くろちゃん鍼灸整体院(小田原市)**
はじめに
「最近、寒い日になると “耳の奥がズキッと痛む” ことが増えてきたんです…」
「外に出た瞬間だけじゃなく、室内にいても時々ズキッとくる感じがして不安で…」
冬になると、このようなお悩みを抱えて来院される方が一気に増えます。
耳の奥が刺すように痛むと、風邪なのか、耳の病気なのか、はたまた自律神経なのか…よく分からず不安になりますよね。
実は、この “ズキッとした痛みの多くは寒冷刺激による神経の興奮” が関わっています。
特にここ数年、寒暖差が激しい季節が続き、交感神経が過剰に働きやすい環境が整ってしまっています。
そのため、普段よりも耳の粘膜や内耳周囲の神経が敏感になり「ちょっとした冷気」や「血流の変化」によってズキッと痛みが走りやすくなるのです。
この記事では、
- なぜ寒さで耳の奥がズキッと痛むのか
- 自律神経の仕組み
- 東洋医学から見た耳の痛みの原因
- 骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術がどのように改善に繋がるのか
- 通院ペースの目安
- 予約方法(LINE・ホームページ24時間受付)
を、これから来院される皆さまが「自分の体のことだ…!」と共感しやすい話し言葉で丁寧に説明していきます。
● なぜ “寒冷刺激” で耳の奥がズキッと痛むのか?
冬の冷気に触れると、体はすぐに「守らなきゃ!」と反応し、交感神経が一気に働きます。
耳の奥には細い血管と繊細な神経が集まっており、以下のような反応が起こります。
✔ 血管がギュッと縮まる
寒さによって血流が急に低下すると、神経が酸素不足に陥り “痛み信号” を発しやすくなります。
✔ 神経の閾値が下がる
冷えに弱い方は、わずかな刺激でもズキッ!と感じやすくなります。
✔ 顎や側頭部の筋肉の緊張が影響
実は耳の奥の痛みは、顎まわり・側頭部・首の筋緊張とも密接に関係します。
寒いと肩をすくめるクセが出る → 顎関節周囲が緊張 → 耳の奥の痛みにつながるパターンもとても多いのです。
● 自律神経の視点:耳の奥は “交感神経が過剰” に反応している
耳の奥の痛みが “病気” ではなく “自律神経の興奮” で起きている場合、特徴として…
- 痛みが一瞬ズキッと走る
- 気温差がある所へ移動したときに起こりやすい
- ストレスや疲労時に悪化
- 温めると症状が落ち着きやすい
などが挙げられます。
とくに冬は、交感神経が休む暇なく働きがちです。
✔ 冷え → 血管収縮
✔ 乾燥 → 粘膜の敏感化
✔ 寒暖差 → 神経の切り替えが追いつかない
これらが重なって、耳の神経がピリッと反応しやすくなります。
● 東洋医学では “腎・三焦・胆” の弱りが関係する
東洋医学では、耳の症状は主に次の臓腑と関連します。
◆ 腎(じん)
生命エネルギーの源。「冷えに弱い体質」は腎の力が不足した状態とみなします。
◆ 三焦(さんしょう)
体内の水分代謝・気の巡りの調整役。
乾燥・寒さ・気圧変動の影響を受けやすい。
◆ 胆(たん)
決断・自律神経の安定と関係。ストレスが強いと胆が弱り、耳の奥の痛み、側頭部の張りに影響。
耳の奥がズキッと痛む方は、これらが複数同時に弱っているケースがとても多いです。
特に冬は「腎」が冷えにやられやすく
→ 三焦の巡りが悪くなり
→ 胆のライン(側頭部〜耳周囲)が張って痛む
という流れで痛みが出やすいというのが東洋医学的な見立てになります。
● 改善に向けて|くろちゃん鍼灸整体院の施術がなぜ効果的なのか
ここからは、あなたが求めている 「この痛みは施術で良くなるの?」 にお答えします。
冬の耳の痛みは、単純な冷えだけでなく
姿勢・血流・筋緊張・自律神経・気の巡り が複雑に絡んでいます。
そのため、くろちゃん鍼灸整体院では以下の4本柱を組み合わせて施術します。
① 骨盤矯正|体幹の安定で自律神経が整いやすくなる
一見、耳の症状と関係ないように思えますが、実は深く関係しています。
- 骨盤が歪んでいる → 全身の血流が乱れる
- 自律神経の中枢がある背骨まわりが緊張しやすい
- 冷えが強まり耳への血流が落ちやすい
骨盤矯正で体幹が整うと、耳の奥へつながる血流やリンパの巡りが良くなります。
結果として、寒さによる “ズキッと痛む反応” が出にくい体へ導けます。
② 猫背矯正|耳周りの神経ラインの圧迫を解放する
猫背になると…
- 顎を突き出す姿勢になる
- 側頭筋が緊張
- 耳の奥の神経が引っ張られ痛みを起こしやすくなる
寒さで肩をすくめるクセがある方は、この影響が特に大きく出ます。
猫背を整えることで、
- 首〜側頭部の筋緊張が緩む
- 自律神経の切り替えがスムーズに
- “ズキッ” とする痛みが起こりにくくなる
という非常に大きな改善効果が期待できます。
③ 鍼灸施術|耳の神経・血流・自律神経に直接アプローチ
耳の奥の痛みに関係するツボは、
- 翳風(えいふう)
- 和髎(わりょう)
- 聴宮(ちょうきゅう)
- 太谿(たいけい:腎を補う)
- 足の少陽胆経ライン
などが代表的です。
鍼灸では、
- 冷えによって固まった神経の興奮を落ち着ける
- 三焦の巡りを改善
- 腎の働きを補って冷えに強い体にする
といった “根本治療” が可能です。
とくに冬場は、血管が縮んで指圧では届きにくい深部の緊張が出やすいため
鍼灸が最も効果を発揮する季節 とも言えます。
④ 頭部施術(ドライヘッド)|側頭部の緊張をとり耳の奥の痛みを軽減
耳の奥の痛みを訴える方の多くが、
- 側頭部の張り
- こめかみの圧痛
- 頭皮の硬さ
を同時に抱えています。
頭部施術では、
- 側頭筋・咬筋・耳周囲の筋バランスを整える
- 頭皮の血流を改善
- 内耳・顔面神経の興奮を鎮める
- 自律神経のオン・オフをスムーズにする
ことで、ズキッとする痛みが出にくい状態へ導きます。
● 通院の目安
症状の強さや体質によって異なりますが、目安は以下の通りです。
- 急性期(痛みが頻繁に出る)…週2回
- リハビリ期(痛みが軽減してきた)…週1回
- メンテナンス期(予防)…月2〜3回
自律神経の乱れは、気温・湿度・寒暖差によって揺れやすいので
冬の間だけでも継続ケア をされると再発を大きく防げます。
● 予約方法(24時間受付)
- LINE予約(24時間OK)
- ホームページからのWEB予約も24時間OK
施術者1人のため、冬場は特に予約が取りづらい状況が続いています。
早めのご連絡をおすすめしています!
【*効果には個人差があります】
✅ LINE・ホームページから24時間予約受付中
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