(くろちゃん鍼灸整体院)
はじめに
「夜になると咳が止まらなくて眠れない…」「風邪は治ったはずなのに、寝る前だけ急に咳き込む」「ずっと咳が続いて気持ちも疲れてきた…」
そんなお悩みでつらい日々を過ごしていませんか?
小田原市・南足柄市・開成町・湯河原町・箱根町・熱海市・中井町・松田町・大井町・茅ヶ崎市・平塚市・秦野市など、当院へ来院される患者さんにも、**冬〜春先や季節の変わり目、疲れがたまった時期に“咳だけがずっと残る”**というご相談はとても多いです。
実はこの “長引く咳” は、
✔︎ もうウイルスや細菌の問題ではない
✔︎ 気道が過敏になって「反射的に咳が出ている」
✔︎ 副交感神経(リラックス神経)が過敏に反応してしまっている
という状態が大きく関係しています。
東洋医学でも、
✔︎ 肺の気の巡り
✔︎ 自律神経の乱れ
✔︎ 冷え・湿・気滞
などが絡み合って、咳が長引くと説明されています。
ここでは、あなたが「そうそう、これ私だ…」と安心できるように、
● 身体の仕組み
● 東洋医学の視点
● 当院での施術(骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術)
● 来院のタイミング
を、わかりやすく丁寧にお伝えします。
1.咳が長引く理由|風邪が治っても“夜だけ強くなる”のはなぜ?
「風邪は治ってるのに咳だけ続く」
「夜に布団に入ると急に咳が止まらなくなる」
こうした状況は、副交感神経が強く働く夜間に気道が過敏反応を起こしていることが多いです。
■ 副交感神経が過敏な人は“咳が出やすい”
副交感神経は夜間やリラックス時に働く神経で、
・気道の筋肉を収縮
・粘膜を湿らせる
・気管支が狭くなる
といった作用があります。
本来は身体を休めるための反応ですが、
副交感神経が過剰に働いてしまう人は、気管支が必要以上に狭くなり「咳反射」が起きやすくなります。
だから、
✔︎ 寝る前だけ咳が出る
✔︎ 体が温まる布団の中で咳が止まらない
✔︎ 寝ている間も咳で何度も起きる
という状況になりやすいのです。
■ 季節・気温差・ストレスが原因になることも
当院に来られる方の多くは、次のような時期に咳が悪化します。
・乾燥する季節
・急に寒暖差が大きい日が続いたとき
・疲れが溜まった時期
・自律神経が乱れている時期
・鼻や喉の粘膜が弱っている時期
自律神経はストレスや生活習慣の影響を大きく受けるため、気温差・疲労・緊張が積み重なると、気道が敏感になりやすくなります。
2.東洋医学からみる「長引く咳」
東洋医学では、咳は単なる呼吸器の問題ではなく、
全身の気血水や臓腑の働きから“なぜ続いているのか”を読み取ります。
■ 東洋医学での「咳」の代表的な原因
● 肺の気が弱っている(肺気虚)
・息切れ
・声が小さくなる
・疲れやすい
・咳が長引く
“肺は気を主る”と言われ、気の巡りが悪いと咳が長引きやすくなります。
● 体内の「冷え」が気管を固める(寒邪)
冷気が気管を収縮させ、
「胸がスースーする」「吸うと痛い」「夜に咳が増える」
といった症状を引き起こします。
● のどと気道に“湿”が溜まる(湿邪)
・痰が絡む
・のどに詰まり感
・雨の日に悪化
など。
湿が粘膜の働きを鈍らせ、慢性的な咳へ。
● 気が滞っている(気滞)
ストレスで胸郭が固くなり、
呼吸の浅さ → 咳 → 咳で胸や喉がさらに緊張
という悪循環に。
■ 当院に多いタイプは…
小田原〜西湘エリアに多いのは、
「肺の弱り+気滞+冷え」タイプ
・ストレスが多く
・冷えやすく
・呼吸が浅く
・姿勢が悪い
という人ほど、長引く咳に悩みがちです。
3.咳が長引く時に気をつける生活習慣
✔︎ 寝る時に部屋が冷えすぎないように
気道は冷えると収縮します。
✔︎ スマホを見る時間を減らして副交感神経の暴走を防ぐ
寝る前のスマホは神経の切り替えを悪くします。
✔︎ 首・肩・肋骨まわりを軽く動かす
呼吸筋がほぐれると咳反射が減りやすいです。
✔︎ 咳が出るからと呼吸を止めない
浅い呼吸は咳を誘発します。
4.当院の施術が“咳の長引き”に効果的な理由
当院のメイン施術
● 骨盤矯正
● 猫背矯正
● 鍼灸施術
● 頭部施術(ドライヘッド・頭皮調整)
これらが、今回の症状にどう関係するのか詳しく説明します。
■ 骨盤矯正|呼吸のしやすさが変わる
骨盤が後傾していると、肋骨が下がり、横隔膜が上手く働きません。
そうすると、
・呼吸が浅い
・酸素が足りず咳が出やすい
・副交感神経が過敏になる
という悪循環に。
骨盤を整えることで、
横隔膜がスムーズに動き、深い呼吸ができ、咳反射が減りやすくなります。
■ 猫背矯正|胸郭が広がり“咳のしやすさ”が軽減
猫背姿勢は胸が狭くなり、気道が通常より敏感に。
特に、
・巻き肩
・肩甲骨の固さ
・首前傾
は咳が長引く原因をつくります。
胸郭を広げることで、
✔︎ 呼吸のしやすさ
✔︎ 気道の余裕
✔︎ 咳反射の減少
につながります。
■ 鍼灸施術|副交感神経の“過敏”を根元から整える
当院で咳が長引きやすい人に多く使うツボは、
・尺沢
・列缺
・太淵
・天突
・中府
・孔最
などの肺経のツボ。
さらに、
・自律神経を整えるツボ(神門・内関)
・ストレスを和らげるツボ
・肩首の緊張を取るツボ
を組み合わせることで、
「夜だけ咳が止まらない」「布団に入ると悪化する」
といった神経の乱れを改善していきます。
鍼灸は、気道の過敏を落ち着かせる非常に効果的な施術です。
■ 頭部施術|咳を誘発する“ストレス反射”を抑える
頭皮・側頭部・後頭部の筋緊張は、
自律神経の興奮と深く関わります。
頭部施術により、
・脳疲労
・ストレス過敏
・呼吸数の増加
を抑え、副交感神経の安定を促します。
結果として
夜間の咳反射が起きにくい神経状態に戻っていきます。
5.通院のタイミングについて
症状の重さによって施術頻度が変わります。
● 急性期(咳が強い・夜眠れない)
週2回の施術が最も早い改善に繋がります。
● リハビリ期(咳は軽いがまだ残る)
週1回の施術で神経と呼吸機能を安定させます。
● メンテナンス期(再発予防)
月2〜3回の施術で自律神経の揺れを抑えます。
6.予約についてのご案内
くろちゃん鍼灸整体院では、
LINE・ホームページから24時間いつでも予約可能です。
施術者が一人のため、
予約が取りづらい状況が続いておりますので、お早めにご連絡ください!
【*効果には個人差があります】
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