はじめに
「朝起きた瞬間から顎がだるい…」
「なんだか最近、寝ても疲れが取れない」
「歯ぎしりしているって家族に言われた」
こんな経験はありませんか?
実はそれ、顎関節症と睡眠の質の低下が同時に起きているサインかもしれません。
顎関節症は“顎だけの問題”ではありません。
そして歯ぎしりは“癖”ではなく、体からのSOSです。
くろちゃん鍼灸整体院に来られる患者さんの多くが、
・寝ても疲れが抜けない
・夜中に何度も目が覚める
・朝から肩やこめかみが張っている
・フェイスラインがもたつく
という状態で来院されます。
今日は、
顎関節症と睡眠の質の関係
夜間の歯ぎしりが起こる本当の理由
自律神経と東洋医学から見る原因
そして、どう整えていくのか
を、わかりやすくお話しします。
なぜ顎関節症と睡眠の質は関係しているのか?
夜、眠っている間。
本来であれば副交感神経が優位になり、
体は回復モードに入ります。
ところが、
✔ 交感神経が下がりきらない
✔ 脳が緊張状態のまま
✔ ストレスが処理されていない
この状態だと、脳は無意識に「噛みしめ」という行為を起こします。
なぜか?
噛むことは、原始的なストレス処理動作だからです。
つまり歯ぎしりは、
「今日も頑張りすぎたよ」
「まだ緊張が抜けないよ」
という脳からのメッセージなのです。
自律神経から見る夜間の歯ぎしり
自律神経は
・交感神経(活動)
・副交感神経(回復)
のバランスで成り立っています。
睡眠の質が下がる人は、
夜になっても交感神経が優位のまま。
するとどうなるか?
・筋肉が緩まない
・血流が落ちる
・脳が覚醒状態
この状態で顎周りの筋肉(咬筋・側頭筋)が緊張すると、
夜間の歯ぎしりが起こります。
さらに歯ぎしりは、
・側頭筋の肥大
・顎関節のズレ
・関節円板への負担
・首こり
・頭痛
へとつながっていきます。
そして結果的に、
睡眠の質がさらに悪化する悪循環
が完成してしまうのです。
東洋医学から見る顎関節症と睡眠
東洋医学では、夜間の歯ぎしりは主に
・肝の高ぶり(肝火上炎)
・肝気鬱結
・心神不安
・腎虚
と考えます。
肝の問題
肝は「気の巡り」と「筋肉」を司ります。
ストレスが強いと肝気が滞り、
筋肉が緊張しやすくなります。
顎周りの筋肉も例外ではありません。
心の問題
心は「神(精神活動)」を司ります。
不安・焦り・緊張が強いと、
夜の眠りが浅くなります。
腎の問題
腎は「生命力」と「回復力」。
慢性的な疲労があると、
歯ぎしりは止まりません。
つまり顎関節症は、
全身のアンバランスの結果
なのです。
顎だけ触っても治らない理由
よくあるのが、
「顎だけマッサージしてもらったけど戻る」
これは当然です。
なぜなら顎は、
・姿勢
・骨盤
・首
・自律神経
・睡眠
と密接に関係しているからです。
特に猫背姿勢。
頭が前に出ると、
顎は常に後方へ引っ張られます。
すると関節円板にストレスがかかり、
音や痛みが出やすくなります。
骨盤矯正が顎に与える影響
「え?骨盤と顎って関係あるの?」
あります。
骨盤が歪むと背骨が歪み、
その上にある頭の位置が変わります。
頭の位置が変われば、
当然顎の噛み合わせも変わります。
骨盤矯正により、
・重心が整う
・首の負担が減る
・顎関節への圧が減る
結果的に夜間の噛みしめが軽減します。
猫背矯正が睡眠を変える理由
猫背は胸郭を圧迫します。
すると呼吸が浅くなり、
交感神経が優位になります。
呼吸が浅い=脳が緊張状態。
猫背矯正で胸郭が広がると、
・深い呼吸
・副交感神経優位
・睡眠の質向上
へつながります。
鍼灸施術が歯ぎしりに効果的な理由
鍼は、
・筋肉を直接ゆるめる
・血流を改善する
・自律神経を整える
作用があります。
特に美容鍼で咬筋や側頭筋へアプローチし、
パルス通電で筋肉を動かすことで
・血流アップ
・老廃物排出
・緊張リセット
が可能になります。
これがフェイスライン改善にもつながります。
頭部施術の重要性
顎関節症の方は、
・側頭部の硬さ
・頭皮の緊張
・頭蓋の歪み
が強いです。
頭部施術で、
・顎の位置を正しい位置へ
・筋肉を正常に動かせる状態へ
・脳圧バランス調整
を行うことで、
夜間の歯ぎしりは大きく変化します。
通院の目安
急性期:週2回
リハビリ期:週1回
メンテナンス:月2〜3回
体調が悪くて休まない体づくりを目指す方は、
継続ケアが大切です。
顎関節の構造を知ると、なぜ睡眠が悪くなるのかが見えてくる
少しだけ、顎関節の仕組みをお話ししますね。
顎関節は、
・下顎頭
・関節窩
・関節円板
この3つで成り立っています。
しかもここ、体の中でもかなり繊細な関節です。
指や膝の関節と違って、
左右同時に動く特殊な構造をしています。
さらに、
・開閉
・前後移動
・左右移動
すべてをこなす関節。
だからこそ、ちょっとした筋肉のアンバランスでズレます。
夜間の歯ぎしりは、この関節円板を前方へ押し出す力が働きやすい。
するとどうなるか?
・カクッという音
・開口制限
・朝の顎のだるさ
・頭痛
・耳鳴り
が出やすくなります。
そして顎関節周囲には三叉神経が走っています。
この三叉神経は、脳と直結している神経。
ここにストレスがかかると、
脳は覚醒しやすくなります。
つまり、
顎関節の不安定=脳の覚醒状態
になりやすいのです。
これが、顎関節症の人が眠りが浅くなる大きな理由です。
メラトニンと顎の緊張の関係
睡眠ホルモン「メラトニン」。
これは副交感神経が優位になることで分泌されます。
しかし夜間に歯ぎしりが起きる人は、
・ストレス過多
・交感神経優位
・ブルーライト過多
・呼吸が浅い
という状態が多い。
するとメラトニン分泌が低下。
結果として、
✔ 入眠困難
✔ 中途覚醒
✔ 早朝覚醒
✔ 起床時疲労
が起こります。
顎関節症の改善は、
メラトニン分泌の正常化にもつながります。
夜間の歯ぎしりタイプ別分析
くろちゃん鍼灸整体院では、大きく3タイプに分けます。
①ストレス型
・日中緊張が強い
・責任感が強い
・肩こりがひどい
→肝気鬱結タイプ
②疲労蓄積型
・慢性疲労
・寝ても回復しない
・冷え性
→腎虚タイプ
③姿勢崩れ型
・猫背
・スマホ首
・デスクワーク中心
→骨盤・頸椎バランス型
多くはこの複合型です。
だからこそ、
顎だけの施術では足りないのです。
骨盤矯正の詳細メカニズム
骨盤が前傾・後傾・左右差があると、
背骨はS字カーブを崩します。
すると頸椎がストレートネックになりやすい。
頭は約5〜6kg。
これが前方へ傾くだけで、
首への負担は倍以上になります。
首が硬くなると、
・側頭筋が引っ張られる
・咬筋が緊張する
・顎関節が圧迫される
骨盤矯正で土台が整うと、
首の負担が減り、
顎の圧も軽減します。
これは即効性が出やすい部分です。
猫背矯正と呼吸の改善
呼吸が浅い人は、
肋骨の可動性が落ちています。
肋骨が動かないと、
横隔膜が十分に動きません。
横隔膜は自律神経と密接に関係します。
深い呼吸ができるようになると、
・副交感神経が働く
・筋肉が緩む
・夜間の歯ぎしり減少
につながります。
猫背矯正は、
見た目だけでなく、
神経レベルの改善なのです。
美容鍼(パルス通電)の具体的効果
咬筋や側頭筋にパルスを流すと、
・筋繊維がリズミカルに収縮
・血流が一気に上がる
・酸素供給増加
・老廃物排出促進
これにより、
✔ フェイスラインがスッキリ
✔ えら張り軽減
✔ こめかみの張り軽減
✔ 朝の顎だるさ減少
が起こります。
さらに血流改善は、
メラトニン生成にも好影響。
美容目的だけでなく、
睡眠の質改善にも直結します。
頭部施術で顎の位置を整える意味
顎は頭蓋骨とつながっています。
頭蓋のわずかな歪みが、
顎の動きを左右します。
頭部施術で、
・側頭骨のバランス
・後頭部の緊張
・顎関節の位置
を整えることで、
筋肉が正常に動ける状態になります。
ここが非常に重要です。
筋肉をゆるめるだけでは不十分。
正しい位置+柔らかさ
両方が揃って初めて、
夜間の歯ぎしりは減っていきます。
改善ストーリー(実例イメージ)
40代女性。
・朝の顎だるさ
・歯ぎしり指摘
・フェイスラインのもたつき
・慢性的な肩こり
急性期は週2回。
骨盤矯正+猫背矯正+美容鍼+頭部施術。
3週目で、
「朝のだるさが軽い」
6週目で、
「寝起きが楽」
3ヶ月後、
「歯ぎしり音が減ったと言われた」
フェイスラインもスッキリ。
体と睡眠は必ず連動します。
体調を崩さない体づくりへ
顎関節症を放置すると、
・慢性頭痛
・自律神経失調
・不眠
・ホルモンバランス乱れ
へつながることもあります。
体調が悪くて休まない体を作るには、
メンテナンスが必要です。
急性期:週2回
リハビリ期:週1回
メンテナンス:月2〜3回
無理を続ける前に、整える。
それが未来の自分を守ります。
体調が悪くて休まないような体作りやメンテナンスをしたい方はご相談お待ちしております!
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