【はじめに】
「冷えると下腹部が痛くなるんです…」
そんなお悩みを抱えて来院される方が、秋冬だけでなく日中と夜の寒暖差が大きい季節にもとても増えてきます。
下腹部の痛みと聞くと「婦人科系?」「腸?」など色々な原因を想像されると思いますが、実は “血流不良” と “自律神経の緊張” が大きなポイントになります。
特に小田原市・南足柄市・開成町・湯河原町・箱根町のように、
海風・山風・湿度・寒暖差が入り混じる地域では、気圧の変動や冷えによって自律神経が乱れ、下腹部の血流が一気に落ちやすくなります。
この記事では、
- なぜ冷えると下腹部が痛くなるのか
- 血流と自律神経の関係
- 東洋医学ではどう捉えるのか
- くろちゃん鍼灸整体院での施術でどう改善していけるのか
を“これから来院される患者さんにも寄り添うような言葉”で、わかりやすく丁寧にお伝えしていきます。
どうぞ安心して読み進めてください。
【冷えると下腹部が痛い|血流不良と自律神経の緊張】
■ 冷えで下腹部が痛むのは、身体が「守りに入る」反応
体が冷えると、まず自律神経のうち 交感神経 が強く働きます。
交感神経は「寒い!」「守らないと!」という指令を出し、
皮膚や手足の血管をキュッと締め、熱を逃がさないようにします。
しかしその一方で、
- 下腹部
- 腸
- 子宮まわり
- 骨盤内の血管
などの 深部の血流も同時に落ちてしまう ことがあります。
これが、
● 下腹部の鈍痛
● キューッと締め付けられる感じ
● 温めるとスッと軽くなる痛み
● 生理痛の悪化
● 便意やガスの不快感
などを引き起こします。
特に「冷え体質」の場合、血管の収縮が強く長く続くため、
痛みとして感じやすくなるのです。
【自律神経の働きと下腹部の痛みの関係】
■ 冷える → 交感神経が優位 → 血管が締まる
■ 血流低下 → 腹部の筋肉・腸・子宮まわりが固くなる
■ 固くなった状態が続く → 痛みとして感じる
という流れで痛みが生じます。
また、交感神経が強く働いている状態になると、
- 呼吸が浅くなる
- 姿勢が丸くなる
- お腹が冷えやすくなる
- 腸の働きが低下する
- 子宮の循環が悪くなる
こうした要素が重なって痛みが長引きやすくなります。
【東洋医学ではどう見る?|冷えと下腹部の痛み】
東洋医学では、このような症状を
● 「寒邪(かんじゃ)」
● 「瘀血(おけつ)」
● 「腎陽虚(じんようきょ)」
の可能性として捉えます。
■ ① 寒邪(かんじゃ)
外の冷えが身体の内部に入り込み、
- 下腹部の冷え
- 血流の停滞
- 下腹部痛
- 冷え性
- 生理痛の悪化
などにつながります。
特に「冷えるとズーンと重い痛み」が出るタイプはこの寒邪の特徴です。
■ ② 瘀血(おけつ)
血流が悪くよどむ状態のこと。
- チクチクする痛み
- 固まるような重さ
- 生理時の血の塊
- 冷えと痛みがセット
となりやすいタイプです。
■ ③ 腎陽虚(じんようきょ)
身体を温める力(陽気)が不足してしまっている状態。
- 下腹部が慢性的に冷える
- 手足も冷たい
- 疲れが取れない
- むくみやすい
- 腰が重く冷える
などの症状が特徴です。
東洋医学では「下腹部の痛み=冷えの停滞」と考え、
体の深部から温め、血流を巡らせる治療を重視します。
【くろちゃん鍼灸整体院の施術での改善ポイント】
ここからは、当院で実際に行っている施術が、
どのように下腹部の痛みの改善につながるのか“具体的に”説明します。
① 骨盤矯正|下腹部の血流を改善する最重要施術
骨盤が歪むと、
- 下腹部の血流
- 腸の動き
- 子宮まわりの循環
- 下腹部の温度
が大きく乱れます。
特に冷えがある方の骨盤は、
- ゆがみ
- 前傾または後傾
- 左右差
- 股関節のねじれ
が起きていることが非常に多いです。
骨盤矯正で整えると、
- 下腹部がポカポカしやすい
- 痛みが軽くなる
- 生理痛が軽減
- 下腹部のハリ感が抜ける
など改善がスムーズになります。
② 猫背矯正|姿勢が整うと血管の圧迫が減る
猫背になると、みぞおち〜下腹部に圧力がかかり、
- 血流低下
- 自律神経の緊張
- 呼吸が浅くなる
- 下腹部の循環悪化
が起こります。
猫背矯正で胸が開き、横隔膜もスムーズに動くと、
- 呼吸が深くなる
- リラックスできる
- 内臓の位置が整う
- 下腹部の血流が大幅に改善
という効果につながります。
③ 鍼灸施術|冷えを抜き、深部の巡りを改善
鍼灸は冷え対策として非常に効果的です。
特に、
- 下腹部
- 足のツボ
- お灸で温める施術
- 自律神経を整えるツボ
を中心に行うことで、
- ポカポカ感の持続
- 下腹部の痛みの軽減
- 血流改善
- 内臓の動き改善
- 生理痛・冷え性の改善
といった変化が期待できます。
深部の血流を改善できるのは鍼灸の大きな強みです。
④ 頭部施術|自律神経の過緊張を解除
下腹部の痛みを持つ方の多くは、
- 頭がパンパン
- こめかみが硬い
- 眉間の緊張
- 呼吸が浅い
など「交感神経の働きすぎ」が起きています。
頭部施術で頭の筋膜と神経をゆるめることで、
- 交感神経の興奮が落ち着く
- 呼吸が深くなる
- 内臓に血流が流れやすくなる
- 下腹部の緊張がほどける
という流れで痛みの改善につながります。
【通院の目安】
症状の強さや期間によって異なりますが、基本的な目安は以下の通りです。
- 急性期(痛みが強い・冷えがきつい)…週2回
- リハビリ期(痛みが軽減してきた)…週1回
- メンテナンス期(再発予防)…月2〜3回
状態を見ながら、無理のないペースで進めていきます。
【予約について】
当院は施術者が1人のため、予約が埋まりやすくなっています。
早めのご連絡をおすすめしております。
- LINE・ホームページで24時間予約受付中です。
どうぞお気軽にご相談ください。
【まとめ】
冷えると下腹部が痛くなる背景には、
- 血流不良
- 自律神経の緊張
- 姿勢・骨盤のゆがみ
- 東洋医学でいう寒邪
などさまざまな要因が隠れています。
当院の施術は、
- 骨盤矯正
- 猫背矯正
- 鍼灸施術
- 頭部施術
を組み合わせることで、痛みの根本から改善を目指していきます。
「冷えると痛い」を放置せず、どうぞお気軽にご相談ください。
【*効果には個人差があります】
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