はじめに
「走っていると、だんだん腰の奥が痛くなってくる」
「ランニング後、腰というより骨盤の奥がズーンと重い」
「整形外科では異常なし。でも走るとまた痛む」
こうしたお悩みで来院されるランナーの方は、実はとても多いです。
しかも多くの方が
「フォームが悪いのかな」
「筋力が足りないのかな」
「年齢のせいかな」
と、ご自身を責めてしまっています。
ですが、実際に身体を詳しくみていくと、
腰そのものが原因ではないケースが非常に多く見られます。
その正体の一つが、
**仙腸関節への“反復負荷”**です。
この記事では、
・なぜランニングで腰が痛くなるのか
・なぜ検査では異常が出にくいのか
・仙腸関節で何が起きているのか
・放置するとどうなるのか
・くろちゃん鍼灸整体院で行っている施術がなぜ有効なのか
を、できるだけ専門用語を噛み砕きながら、共感を大切に解説していきます。
ランニングで痛む「腰」は、本当に腰が悪いのか?
まず大前提として知っておいてほしいことがあります。
ランニング中や後に出る腰痛=腰椎が悪い
とは限りません。
特に、
・走り始めは平気
・距離が伸びると痛む
・片側だけ痛いことが多い
・痛む場所が「腰の奥」「骨盤の付け根」
・休むと少し楽になるが、走ると再発
こうした特徴がある場合、
問題の中心は 仙腸関節 にある可能性が高くなります。
仙腸関節とは?(整形外科的な説明)
仙腸関節とは、
・背骨の一番下にある「仙骨」
・左右の骨盤である「腸骨」
この二つをつなぐ関節です。
関節と聞くと大きく動くイメージがありますが、
仙腸関節の動きは ほんの数ミリ しかありません。
しかしこの数ミリが、
・着地衝撃の吸収
・左右の脚への体重移動
・骨盤と背骨の連動
・走行時のバランス調整
において、非常に重要な役割を担っています。
整形外科的には、
・可動域は小さい
・靭帯で強固に支えられている
・安定性が最優先される関節
とされています。
つまり仙腸関節は
「動きすぎても」「動かなすぎても」問題が起きる関節なのです。
ランニングが仙腸関節に与える負担の正体

ランニングでは、1歩ごとに体重の2〜3倍の衝撃が体に伝わると言われています。
この衝撃は、
足
↓
股関節
↓
骨盤
↓
背骨
という順番で分散されるのが理想です。
ところが、
・股関節が硬い
・骨盤が安定していない
・体幹がうまく使えていない
・猫背や前傾姿勢が強い
こうした状態があると、
衝撃を分散できず、仙腸関節に集中します。
しかもランニングは、
・同じ動作の繰り返し
・同じリズム
・同じフォーム
という 反復運動 です。
その結果、
・片側の仙腸関節ばかりに負担がかかる
・微細なズレが修正されない
・靭帯や関節周囲組織が疲労する
という状態が積み重なっていきます。
これが
**「仙腸関節への反復負荷」**です。
なぜ「検査では異常なし」と言われるのか?
仙腸関節由来の痛みでよく聞くのが、
「レントゲンやMRIでは異常がないと言われた」
という声です。
これは決して珍しいことではありません。
理由はシンプルで、
・骨折しているわけではない
・明確な変形がない
・ズレは数ミリ以下
だからです。
しかし実際には、
・靭帯の微細な緊張
・関節包のストレス
・神経の過敏反応
といった 画像に写らない問題 が起きています。
そのため、
「異常なし」
=
「問題がない」
ではないのです。
仙腸関節の負担が続くとどうなるのか?
最初は、
・走っていると違和感
・走り終わった後に重だるさ
程度だったものが、
・走行中に痛みが出る
・スピードを上げると悪化
・坂道や下りがつらい
へと変化していきます。
さらに進むと、
・日常生活でも片側腰痛
・立ち上がりや寝返りで痛む
・股関節や臀部まで痛みが広がる
といった状態になることもあります。
「まだ走れるから大丈夫」
と我慢を続けることで、
慢性化・長期化してしまうケースも少なくありません。
なぜ骨盤矯正が必要なのか?
仙腸関節の負担は、
骨盤の安定性低下 と密接に関係しています。
骨盤が、
・前後に傾いている
・左右差がある
・回旋している
こうした状態では、
走るたびに仙腸関節が微妙にねじれ続けます。
骨盤矯正では、
・骨盤全体の位置関係を整える
・左右差を修正する
・仙腸関節にかかる偏ったストレスを減らす
ことを目的とします。
単に「バキバキする」ものではなく、
走っても崩れにくい骨盤の土台作り が重要なのです。
猫背矯正がランニング腰痛に関係する理由
「腰が痛いのに、猫背?」
と思われるかもしれません。
しかし、猫背姿勢になると、
・胸椎(背中)が動かない
・体幹のしなりが失われる
・骨盤が後傾しやすい
という状態になります。
その結果、
・衝撃を背骨全体で吸収できない
・仙腸関節がブレーキ役を押し付けられる
という構図が生まれます。
猫背矯正では、
・胸椎の動きを取り戻す
・呼吸と体幹の連動を改善
・走行時の衝撃分散能力を高める
ことを狙います。
鍼灸施術が仙腸関節の負担に有効な理由
仙腸関節周囲には、
・深層筋
・靭帯
・神経
・血流の集まるポイント
が集中しています。
鍼灸施術では、
・深部筋の緊張を直接緩める
・神経の過敏状態を鎮める
・血流を改善し回復力を高める
といった効果が期待できます。
特に、
「触ると奥がズーンと痛い」
「マッサージでは届かない感じがする」
という方には、
鍼灸が非常に相性の良いケースが多いです。
頭部施術がなぜ必要なのか?
ランニングによる痛みが続くと、
身体は無意識に 防御モード に入ります。
すると、
・筋肉が常に緊張する
・呼吸が浅くなる
・自律神経が乱れる
という状態になります。
頭部施術では、
・脳の緊張を緩める
・自律神経の切り替えを助ける
・回復モードに入りやすくする
ことで、
身体全体が 治ろうとする力 を発揮しやすくなります。
通院の目安について
状態に応じて、以下を目安にしています。
急性期:週2回
痛み・炎症・防御反応を早く落ち着かせる
リハビリ期:週1回
走れる身体へと安定性・連動性を回復
メンテナンス期:月2〜3回
再発防止・パフォーマンス維持
※状態によって調整します。
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