― くろちゃん鍼灸整体院 ―
はじめに
「毎年1月になると、なぜか腰をやってしまうんです…」
「朝、顔を洗おうと前かがみになった瞬間にピキッと…」
「くしゃみしただけで腰が抜けそうになった…」
この時期、こうした声が本当に多くなります。
しかも厄介なのは、重い物を持ったわけでも、激しい運動をしたわけでもないという点。
実は1月のぎっくり腰は、
👉 筋膜の硬化
👉 神経の疲労の蓄積
この2つが重なって起こるケースが非常に多いのです。
「突然なった」のではなく、
年末からの疲労・冷え・生活リズムの乱れが限界を超えた結果として起きています。
この記事では、
・なぜ1月にぎっくり腰が多いのか
・自律神経との関係
・東洋医学的な体の見方
・くろちゃん鍼灸整体院での施術がなぜ有効なのか
これから来院を考えている方が
「これ、まさに自分のことだ…」
と感じてもらえるよう、話し言葉でわかりやすくお伝えします。
1月にぎっくり腰が急増する本当の理由
「寒いから」だけではありません
確かに寒さは大きな要因です。
ですが、それだけでは説明できません。
1月の体は、
- 年末年始の疲れが抜けきっていない
- 寒さで無意識に体を固めている
- 運動量が減って血流が悪い
- 生活リズムが乱れ、自律神経が不安定
こうした条件がすべて重なった状態です。
この状態で腰まわりを支えているのが、
👉 筋肉
👉 筋膜
👉 神経
この3つがうまく連動しなくなると、
「動いた瞬間」に限界がきます。
筋膜硬化とは何が起きている状態?
筋膜は「潤い」が命
筋膜は、筋肉を包む薄い膜で、
本来はしっとり滑らかに動いています。
ところが1月は、
- 冷え
- 血流低下
- 動かなさ
が重なり、筋膜が乾いたゴムのように硬化します。
この状態では、
・ちょっと前屈した
・体をひねった
・立ち上がった
それだけで、一気に負担が集中します。
「腰が悪かった」というより、
腰が耐えられない状態に追い込まれていたのです。
神経疲労がぎっくり腰を引き起こす仕組み
神経は「疲れる」と誤作動を起こす
年末年始は、
- 移動
- 人付き合い
- 気疲れ
- 睡眠の質低下
これらで神経はかなり消耗しています。
神経が疲れると、
・筋肉を必要以上に緊張させる
・力の抜き方がわからなくなる
・防御反射が過剰に出る
つまり、
「動かない方がいい!」というブレーキがかかりっぱなしになります。
その状態で動いた瞬間、
👉 ピキッ
👉 グキッ
これが1月のぎっくり腰の正体です。
自律神経から見た1月のぎっくり腰
交感神経が働きすぎている
寒さ・ストレス・生活リズムの乱れ。
これらはすべて交感神経を優位にします。
交感神経が優位になると、
- 血管が収縮
- 筋肉が緊張
- 痛みに敏感になる
つまり、
腰は常に力が入ったままの状態になります。
本来、体は
「動く → 緩む」
この切り替えが必要です。
しかし1月は、
👉 緩む時間が圧倒的に足りない
これが、ぎっくり腰の引き金になります。
東洋医学的に見る「1月の腰」
腎と寒邪の影響
東洋医学では、
腰は「腎」と深く関係しています。
腎は、
- 生命力
- 体を温める力
- 骨・関節・腰
を司ります。
1月は寒邪(冷え)が最も強く、
腎の働きが弱りやすい季節。
腎が弱ると、
- 腰が冷える
- 足腰に力が入りにくい
- 急な動きに耐えられない
これが、
何でもない動作でぎっくり腰になる理由です。
骨盤矯正がぎっくり腰に有効な理由
ぎっくり腰=腰だけの問題
と思われがちですが、実際は違います。
骨盤が歪むと、
- 腰の筋肉に偏った負担
- 神経の通り道が狭くなる
- 血流が滞る
結果として、
腰が常に限界ギリギリで踏ん張る状態になります。
骨盤矯正では、
・左右差
・前後の傾き
・ねじれ
を整え、
腰が「頑張らなくていい状態」を作ります。
猫背矯正が腰を守る理由
猫背は腰と無関係に見えて、実は深く関係しています。
猫背になると、
- 重心が前にズレる
- 腰が常に引っ張られる
- 背中〜腰の筋膜が硬化
この状態では、
腰が常に引き延ばされているため、
一瞬の動きで限界を超えます。
猫背矯正により、
・背骨のカーブ
・頭の位置
・重心バランス
を整えることで、
腰への負担は大きく軽減されます。
鍼灸施術で神経疲労を回復させる
ぎっくり腰の根本には、
神経の疲労と過緊張があります。
鍼灸は、
- 深部の筋緊張を直接緩める
- 自律神経の切り替えを促す
- 血流を一気に改善する
という強みがあります。
「動けるようになったのに、怖さが残る」
そんな方にこそ、鍼灸は効果的です。
頭部施術が腰に効く理由
意外に思われますが、
頭は自律神経の中枢です。
頭部施術で、
- 脳の緊張を緩め
- 交感神経の興奮を鎮め
- 全身の力を抜きやすくする
結果、
腰が勝手に力を抜ける状態になります。
「触られているだけなのに楽になる」
と感じる方が多いのも、このためです。
通院頻度の目安
症状の段階によって、通院頻度は変わります。
- 急性期:週2回
- リハビリ期:週1回
- メンテナンス期:月2〜3回
無理に詰めることはありませんが、
間隔が空きすぎると回復が遅れます。
予約について
ご予約は
LINE・ホームページから24時間受付中です。
施術者が1人のため、
どうしても予約が取りづらい時間帯があります。
「そのうち…」と思っているうちに
動けなくなる方も少なくありません。
お早めのご連絡をおすすめします。
まとめ
1月のぎっくり腰は、
「突然起きた事故」ではありません。
筋膜硬化+神経疲労が限界を超えた結果です。
早めに整えることで、
回復も再発予防も大きく変わります。
【*効果には個人差があります】
✅ LINE・ホームページから24時間予約受付中
今すぐご予約はこちらから!相談も予約もLINEでのご連絡が便利です!
📱LINE![]()






コメント