はじめに
「芸術の秋」と言われるこの季節、絵を描いたり、本を読んだり、仕事や勉強にも集中して取り組みたいのに、なぜか気持ちが散漫になって続かない…そんな経験はありませんか?
特に秋は気温差や気圧の変動が大きく、自律神経がバランスを崩しやすい時期です。その結果、脳への血流が乱れ、思考がまとまらなかったり、集中力が持続しなかったりすることがあります。
くろちゃん鍼灸整体院にも「頭がぼーっとする」「集中できない」「作業効率が落ちて困る」といった声で来院される患者さんが増えるのも、この秋の時期です。
この記事では、なぜ秋に集中力が低下するのかを自律神経の観点と東洋医学の観点から分かりやすく解説し、さらに当院で行っている 骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術 がどのように効果を発揮するのかを詳しくご紹介します。
自律神経と集中力の関係
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」に分かれ、体のリズムをコントロールしています。
- 交感神経:活動や緊張を司る(集中・仕事・運動)
- 副交感神経:休息や回復を司る(リラックス・睡眠・消化)
本来ならこの2つがバランスよく切り替わることで、集中力も休息も保たれます。しかし秋は次のような要因で切り替えが乱れがちです。
- 気温差による体温調整の負担
- 低気圧や雨の日による血管収縮・拡張の不安定さ
- 夏の疲労の残りによる自律神経の過労
結果として脳への血流がスムーズに届かず、酸素や栄養が不足 → 思考力低下・集中困難につながります。
東洋医学から見た「集中力の低下」
東洋医学では「集中できない」「ぼんやりする」といった症状は以下のように解釈します。
- 脾(ひ)の弱り
脾は消化吸収を司る臓腑。食べ物から気血を作り出し脳へ届けます。脾が弱ると「思慮過多」と言われ、考えすぎて疲れたり集中が続かなくなります。 - 肝(かん)の気滞
肝は気の巡りをスムーズに保つ役割。ストレスや緊張で肝の働きが乱れると、血の流れが滞り、頭の重さや集中困難につながります。 - 腎(じん)の不足
腎は「精」を蓄え、脳や骨髄に栄養を供給します。腎が弱ると物忘れや集中力の低下が目立ちやすくなります。
つまり東洋医学では、脾・肝・腎のバランス不調が「集中できない」状態を生むと考えるのです。
施術でできること
1. 骨盤矯正
骨盤は体の土台。歪みがあると血流が滞り、下半身だけでなく脳への血液供給にも影響します。骨盤を整えることで姿勢が安定し、脳への血流がスムーズになります。
2. 猫背矯正
猫背は首や肩の血流を圧迫し、脳の循環を悪化させます。背骨を正しい位置に戻すことで、酸素と血液の循環が改善され、頭がスッキリして集中力が高まります。
3. 鍼灸施術
鍼やお灸は自律神経を整える力が非常に強いです。
- 百会(頭頂部):気を清め集中力を養う
- 内関(手首):気持ちの安定
- 足三里(膝下):脾胃の強化、疲労回復
これらの経穴を組み合わせて施術することで、東洋医学的に「脾肝腎」のバランスを整え、集中力の回復につなげます。
4. 頭部施術(ヘッドケア)
頭の筋肉をほぐすことで、脳の血流が改善し「頭が軽い」「すっきりして集中できる」と実感される方が多いです。仕事や勉強、趣味の集中時間が長くなる効果があります。
通院の目安
- 急性期(症状が強い時):週2回
- リハビリ期(改善してきた時):週1回
- メンテナンス(安定維持):月2〜3回
自律神経や血流の乱れは日々の生活で再び乱れやすいものです。定期的なメンテナンスで安定させることが、再発予防につながります。
ご予約について
くろちゃん鍼灸整体院では、
- LINE・ホームページから24時間予約受付中
- 施術者が1人のため、予約が取りづらくなることがあります。
- ご希望の方は お早めにご連絡ください!
まとめ
「芸術の秋に集中力が続かない」と感じるのは、単なる気のせいではなく、自律神経と脳血流の乱れが大きく関わっています。
骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸・頭部施術を組み合わせることで、体と心の両面から集中力を支えられます。
秋を楽しむためにも、今のうちに整えておきませんか?
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