はじめに
「口を開けるとカクッと音がする」
「朝起きたら顎がだるい」
「歯医者で“噛みしめていますね”と言われた」
こういったお悩みで来院される方が、ここ数年とても増えています。
顎関節症は、単に“顎の問題”ではありません。
実はその背景に 噛みしめ癖 や 自律神経の乱れ が大きく関係しているケースが非常に多いのです。
そしてさらに東洋医学的に見ると、「肝」「腎」「脾」といった臓腑のバランスの崩れも深く関わっています。
今日は、
✔ なぜ顎関節症が起こるのか
✔ 噛みしめと自律神経の関係
✔ 東洋医学的な考え方
✔ くろちゃん鍼灸整体院での改善アプローチ
を、できるだけ分かりやすく、患者さんに寄り添う形でお話ししていきます。
1. 顎関節症はなぜ起こるのか?
顎関節症の原因は一つではありません。
一般的には
・噛み合わせ
・歯ぎしり
・食いしばり
・姿勢不良
・ストレス
などが挙げられます。
ですが、実際に施術していて感じるのは、
「体のバランスの崩れの結果として顎に負担が集中している」
という状態です。
顎はとても繊細な関節です。
しかも、頭のすぐ下にあります。
つまり、
・首の歪み
・背骨の歪み
・骨盤の傾き
の影響を非常に受けやすい場所なのです。
2. 噛みしめと自律神経の深い関係
● なぜ人は噛みしめるのか?
無意識の噛みしめの最大の原因は「ストレス」です。
ストレスがかかると、体は戦闘モードになります。
これを 交感神経優位 といいます。
交感神経が優位になると、
・筋肉が緊張する
・血管が収縮する
・呼吸が浅くなる
という反応が起きます。
このとき、咬筋(こうきん)や側頭筋がギュッと硬くなります。
つまり、
噛みしめは“自律神経の緊張のサイン” なのです。
● 夜の噛みしめが止まらない理由
「寝ている間に歯ぎしりしていると言われました」
これは、日中のストレスが処理しきれず、
睡眠中に筋肉を使って発散している状態です。
本来、夜は副交感神経が優位になり、
体は回復モードに入ります。
ですが、
✔ 寝る直前までスマホ
✔ 仕事のストレス
✔ 常に気を張っている
こういった状態では、交感神経が下がりきりません。
結果、顎の筋肉が緩まず、
朝起きたときに
・顎が重い
・口が開きづらい
・頭が痛い
という症状が出ます。
3. 東洋医学から見る顎関節症
東洋医学では、顎周囲の症状は主に
・肝
・腎
・脾
が関係します。
● 肝(かん)
肝は「気」を巡らせる臓です。
ストレスが溜まると肝気鬱結(かんきうっけつ)という状態になります。
肝は筋肉を司るため、
ストレス → 肝の停滞 → 筋肉の緊張
という流れが生まれます。
顎周りの筋肉が硬くなるのは、まさにこの状態です。
● 腎(じん)
腎は「骨」と「歯」を司ります。
慢性的な顎の不調や、
回復が遅い方は腎虚(じんきょ)の状態が多いです。
腎が弱ると、
・疲れが抜けない
・冷えやすい
・腰が重い
といった症状も併発します。
● 脾(ひ)
脾は消化吸収と筋肉の栄養を司ります。
甘いものの摂りすぎ、
胃腸の弱りがあると筋肉が緩まず硬くなります。
顎関節症の方で胃腸が弱いケースは非常に多いです。
4. 姿勢と顎の関係
ここがとても大切です。
猫背になると、
・頭が前に出る
・首が前傾する
・顎が引けなくなる
すると、常に咬筋が引っ張られます。
つまり、
顎は姿勢の犠牲者なのです。
骨盤が後傾 → 背中が丸まる → 頭が前に出る → 顎に負担
この連鎖を止めない限り、
顎だけ治療しても根本改善は難しいのです。
5. くろちゃん鍼灸整体院の施術アプローチ
当院では、顎だけを見ることはありません。
体全体のバランスから整えます。
① 骨盤矯正
骨盤は体の土台です。
骨盤が歪むと背骨が歪み、
首が歪み、顎がズレます。
骨盤を整えることで、
・頭の位置が正しい位置に戻る
・首の負担が軽減
・顎の噛み合わせが安定
します。
② 猫背矯正
顎関節症の方のほとんどが猫背です。
猫背を改善すると、
・呼吸が深くなる
・交感神経が下がる
・首肩の緊張が緩む
結果、噛みしめが減ります。
③ 鍼灸施術(美容鍼+パルス)
特にお顔周りはとても重要です。
美容鍼では、
・咬筋
・側頭筋
・顎二腹筋
に直接アプローチします。
さらにパルス(電気刺激)で筋肉を動かし、
血流を一気に上げます。
これにより
✔ 筋肉が柔らかくなる
✔ 老廃物が流れる
✔ 顎の可動域が広がる
状態を作ります。
④ 頭部施術
顎の位置を整えるために、
頭部の微調整は欠かせません。
頭蓋骨はわずかに動いています。
この動きが悪くなると、
顎のズレが固定されます。
頭部施術で
・顎の位置を整える
・筋肉を正常に動かせる状態にする
・柔らかい状態を維持する
ことがとても大切です。
6. 通院の目安
急性期:週2回
リハビリ期:週1回
メンテナンス期:月2〜3回
顎関節症は“積み重ね”で起きています。
だからこそ、
段階的なケアが必要です。
7. 体調が悪くて休まない体へ
顎関節症は、
「無理をしているサイン」です。
噛みしめている人ほど、
・責任感が強い
・我慢強い
・頑張り屋
です。
でも、体は正直です。
これ以上無理しないために、
定期的なメンテナンスをおすすめしています。
体調が悪くて休まないような体作りやメンテナンスをしたい方はご相談お待ちしております!
8. ご予約について
予約はLINE・ホームページで24時間受付中です。
施術者が1人の為、予約が取りづらくなっておりますが、
当日のご予約も可能ですのでお早めにご連絡して下さい!
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