はじめに
「夜になると目がしょぼしょぼして焦点が合わない」「パソコンやスマホを見ていると涙が出てくる」「なんとなく目の奥が疲れて重い」。
こうしたお悩みを感じていませんか?
多くの方が「目の疲れ=眼精疲労」と思われがちですが、実は 自律神経の疲弊 が深く関わっているケースがとても多いのです。
とくに夜になると目のしょぼつきが強くなるのは、「交感神経が働きすぎ、副交感神経がうまく切り替わらない」サインかもしれません。
小田原市のくろちゃん鍼灸整体院では、こうした目の不調を「姿勢」「血流」「自律神経」「東洋医学の臓腑バランス」から総合的に整える施術を行っています。
夜になると目がしょぼしょぼする原因|自律神経の視覚疲労サイン
● 交感神経の過緊張でピント調節がうまくいかない
人間の目には「毛様体筋」というピント調節の筋肉があります。
日中は交感神経が優位になり、遠くを見るのに適した状態になりますが、夜には副交感神経が働いて近くを見るために調整される仕組みです。
しかし、仕事のストレスやパソコン作業が続くと、交感神経が働きっぱなしになり、
・毛様体筋が硬直してピント調節ができない
・瞳孔が開いたままで光が眩しく感じる
・涙の分泌が減って乾く
といった症状が起きます。
この状態が「夜になると目がしょぼしょぼする」正体です。
● デスクワーク・スマホ使用による眼精疲労と血流低下
長時間の画面作業は、瞬きの回数を減らし、目の周りの血流を著しく悪化させます。
本来、目の筋肉には豊富な酸素と栄養が必要ですが、血流が滞ると筋肉は疲れやすく、焦点が合わなくなります。
さらに、姿勢の崩れ(猫背・巻き肩)は首・肩の筋肉を緊張させ、目の奥に通じる血管を圧迫します。
その結果、夜になるほど疲れが蓄積して「しょぼしょぼ感」「視界のかすみ」「目の奥の重さ」といった症状が強く出てきます。
● 東洋医学でみる「肝」の疲れと目の関係
東洋医学では、「肝は目に開竅(かいきょう)する」といわれます。
つまり肝臓の働き(血を貯蔵し全身へ巡らせる)が弱ると、目の潤いと活力も失われると考えます。
特に夜の時間帯は「肝の時間」とされ、夜更かしやストレスによって肝血が消耗しやすいです。
この「肝血不足」が続くと、目の乾燥、視力の低下、目のかすみ、しょぼしょぼ感が出やすくなります。
くろちゃん鍼灸整体院では、この「肝」の働きを高める東洋医学的アプローチも行い、
目だけでなく全身のバランスを整えることで根本改善を目指します。
自律神経の疲弊が起こす全身のサイン
夜に目がしょぼしょぼする方の多くは、他にも以下のようなサインを感じています。
- 夜になると手足が冷える
- 寝つきが悪い、または眠りが浅い
- 朝起きても疲れが抜けない
- 頭や首が重く感じる
- イライラや不安感が強い
これらはすべて 自律神経の疲労サイン です。
自律神経は、血流・体温・ホルモン・免疫など、身体を24時間コントロールしています。
つまり、目の疲れは単なる「局所症状」ではなく、「全身の疲弊を示す警告灯」なのです。
くろちゃん鍼灸整体院でのアプローチ
夜に目がしょぼしょぼする方には、以下の4つの施術を組み合わせて整えていきます。
① 骨盤矯正|全身の血流を底から整える
骨盤は全身の「血流ポンプ」ともいえる要の部分。
骨盤が歪むと、背骨のカーブが乱れ、自律神経が通る脊髄を圧迫してしまいます。
骨盤矯正によって骨格のバランスを整えることで、
・下半身から上半身への血流がスムーズに
・脊柱の神経伝達がスッと通る
・内臓の位置も整い、肝臓・腎臓の働きが安定
結果的に、肝血の循環が良くなり「目の潤い」が自然に戻っていきます。
② 猫背矯正|首・肩・目の奥の血流を改善
デスクワークで背中が丸くなると、頭が前に出て首の後ろが緊張します。
この姿勢では眼球を支える筋肉にも常に負担がかかり、血流が滞ります。
猫背矯正では、肩甲骨・胸郭・頸椎の動きをスムーズにして、
・首の血管・神経の圧迫を解放
・目の奥の温かみが戻る
・呼吸が深くなり副交感神経が働く
といった変化が現れます。
姿勢を正すことは「目の疲労回復」に直結します。
③ 鍼灸施術|自律神経と肝の調整
鍼灸では、目のまわりのツボ(攅竹・晴明・承泣など)に加え、
全身の自律神経を整えるツボ(百会・風池・合谷・太衝など)を使います。
・交感神経の興奮を鎮め、血流を促す
・肝血を補い、目の潤いを保つ
・全身の疲労感・頭重感を軽減
刺激はごくやさしく、ほとんどの方が施術中にウトウトされます。
「施術後、視界が明るく感じた」「目が開きやすくなった」との声も多いです。
④ 頭部施術(ドライヘッド・自律神経調整)
頭皮は自律神経の中枢に近いエリア。
頭の筋肉が硬くなると、脳への血流が減り、目への負担も増えます。
頭部施術では、
・頭皮と顔の筋膜をゆるめる
・脳血流を促進してリラックス
・自律神経の切り替え(交感→副交感)をスムーズに
仕事終わりに「視界がクリアになる」「まぶたの重さがスッと抜けた」と感じる方が多く、
夜の疲れ目対策として非常に効果的です。
東洋医学的視点からみた「夜の目の疲れ」ケア
● 五臓のバランス:肝・脾・腎を整える
目の不調を根本的に改善するには、肝血だけでなく「脾(消化吸収)」と「腎(水分代謝)」の調和も重要です。
- 肝:血の巡り・自律神経・ストレス処理
- 脾:食からのエネルギー供給
- 腎:生命エネルギーの貯蔵
この3つの臓腑が整うことで、夜の疲れが減り、目に力が戻ります。
● 生活でできるセルフケア
- 21時以降はスマホ画面の明るさを落とす
- 目の周囲を温める(蒸しタオル)
- 湯船に15分浸かり副交感神経を活性化
- 夕食に「レバー・ほうれん草・黒ごま・ブルーベリー」など肝を補う食材を
- 睡眠前は深呼吸で脳をリセット
こうした小さな習慣が、自律神経を整える大切な土台になります。
通院の目安
- 急性期(目の疲れ・肩こり・頭痛が強い時期):週2回
- リハビリ期(改善が見られてきた時期):週1回
- メンテナンス期(再発予防・体調維持):月2〜3回
自律神経の回復には「継続的なリズム作り」が大切です。
くろちゃん鍼灸整体院では、患者さん一人ひとりの生活習慣やお仕事に合わせたペースをご提案しています。
ご予約について
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施術者が1人のため、予約枠がすぐに埋まりやすくなっております。
体調がつらいときは、どうぞお早めにご連絡ください。
まとめ
夜になると目がしょぼしょぼする症状は、「目の酷使」だけでなく、
身体全体のバランスを司る 自律神経の疲弊 が背景にあります。
姿勢を整え、血流を改善し、肝の働きを回復させることで、
夜の目の疲れだけでなく、睡眠や集中力、ストレス耐性まで変わっていきます。
くろちゃん鍼灸整体院では、
骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術を組み合わせ、
心身のバランスを取り戻すお手伝いをいたします。
【*効果には個人差があります】
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