はじめに
「姿勢を気をつけているのに、気づくと猫背に戻っている」
「ストレッチも体操も頑張っているのに、背中が丸いまま」
「意識して胸を張ると、逆に疲れてしまう」
こうしたお悩みを抱えて、くろちゃん鍼灸整体院に来院される方はとても多くいらっしゃいます。
そして多くの方が、こう言います。
「自分は筋力が弱いから猫背なんですよね?」
実は――
猫背が治らない本当の原因は、筋力不足ではないケースがほとんどです。
猫背が長年続いている方の体を詳しく見ていくと、ある共通した特徴が見えてきます。
それが、
胸椎(背中の骨)が硬くなり、姿勢が“固定”されてしまっている状態です。
この記事では、
- なぜ猫背は意識しても治らないのか
- 胸椎が硬くなると体に何が起こるのか
- 痛みや不調との関係
- くろちゃん鍼灸整体院で行う施術が、なぜ姿勢改善につながるのか
を、整形外科的な視点と現場での臨床経験をもとに、わかりやすくお伝えしていきます。
猫背とは「背中が丸い姿勢」ではない
まず最初に、大切なことをお伝えします。
猫背とは、単に「背中が丸くなっている姿勢」ではありません。
整形外科的に見ると、猫背とは、
- 胸椎の伸展(反る動き)が失われ
- 肋骨の動きが小さくなり
- 背骨全体のしなやかさがなくなっている状態
を指します。
本来、背骨は一本の棒のように固まっているものではなく、
- 首(頚椎)
- 背中(胸椎)
- 腰(腰椎)
が、それぞれ役割分担をしながら動いています。
特に**胸椎は「動きの要」**です。
- 姿勢を保つ
- 呼吸を助ける
- 肩や首、腰への負担を分散する
といった重要な役割を担っています。
この胸椎が硬くなると、体は「丸まった姿勢のまま固まる」ようになります。
これが、胸椎硬化による姿勢固定です。
なぜ胸椎は硬くなってしまうのか?

胸椎が硬くなる背景には、日常生活の積み重ねがあります。
長時間のデスクワーク・スマホ操作
パソコン作業やスマホ操作では、
- 頭が前に出る
- 背中が丸まる
- 肩が内側に入る
という姿勢が長時間続きます。
この姿勢では胸椎はほとんど動かず、「使われない関節」になってしまいます。
猫背姿勢が当たり前になる
一度丸まった姿勢がクセになると、
- 胸椎を伸ばす動き
- 背中を反らす感覚
そのものが脳から消えていきます。
すると、姿勢を正そうとしても、
「どこをどう動かせばいいかわからない」
という状態になります。
呼吸が浅くなる
胸椎と肋骨は呼吸と深く関係しています。
胸椎が硬くなると胸郭が広がらず、呼吸が浅くなります。
呼吸が浅い状態が続くと、
- 交感神経が優位になる
- 体が常に緊張モードになる
- 筋肉がさらに硬くなる
という悪循環に陥ります。
胸椎が硬くなると起こる体の不調
胸椎の硬化は、見た目の姿勢だけの問題ではありません。
首・肩こりが治らない
本来、胸椎が担うはずの動きを首や肩が代償します。
その結果、
- 首の筋肉が常に引っ張られる
- 肩がすくんだ状態が続く
慢性的な首こり・肩こりにつながります。
腰痛が繰り返される
胸椎が動かないと、腰椎が過剰に動かされます。
これにより、
- 腰の筋肉の緊張
- 椎間関節への負担
が増え、腰痛が起こりやすくなります。
疲れやすい・集中力が続かない
胸椎硬化 → 呼吸が浅い → 酸素供給が低下
という流れで、
- 疲れが抜けない
- 頭がぼーっとする
といった症状も出やすくなります。
「姿勢を正す」が逆効果になる理由
猫背を何とかしようとして、多くの方がやってしまうのが、
- 無理に胸を張る
- 肩甲骨を寄せる
- 力で背筋を伸ばす
という対処です。
しかし、胸椎が硬くなっている状態では、
これらは一時的に姿勢が良く見えるだけで、長続きしません。
なぜなら、
- 動かない関節を
- 筋力だけで無理に支えようとする
状態だからです。
結果的に、
「姿勢を正すと疲れる」
「気を抜くとすぐ戻る」
という感覚が生まれます。
くろちゃん鍼灸整体院の考える猫背改善
当院では、猫背を
「胸椎を中心とした全身バランスの問題」
として捉えています。
骨盤矯正の役割
姿勢の土台は骨盤です。
骨盤が後傾・歪んでいると、その上の背骨は必ず丸くなります。
骨盤矯正により、
- 背骨が自然に立ち上がる
- 胸椎が動きやすい環境を作る
ことができます。
猫背矯正の役割
猫背矯正では、
- 胸椎の伸展
- 肋骨の動き
- 肩甲骨との連動
を丁寧に回復させていきます。
「力で伸ばす」のではなく、
本来の動きを思い出させる施術です。
鍼灸施術の役割
長年の猫背で硬くなった筋肉や神経の緊張には、鍼灸が非常に有効です。
- 深部の筋緊張を緩める
- 血流を改善する
- 自律神経の過緊張を落ち着かせる
ことで、胸椎が動ける状態を作ります。
頭部施術の役割
姿勢は「体」だけでなく「脳」の問題でもあります。
頭部施術により、
- 姿勢を制御する神経の緊張を緩め
- 無意識の力みを抜く
ことで、自然と姿勢が安定しやすくなります。
通院の目安について
症状や状態により個人差はありますが、目安は以下の通りです。
- 急性期:週2回
- リハビリ期:週1回
- メンテナンス期:月2〜3回
段階的に体を慣らしながら、無理なく姿勢を改善していきます。
ご予約について
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