東洋医学で考える「脾気虚」とは?
東洋医学における「脾(ひ)」は、現代医学でいう消化吸収の役割だけでなく、気血の生成・運搬・内臓や筋肉の保持力まで担う中心的な存在です。
その「脾の気」が不足した状態を「脾気虚(ひききょ)」と呼びます。以下のような症状が出やすくなります。
- 食後に強い眠気やだるさが出る
- 胃がもたれる、下痢をしやすい
- 朝から元気が出ず、夕方にはグッタリする
- 顔色が黄色っぽく、むくみやすい
- 気力が湧かず、集中力が続かない
- 立ちくらみや息切れも起こしやすい
脾は「後天の本(こうてんのもと)」と呼ばれ、体力や生命力の基盤を司ります。食べたものをエネルギーに変える働きが低下している状態が「脾気虚」であり、日常の疲労や免疫力の低下、内臓下垂のような問題にもつながります。
特に現代人は、冷たい飲み物・偏った食事・過度なストレス・座りっぱなしの生活により「脾」を傷めやすく、気づかぬうちに慢性的な脾気虚状態になっていることが多いのです。
くろちゃん鍼灸整体院の施術が脾気虚に有効な理由
骨盤矯正:内臓を正しい位置へ戻し、脾胃の機能を高める
脾の力が弱まると内臓下垂を引き起こし、胃腸の働きもさらに低下します。骨盤の前傾・後傾や歪みを整えることで、内臓が正しい位置に収まり、消化吸収力の改善につながります。
猫背矯正:横隔膜の動きを改善し、消化力・代謝アップ
猫背によってお腹が圧迫されると、脾胃の働きが鈍くなります。胸郭の拡張や横隔膜の動きをスムーズにすることで、自律神経と消化機能を活性化します。
鍼灸施術:脾経・胃経の活性化と気血の補充
「足の太陰脾経」や「足の陽明胃経」などに鍼灸を施すことで、気を補い、胃腸の働きを回復させる効果があります。特に「足三里(あしさんり)」「脾兪(ひゆ)」などのツボを中心に全身調整を行います。
また、胃腸の働きが弱っている方には、お腹(腹部)や背中の温灸も効果的で、身体の芯から元気を養います。
頭部施術:脳疲労と自律神経の調整で日中の気力回復
気虚により脳に酸素と栄養が届きづらくなると、慢性疲労や集中力低下を招きます。頭部の筋緊張を緩める施術により、脳のリラックスと気力の回復が期待できます。
通院の目安と回復までの流れ
- 急性期(体が重だるい・気力が湧かない):週2回の施術で集中的に体力を回復
- リハビリ期(少しずつ元気が出てきた):週1回で疲れにくい身体へ定着
- メンテナンス期(元気を維持したい):月2〜3回で再発予防と体調安定
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