はじめに
「階段を上るときだけ、骨盤や腰の奥がズキッとする」
「下り階段になると、片側だけ怖さや痛みが出る」
「平地では平気なのに、階段になると急につらくなる」
こうした訴えで、くろちゃん鍼灸整体院に来院される方はとても多くいらっしゃいます。
病院でレントゲンやMRIを撮っても
「骨には異常ありません」
「年齢のせいでしょう」
「筋力をつけましょう」
と言われて、湿布や痛み止めで様子見。
でも実際には、
階段という動作そのものがつらい状態 が続いている。
それは決して気のせいでも、我慢不足でもありません。
階段で痛みが出る人の多くに共通しているのが、
仙腸関節での「荷重の伝え方」がうまくいっていない状態
――つまり
仙腸関節の荷重伝達異常 です。
この記事では、
- なぜ階段でだけ痛みが出るのか
- 仙腸関節で何が起きているのか
- なぜ放っておくと慢性化しやすいのか
- くろちゃん鍼灸整体院でどのように改善を目指すのか
を、これから来院を考えている方にも分かるよう、話し言葉で丁寧に解説していきます。
階段動作は「平地歩行」とはまったく別物
まず知っておいてほしい大切なことがあります。
階段の上り下りは、平地を歩くよりもはるかに負荷の大きい動作です。
階段では、
- 片脚で体重を支える時間が長い
- 重心が上下に大きく移動する
- 体重+推進力+ブレーキ力が同時にかかる
という特徴があります。
特に重要なのが、
片脚で体重を受け止め、次の一段へ体を運ぶ瞬間。
このとき本来は、
足
↓
股関節
↓
骨盤
↓
背骨
という順番で、衝撃と荷重が分散されます。
ところが、
この流れの途中にある 仙腸関節 がうまく働かなくなると、
負担が一気に集中してしまうのです。
仙腸関節とはどんな関節なのか(整形外科的説明)
仙腸関節とは、
- 仙骨(背骨の一番下の骨)
- 左右の腸骨(骨盤)
この2つをつなぐ関節です。
整形外科的に見ると、仙腸関節には次のような特徴があります。
- 非常に強い靭帯で固定されている
- 可動域はわずか数ミリ
- 動きは小さいが「安定性」が最重要
- 神経が密集しており、刺激に敏感
つまり仙腸関節は、
「大きく動く関節」ではなく
「荷重を受け止め、左右に分配するための関節」
なのです。
この役割が正常に働いていると、
階段でも体はスムーズに動きます。
しかし、
仙腸関節の安定性や左右バランスが崩れると、
途端に階段がつらくなります。
階段で起きている「荷重伝達異常」とは何か
階段で痛みが出る方の体を詳しく見ていくと、
多くの方に共通している問題があります。
それが、
荷重が片側の仙腸関節に集中してしまう状態 です。
具体的には、
- 片脚で体重を受けた瞬間
- 骨盤が微妙に傾く
- 仙腸関節の靭帯が引き伸ばされる
- 神経が過敏に反応する
という流れが起きています。
本人の感覚では、
- 「踏み込むのが怖い」
- 「奥がズーンと痛む」
- 「力が抜けそうになる」
といった不安定感として現れます。
これは
筋肉の弱さだけの問題ではありません。
関節そのものが、
うまく荷重を受け止められなくなっている状態 なのです。
なぜ階段「だけ」で痛みが出るのか
患者さんからよく聞かれるのが、
「平地では平気なのに、どうして階段だけ痛いんですか?」
という質問です。
理由はとてもシンプルです。
階段では、
- 体重が一気に片側に乗る
- 骨盤に上下方向の力が加わる
- 関節の安定性が強く求められる
からです。
平地歩行ではごまかせていたズレや不安定さが、
階段では一切ごまかせません。
その結果、
- 痛み
- 違和感
- 怖さ
として、はっきり表に出てくるのです。
放っておくとどうなるのか
仙腸関節の荷重伝達異常を放置していると、
体は「別の場所」で帳尻を合わせようとします。
その結果、
- 腰椎が過剰に動く
- 股関節に負担が集中する
- 膝や足首に痛みが出る
- 反対側の骨盤まで不調になる
といった 連鎖的な不調 が起こりやすくなります。
最初は「階段だけ」だったものが、
- 歩行時にも痛む
- 長時間立つとつらい
- 座り続けても違和感が取れない
と、慢性化していくケースも少なくありません。
くろちゃん鍼灸整体院での考え方
くろちゃん鍼灸整体院では、
「仙腸関節だけ」を無理に動かすことはしません。
大切にしているのは、
荷重が自然に分散される体を取り戻すこと です。
そのために、
- 骨盤の安定性
- 背骨全体の連動
- 神経の過敏さ
- 呼吸と自律神経
まで含めて、総合的に整えていきます。
骨盤矯正の効果|仙腸関節を「支えられる状態」に戻す
骨盤矯正では、
- 左右の傾き
- 前後のズレ
- 片側荷重のクセ
を丁寧に整えていきます。
目的は
無理に動かすことではなく、安定させること。
骨盤が安定すると、
- 階段で体重を乗せても怖くない
- 片脚立ちが楽になる
- 痛みの出方が明らかに変わる
といった変化が出てきます。
猫背矯正の効果|荷重を背骨全体で受け止める
実は、
猫背と仙腸関節の痛みは深く関係しています。
猫背になると、
- 背骨がしならない
- 骨盤が後ろに倒れる
- 荷重が下に集中する
という状態になります。
猫背矯正によって、
- 背骨が連動して動く
- 上下の衝撃が分散される
- 仙腸関節だけに負担が集中しなくなる
結果として、
階段動作がぐっと楽になります。
鍼灸施術の効果|神経の過敏さを落ち着かせる
仙腸関節周囲は、
神経が非常に密集しているエリアです。
荷重伝達異常が続くと、
- 痛みを感じやすくなる
- 筋肉が防御的に硬くなる
- 動くのが怖くなる
という悪循環に陥ります。
鍼灸施術では、
- 深部筋の緊張緩和
- 神経の興奮を鎮める
- 血流を改善する
ことで、
「触れられるだけで痛い」状態から抜け出す サポートをします。
頭部施術の効果|自律神経から安定させる
階段で痛みが出る方の多くは、
- 無意識に体が緊張している
- 痛みを予測して身構えている
- 常に交感神経が優位
という状態になっています。
頭部施術では、
- 緊張状態をリセット
- 自律神経の切り替え
- 回復力の底上げ
を目的として行います。
結果として、
- 痛みへの過敏さが減る
- 動作がスムーズになる
- 回復が早くなる
といった変化が期待できます。
通院の目安について
症状の段階に応じて、次のような通院をおすすめしています。
- 急性期:週2回
- リハビリ期:週1回
- メンテナンス期:月2〜3回
無理なく、でも確実に改善を目指していきます。
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