい場所へ移り、首の周り・脇の下・足の付け根を冷やしてください。意識がおかしい、自力で水が飲めないときは救急車を呼んでください。

Q. 頭がぼーっとするとき、施術を受けてもよいですか?

A. 発熱や熱中症が疑われるとき、強い頭痛やしびれがあるときは、施術より受診を優先してください。医療機関で確認を受け、体調が落ち着いてから、首や肩のこわばり、疲れが抜けにくいといったお悩みについてお手伝いします。

Q. 頭が熱いとき、お風呂に入ってもよいですか?

A. 熱中症や発熱が疑われるときは、入浴は控えて休んでください。体調が落ち着いてから、ぬるめのお湯で短めに入り、入浴の前後に水分をとりましょう。ふらつきがあるときは、ひとりで入浴しないでください。

ご予約方法

くろちゃん鍼灸整体院(小田原市成田394-1)は完全予約制です。ご予約・お問い合わせは、LINEでメッセージを送ってください。メッセージは24時間送れます。予約日時は返信で確認します。初回は60〜80分(状態や症状により変動します)。体調がすぐれない日は、無理に来院せずお知らせください。

当院は施術者が院長一人のため、お一人ずつ丁寧にお時間を確保しております。そのためご予約が取りにくい時間帯もございますが、当日のご予約も承れますので、お気軽にお早めにご連絡くださいませ。
当日のご予約は18時までを目安にお願いしておりますが、初めての方はお時間の調整をさせていただきますので、まずはお気軽にメッセージをお送りください。

【効果には個人差があります】

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