はじめに
「なんか最近、腰が重いんですよね…」
「痛いわけじゃないけど、ずっと違和感がある」
「朝起きたとき、腰が抜けそうな感じがする」
春先になると、こんな声が一気に増えてきます。
冬の間はそこまで気にならなかったのに、
暖かくなり始めたこの時期に、なぜか腰が不安定になる。
実はこれ、単なる“筋肉の疲れ”だけではないことが多いんです。
東洋医学では、腰は「腎の府」と言われています。
そして春は、自律神経が大きく揺れ動く季節。
今日は
春先の腰の違和感と“腎虚”の関係について
わかりやすくお話ししていきますね。
春は自律神経が乱れやすい季節
3月〜4月は
・寒暖差
・気圧変動
・花粉
・環境の変化
・新年度のストレス
これらが一気に重なります。
体は常に
「調整」し続けている状態になります。
この調整をしているのが
自律神経です。
自律神経とは?
・交感神経(活動モード)
・副交感神経(回復モード)
この2つがバランスを取りながら
体温・血流・内臓機能・ホルモン・免疫をコントロールしています。
春は交感神経が優位になりやすい。
つまり、
体が常に「軽い緊張状態」にあるんです。
この状態が続くとどうなるか。
・筋肉がゆるみにくい
・血流が浅くなる
・回復力が落ちる
その結果、腰に“違和感”として現れることが多いのです。
東洋医学でいう「腎虚」とは?
腎というと、
「腎臓?」と思われるかもしれません。
ですが東洋医学での腎は、
・生命力
・成長
・老化
・ホルモン
・骨
・腰
・耳
・髪
・生殖機能
これらを司る、エネルギーの源です。
そして腎は
「冬に蓄え、春に消耗しやすい」臓です。
冬にしっかり休めなかった方ほど
春に腎虚が出やすい。
腎虚の代表症状は
・腰のだるさ
・足の冷え
・朝がつらい
・疲れが抜けない
・不安感
・トイレが近い
・耳鳴り
春先の腰の違和感は、
実は腎のエネルギー不足のサインかもしれません。
なぜ「痛み」ではなく「違和感」なのか?
ここが大事なポイントです。
腎虚の場合、
・炎症は強くない
・損傷もない
・画像検査では異常なし
なのに
・重い
・抜けそう
・芯が弱い感じ
・力が入りにくい
こういった“曖昧な症状”が出ます。
これは筋肉ではなく
深部の安定力の低下が原因だからです。
つまり
インナーマッスル+神経+腎エネルギーの問題です。
春は「腎」が置いていかれる季節
春は「肝」の季節。
エネルギーが外へ外へ向かいます。
ですが腎が弱っていると、
・上半身ばかり緊張する
・下半身が不安定になる
・腰がスカスカする
これが起こります。
例えるなら、
上はアクセル全開
下はガソリン不足
そんな状態です。
骨盤矯正が腎虚に有効な理由
腎は「骨」を司ります。
そして腰は骨盤の中心。
骨盤が
・前傾しすぎ
・後傾しすぎ
・左右差がある
こうなると腎の働きはさらに落ちます。
骨盤矯正で
・仙骨の動きを正常化
・腸腰筋の緊張を調整
・深部血流を改善
すると
「腰の芯が安定する」
という感覚が戻ります。
腎虚タイプの腰違和感は
構造から整えることが必須です。
猫背矯正と腎の関係
猫背は「肺」だけでなく
実は「腎」にも影響します。
背中が丸まると
・横隔膜が下がらない
・呼吸が浅い
・酸素不足
腎は呼吸の“根”を司るため、
浅い呼吸=腎の弱り
になります。
猫背矯正で胸郭を開くと、
・副交感神経が入りやすい
・回復モードが働く
・腎の消耗が止まる
これが腰の安定に直結します。
鍼灸施術が「腎虚」に深く効く理由
腎虚タイプの腰の違和感は、
・表面を揉んでも戻る
・ストレッチしても安定しない
・温めると楽だがすぐ戻る
こういった特徴があります。
なぜかというと、
原因が「エネルギー不足」だからです。
東洋医学では、腎は「精」を蔵すといいます。
この“精”は
・回復力
・ホルモンバランス
・骨の強さ
・神経の安定
・深部体温
を支える根本的なエネルギーです。
鍼灸では、
・腎兪
・命門
・太谿
・関元
などのツボを使い、
腰だけでなく、
全身の「腎気」を補います。
すると
・腰に芯が入る
・足が地面につく感覚が戻る
・朝の不安定さが減る
・冷えが改善する
こういった変化が起きます。
特に春は、
交感神経が優位になりやすいため、
「補う」施術が非常に重要です。
頭部施術が必要な理由
「腰なのに、なぜ頭?」
と思われますよね。
実は腎虚タイプの腰違和感は、
脳の疲労と強く関係しています。
春は
・情報量増加
・環境変化
・気圧変動
で脳が常にフル回転。
脳が休まらないと、
副交感神経が入らない
↓
回復しない
↓
腎が消耗
↓
腰が不安定
という流れになります。
頭部施術では
・頭皮の緊張緩和
・後頭部の血流改善
・迷走神経の安定
を促します。
すると
「なんか深く息が入る」
「体の奥がゆるむ」
という感覚が出てきます。
腎虚は“脳疲労”とセットで考える必要があります。
なぜ春は「ギックリ腰予備軍」が増えるのか
春先は、
・違和感を放置
・無理をする
・新生活で頑張る
これをやりがちです。
腎虚状態で無理をすると、
ある日突然、
「ピキッ」
といきます。
これは筋肉が原因ではなく、
深部の安定力が限界を超えたサインです。
違和感の段階で整えることが重要です。
腎虚タイプのセルフチェック
□ 朝がつらい
□ 足が冷える
□ トイレが近い
□ 音に敏感
□ 不安感がある
□ 寝ても回復しない
□ 春先に体調が崩れやすい
3つ以上当てはまる方は、
腰の違和感は腎虚の可能性があります。
通院の目安
腎虚は「積み重ね」で起きます。
そのため段階的に整えます。
急性期(違和感が強い時)
週2回
神経安定+腎補+骨盤調整
リハビリ期(安定し始めたら)
週1回
再発予防+姿勢安定
メンテナンス期
月2〜3回
季節変化に負けない体作り
腎は“貯金型”です。
コツコツ整えることで、
春だけでなく、
夏・秋・冬も安定します。
体調が悪くて休まない体作り
「毎年春は調子が悪い」
これを変えることはできます。
腎を守ると、
・疲れにくい
・回復が早い
・腰が安定する
・気持ちが落ちにくい
という変化が出ます。
体を“その場しのぎ”ではなく、
土台から整えたい方はご相談ください。
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