〜ふらつきやめまいが続く方はご注意を〜
はじめに
暑い夏の日に、立ち上がった瞬間にふわっと目の前が暗くなる…。
この「立ちくらみ」、実は自律神経の乱れから起こることが多く、
放っておくと熱中症を引き起こす危険性が高まります。
くろちゃん鍼灸整体院では、このような自律神経の不調と立ちくらみによる夏の熱中症リスクに対して、東洋医学の視点から的確なアプローチを行い、根本改善を目指しています。
本記事では、立ちくらみが自律神経とどう関係しているのか、そしてその先にある熱中症とのつながり、さらに当院での具体的な施術方法について詳しくご紹介します。
自律神経失調症と立ちくらみの関係
● 自律神経とは
自律神経とは、私たちの意識とは無関係に働き、体温・血圧・呼吸・発汗・消化・ホルモン分泌などのバランスをとるために24時間働き続ける神経系です。
- 交感神経:緊張や活動モードを支える
- 副交感神経:リラックスや休息モードを支える
この二つのバランスが崩れると、体のさまざまな不調として現れます。その一つが**立ちくらみ(起立性調節障害)**です。
● なぜ立ちくらみが起こるのか
自律神経の働きが乱れると、立ち上がったときに血圧を維持できず、脳に血液が一時的に届かなくなるため、立ちくらみやふらつきが起きます。特に夏場は発汗が多く、脱水・低血圧傾向が重なるため、立ちくらみが悪化しやすくなります。
東洋医学の視点から見る立ちくらみと熱中症
東洋医学では、立ちくらみを**「気虚(ききょ)」や「脾虚(ひきょ)」「腎虚(じんきょ)」などの気血水の不足や巡りの不調**としてとらえます。
● 気虚・脾虚・腎虚の状態
- 気虚:全身のエネルギー不足。立っているだけでも疲れる、声が小さい、息切れ。
- 脾虚:消化吸収の力が弱り、水分代謝が滞る。むくみ・軟便・食欲不振。
- 腎虚:加齢や慢性疲労により、体の根本的なエネルギーが弱っている状態。めまいや足腰のだるさ、耳鳴り。
これらの虚弱状態では、夏の暑さに体が対応しきれず、体温調節がうまくいかず熱中症を引き起こしやすくなります。
くろちゃん鍼灸整体院の施術で期待できる効果
■ 骨盤矯正
骨盤は自律神経の通り道である脊柱の土台です。骨盤のゆがみがあると、背骨のS字カーブが崩れ、脊髄神経を通じた情報伝達がスムーズにいかず、自律神経の働きが乱れます。
当院の骨盤矯正では、骨格から自律神経の流れを整え、立ちくらみの改善と予防を図ります。
■ 猫背矯正
猫背姿勢は胸部が圧迫され、呼吸が浅くなり、副交感神経の働きが抑制されます。これが立ちくらみやふらつきの原因に。
姿勢を整えることで、深い呼吸がしやすくなり、自律神経のバランスが回復しやすくなります。
■ 鍼灸施術
東洋医学的に、立ちくらみに関係の深いツボには以下のようなものがあります。
- 足三里(あしさんり)…胃腸の機能を高め、気血の巡りを促進
- 気海(きかい)…体力と気を補い、ふらつきやめまいを防ぐ
- 太谿(たいけい)…腎の働きを高め、全身のエネルギーを補う
これらの経穴に鍼やお灸を施すことで、身体の内側から調整し、立ちくらみの体質改善を目指します。
■ 頭部施術(自律神経調整)
頭部には交感神経と副交感神経の中枢が集まるエリアがあり、特に前頭部・側頭部の緊張が強い方は、自律神経が過剰に働いています。
当院の頭部施術では、頭皮・筋膜・顎関節周囲のリリースを行い、脳神経系の過緊張をゆるめていきます。
通院の目安
時期 | 通院頻度 |
---|---|
急性期 | 週2回 |
リハビリ期 | 週1回 |
メンテナンス | 月2〜3回 |
※症状の強さや体質によって調整いたします。
ご予約方法
くろちゃん鍼灸整体院では、LINE・ホームページから24時間予約受付中です。
突然のふらつきや不安感がある方は、お気軽にご相談ください。
まとめ
立ちくらみは軽視されがちですが、自律神経の乱れによる体温調節の失調のサインです。
これを放っておくと、夏場には熱中症という重篤な症状へとつながる恐れもあります。
くろちゃん鍼灸整体院では、東洋医学と現代医学の融合により、根本原因から改善を目指す施術をご提供しています。
体調に不安を感じたら、どうぞ早めのケアを。
✅ LINE・ホームページから24時間予約受付中
今すぐご予約はこちらから!相談も予約もLINEでのご連絡が便利です!
📱LINE



コメント