くろちゃん鍼灸整体院(小田原市/南足柄市/開成町/秦野市/中井町/大井松田町)
はじめに
「最近、喉の奥がジワ〜っと熱い感じがするんです…」
「痛いわけじゃないけれど、ずっと火照ったようで不安になる…」
そんなお声を、冬場から春先・また乾燥の強い季節になるとよく伺います。
風邪でもない、のど飴を舐めても変わらない、検査をしても異常がない。
それなのに 喉の奥だけが熱く感じる——。
実はこれ、
自律神経の疲労(神経過敏)によって起こる“微細な炎症反応” が関係していることがとても多いんです。
とくに気温差が大きい日や、仕事が続いて身体が休めていないとき、
副交感神経がうまく働かず、喉の粘膜を守る機能が低下し、
さらに交感神経が過敏になって 「熱い」「ヒリヒリ」「じんわり火照る」 と感じやすくなります。
この記事では、
患者さんが来院されたときにお話しする内容をベースに、
できるだけ 共感しながら、わかりやすく 自律神経と東洋医学の視点をまとめました。
さらに、
くろちゃん鍼灸整体院で行っている
- 骨盤矯正
- 猫背矯正
- 鍼灸施術
- 頭部施術(ヘッド調整)
が、この症状にどう効果を発揮するのかも丁寧にお伝えします。
喉が熱くてつらい、違和感が続いて不安…
そんなあなたが「体ってこういう仕組みなんだ」と安心できる内容に仕上げていますので、ぜひ最後までご覧ください。
喉が熱く感じるのは“神経疲労の炎症反応”
喉が熱いのに、喉を触っても熱くない。
体温を測っても熱はない。
でも、感覚としては「喉に炎がくすぶっているような不快感」。
これ、ほとんどの場合 粘膜の血流低下+神経の過敏反応 から生まれています。
▼ ① 交感神経が張りつめると喉が乾きやすくなる
ストレス・長時間のスマホ・睡眠不足・乾燥した空気——
これらが続くと交感神経が優位になりすぎ、喉へ送る血流が減ります。
血流が減る=粘膜が乾く
粘膜が乾く=感覚が敏感になる
この状態は、喉が刺激に対して「過剰に反応しやすい状態」です。
▼② 神経が疲れると“熱感”として脳に誤認される
軽い炎症反応が起きると、粘膜の末梢神経が反応し、
それを脳が「熱い」と判断することがあります。
実際に熱くなっているのではなく、
“熱く感じているだけ” というケースが非常に多いです。
▼③ 東洋医学では「肺・腎・気」の弱りと関係
東洋医学では、喉の熱さは
- 肺(呼吸器系)に熱がこもる
- 腎(生命エネルギー)が弱り、粘膜が乾く
- 気の巡りが滞り、のぼせや局所熱を起こす
などの要因と深く関係しています。
とくに冬場の乾燥や疲れは「肺」を弱らせ、
長時間のストレスや睡眠不足は「腎」を消耗し、
さらに「気の巡り」が悪くなると喉だけ熱を帯びる現象が起こりやすいのです。
喉が熱いときの体の中では何が起きている?
イメージしやすいように、身体の中で起きている流れを説明します。
① 粘膜の血流不足で防御力が低下
喉の粘膜はとてもデリケートです。
湿度や温度差だけで簡単にダメージを受けます。
血流が下がると、
- 粘膜の潤いが減る
- 細胞の代謝が落ちる
- 傷ついた部分が回復しづらい
結果として 小さな炎症がずっと残りやすい状態 に。
② 神経が敏感になり“熱い” “ヒリヒリ”を強める
自律神経はストレスや疲労が重なると、
“センサーの感度”が上がってしまいます。
普段なら反応しない軽い刺激が、「熱い」「灼けるよう」と感じてしまうのです。
③ 呼吸の浅さ・姿勢の悪さがさらに悪化させる
猫背や巻き肩は喉の奥のスペースを狭くし、
さらに交感神経を刺激します。
呼吸が浅くなると、
- 首まわりの筋肉の緊張
- 頭部への血流不足
- 喉粘膜の乾燥
これらが重なり、熱感・違和感が増幅します。
東洋医学から見る「喉が熱い」理由
東洋医学では、喉の熱さは次の3つが大きく関わります。
① 肺の陰虚(うるおい不足)
肺の働きが弱ると、身体の上部が乾きやすくなります。
- 喉の乾燥
- 鼻や喉のヒリつき
- 声が枯れる
- 乾いた咳が出る
などの症状がセットで現れやすいのが特徴。
② 腎の不足(エネルギー不足)
腎は「水分調整」「生命力の源」。
腎が弱ると粘膜は乾燥し、喉へ熱がこもりやすくなります。
③ 気滞(ストレスによる巡りの悪さ)
ストレスで気の巡りが滞ると、のぼせ・局所熱・締め付け感が出やすくなります。
喉だけ「熱い」「こもってる」感覚は、まさに気滞が典型。
くろちゃん鍼灸整体院ではどう整えるのか?
喉そのものを直接触らなくても、
“喉の熱感が生まれる原因” を全て逆算して整えていきます。
① 骨盤矯正:自律神経の土台を整え、喉の過敏を鎮める
骨盤がゆがむと、自律神経のバランスが乱れやすくなり、
交感神経が過剰に働く状態が続きます。
骨盤を整えることで、
- 全身の血流が改善
- 呼吸が深くなる
- 首肩の緊張が抜ける
結果として 喉の粘膜の炎症感がスーッと引きやすい状態 を作れます。
「喉と骨盤って関係あるの?」と思われますが、
身体は上下すべてがつながっています。
土台が整うと、上部の症状は格段に改善しやすくなります。
② 猫背矯正:喉の圧迫を解除し、熱感を軽減
猫背は喉の奥のスペースを狭くし、
交感神経を刺激してしまいます。
矯正を行うと、
- 首が自然な角度に戻る
- 喉の圧迫が取れる
- 呼吸が自然と深くなる
それだけで、喉の「ジンワリ熱い」感覚が軽減する方は多いです。
③ 鍼灸施術:神経の過敏を静め、炎症反応を鎮める
鍼灸は、喉の熱さのような 原因不明の不快感にもっとも効果的な施術の一つ です。
期待できる作用は、
- 自律神経の調整
- 血流改善
- 粘膜の修復促進
- 神経の過敏を落ち着ける
- ストレス緩和
喉の奥のツーンや熱感、ヒリつきは
「喉そのもの」よりも「神経の働き」へのアプローチが重要。
まさに鍼灸が得意とする分野です。
④ 頭部施術:喉に関連する神経の緊張を緩める
頭部の筋肉や頭皮が固まると、
喉へつながる迷走神経・交感神経が興奮しやすくなります。
頭部施術を行うことで、
- 頭の血流が改善
- 呼吸が深くなる
- 首・喉への緊張が抜ける
その結果、喉の熱感・違和感がスッと消えていくケースが非常に多いです。
通院の目安(くろちゃん鍼灸整体院)
症状の強さによって異なりますが、目安は次の通りです。
- 急性期:週2回
- リハビリ期:週1回
- メンテナンス:月2〜3回
喉の違和感はぶり返しやすいため、
改善後も軽いメンテナンスを続けることで再発を大きく防げます。
予約について
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