暑い日が続くと「なんとなくだるい」「眠気が抜けない」と感じる方が増えています。
「夏バテかな」と軽く考えて放っておくと、実はそれが熱中症の初期症状だった…というケースも少なくありません。
とくに30〜50代の働き盛り世代・子育て世代は、無理を重ねて症状を見逃しがち。
本記事では、「だるいだけ」のサインの裏に潜む危険性を、自律神経との関係から解説し、当院での対処法についてもご紹介します。
🔵軽度の熱中症と“夏バテ”の違いとは?
症状 | 夏バテ | 軽度の熱中症 |
---|---|---|
倦怠感 | ○ | ○ |
食欲低下 | ○ | △ |
微熱・体温上昇 | × | ○ |
頭痛・めまい | × | ○ |
汗のかき方 | 通常 | 異常(大量 or まったく出ない) |
回復 | 休息・栄養で徐々に改善 | 放置で悪化する |
🔸夏バテは主に栄養・睡眠不足による疲労感。
🔸熱中症の初期は体温調整機能がうまく働かず、血流や神経の働きに異常が出ています。
🔵副交感神経の働き低下が「見逃しサイン」
自律神経は「交感神経(活動時)」と「副交感神経(休息時)」のバランスで成り立っています。
暑さや湿度のストレスにより交感神経が過剰に働くと、副交感神経の働きが低下し、回復力が落ちます。
その結果…
- 眠っても疲れが取れない
- 食欲がわかない
- 集中力が続かない
- 昼間にボーッとしてしまう
これらの症状は、自律神経の疲弊のサインであり、熱中症の前段階かもしれません。
🧠参考:
・「自律神経の整え方」有田秀穂(講談社)
・厚労省熱中症対策マニュアル2024版
🔵“だるさ”と“眠気”の意外なメカニズム
暑さによって血管が拡張し、血圧が下がると、脳への血流が一時的に低下し、眠気や集中力の低下が現れます。
また、筋肉や内臓への血流も不安定になり、乳酸や老廃物がたまりやすくなり倦怠感が強まる傾向もあります。
🧬とくに副交感神経がうまく働かなくなると、
・発汗による熱の排出
・血管の収縮拡張
・消化吸収の回復機能
なども弱まり、体内に**「内熱(こもった熱)」が溜まりやすい**状態に。
🔵当院でのアプローチと施術
● 骨盤矯正・猫背矯正
⇒ 姿勢改善で内臓・神経の圧迫を解放し、血流と自律神経の安定をサポートします。
● 鍼灸施術
⇒ 頭部・腹部・足元のツボを使い、副交感神経の働きを高め、自然な発汗やリラックスを促します。
● 頭部調整(頭皮鍼・軽刺激整体)
⇒ 脳への血流改善と交感神経の緊張緩和を目的とし、“頭のだるさ”や眠気の軽減を図ります。
🔵こんな症状があれば早めにご相談を
- 起きても疲れが取れない
- 夕方にぐったりする
- 食欲がない・微熱が続く
- 眠いのに眠れない
- 寝汗やほてりがある
ひとつでも当てはまれば、「自律神経の疲れ」や「軽度の熱中症」の可能性があります。
小田原市で自律神経を整えるなら「くろちゃん鍼灸整体院」へ。
🟢施術頻度の目安
- 急性期(だるさ・不調が強い時):週2回
- リハビリ期(回復途中):週1回
- メンテナンス期(予防・調整):月2〜3回
🟡ご予約は24時間受付中!
📲LINE・ホームページから24時間予約可能
✅ LINE・ホームページから24時間予約受付中
今すぐご予約はこちらから
📱LINE



✳️まとめ
「だるさ」は、ただの疲れではなく、体からのSOSサイン。
無理せず、早めのケアで夏の不調を防ぎましょう。
くろちゃん鍼灸整体院では、自律神経の乱れと熱中症の初期対応を専門的にサポートしています。
コメント