📌 結論
じっとしているときは平気なのに、歩き出すと骨盤のあたりがズキッとする。
はじめに
じっとしているときは平気なのに、歩き出すと骨盤のあたりがズキッとする。駅までの道のりが憂うつで、少し歩いては立ち止まってしまう。買い物の帰り道、脚のつけ根やお尻の奥がだるく重くなって、家に着くころにはぐったりしている。歩くという一日の中でいちばん多い動作が痛みと結びついてしまうと、外出そのものが億劫になり、行動範囲まで小さくなっていきますよね。そのつらさは、まわりの方にはなかなか伝わりにくいものです。
はじめまして。神奈川県小田原市成田で、くろちゃん鍼灸整体院の院長をしております黒柳俊英(くろやなぎ としひで)と申します。国家資格である、はり師・きゅう師を持ち、鍼灸師歴は17年、これまで累計4万人以上の方のお体に触れてきました。歩くと骨盤が痛むというご相談は決して珍しくなく、そして多くの場合、痛む場所そのものが壊れているというより、片脚で体を支える瞬間の崩れ方に原因が隠れています。
歩くという動作は、実は片脚立ちの連続です。一歩ごとに、体重のすべてを片方の脚と骨盤で受け止め、次の一歩へ渡していきます。この受け止め方に偏りがあると、骨盤の特定の場所だけが毎回きしむことになります。一日に何千歩と繰り返されるのですから、小さな偏りでも積もれば痛みになります。逆に言えば、支え方が変われば負担のかかり方も変わっていきます。
この記事では、歩くと骨盤が痛くなる仕組みを東洋医学の見方と体のつくりの両面から平易にご説明し、当院の4つの施術がどう働きかけるのか、ご自宅でできるセルフケア、そして医療機関を先に受診していただきたいサインまで、正直にお伝えします。一緒に整えていきましょう。
こんなお悩み、ありませんか。
- 歩き始めて数分すると、お尻の奥や骨盤の横がズキズキしてくる
- 脚のつけ根に、体重をかけた瞬間だけ痛みが走る
- 階段の上り下りや、坂道でとくに痛みが強くなる
- 長く歩いた日の夜、腰から骨盤まわりが重だるくて眠りが浅い
- 片方の靴だけ、いつも先にすり減っている
- 寝返りや、あお向けで脚を組み替えるときに骨盤の後ろが痛む
- スカートやベルトの位置が、いつのまにか左右どちらかに回っている
- 湿布やストレッチでその場はしのげるが、また歩くと同じ痛みが出る
なぜ歩くと骨盤が痛むのか
骨盤は上半身と脚をつなぐ中継地点で、いくつもの関節と筋肉が集まっています。歩行時の痛みには、その中のどこに負担が集まっているかによって、いくつかの典型的な流れがあります。代表的な五つを見ていきましょう。
1. 片脚で立つ瞬間、骨盤が横に落ちている
お尻の外側には、片脚立ちのときに骨盤を水平に保つ役目の筋肉があります。中殿筋(ちゅうでんきん=お尻の横にある筋肉)と呼ばれる部分です。座っている時間が長い生活が続くと、この筋肉は出番を失って働きが鈍ります。すると一歩ごとに支えている側と反対の骨盤がストンと落ち、体は倒れないよう上半身を横に振って調整します。この揺れが毎歩繰り返されると、骨盤の横や脚のつけ根に負担が集中します。歩くときだけ痛む、というパターンの多くはここが関係しています。
2. 骨盤の後ろのつなぎ目に負担が集まっている
骨盤の後ろには、背骨の一番下の三角の骨と左右の骨盤をつなぐ仙腸関節(せんちょうかんせつ=お尻の上あたりにある、わずかにしか動かないつなぎ目)があります。ほんの数ミリしか動かない関節ですが、その微妙な遊びが歩行の衝撃を逃がしています。左右の脚の使い方に差があると、片側のつなぎ目だけが常に踏ん張ることになり、動きが渋くなります。腰より少し下、お尻のえくぼのあたりを指されて「ここが痛い」とおっしゃる方は、この関節にサインが出ていることがよくあります。
3. 脚のつけ根の前側と内ももの引っ張り合い
骨盤の前側、下腹部の下にある恥骨(ちこつ)のあたりには、内ももの筋肉やお腹の筋肉が集まって付いています。座り姿勢が長くて脚のつけ根の前が縮んでいると、歩くときに脚を後ろへ送る動きが出せません。すると歩幅を稼ごうとして、骨盤ごと前に押し出すような歩き方になります。前側と内ももが常に引っ張り合った状態になり、脚のつけ根の前や下腹部の下あたりに、体重をかけた瞬間だけ痛みが出るようになります。
4. 足裏と靴、そして歩き方の癖
歩行の出発点は足裏です。土踏まずが落ちて内側に体重が流れると、そのねじれは膝を通って骨盤まで伝わります。かかとから着いて親指で押し出すという流れが崩れ、後ろ足で地面を押す力が弱くなると、脚を前に投げ出して歩幅を作るしかなくなります。この歩き方は、着地のたびに骨盤へ突き上げるような衝撃を送ります。片方の靴底だけが早くすり減る方は、左右で支え方が違っているサインです。長く歩いた日にだけ痛むのも、この積み重ねが背景にあります。
5. 東洋医学から見た冷えと巡りの滞り
東洋医学では、骨盤の中は体の巡りが集まる大切な場所と考えます。ここが冷えると、気滞(きたい=体を巡るエネルギーの流れが滞った状態)や瘀血(おけつ=血の巡りがとどこおった状態)が生じやすくなり、筋肉に温もりと栄養が届きにくくなります。また、肝(かん=東洋医学で筋やすじのしなやかさ、気持ちのゆとりに関わる働き)が張りつめると、お尻や脚の外側のすじが硬くこわばります。冷房の効いた場所に長くいた日、生理の前後、疲れがたまった週に痛みが強く出るという実感は、この見方でとても素直に説明がつきます。
くろちゃん鍼灸整体院の4施術アプローチ
当院では、痛む一点を追いかけるのではなく、歩くという動作全体を支える仕組みを整えていきます。四つの施術が、それぞれ別の角度から骨盤の負担を減らします。
骨盤矯正
まさに今回の主役となる施術です。骨盤の左右の高さ、前後の傾き、後ろのつなぎ目の動きの渋さを一つずつ確認し、片脚で立ったときに水平を保てる状態へ調整していきます。土台が整うと、一歩ごとの落ち込みが小さくなり、同じ場所に集中していた衝撃が全体に分散されます。歩き出しの数歩で感じ方が変わる方も少なくありません。
猫背矯正
歩行は骨盤だけの仕事ではありません。背中が丸まって重心が前に寄ると、骨盤は後ろに引けて、お尻の筋肉が働けない姿勢になります。猫背矯正で背中と胸まわりの動きを取り戻すと、腕の振りが自然に出て、上半身と骨盤の連動が戻ります。上から押さえつけていた重さが抜けることで、歩くときの骨盤の負担が減っていきます。
鍼灸施術
お尻の奥や脚のつけ根の深い層は、手だけでは届きにくい場所です。鍼灸施術では、その深部の硬くなった部分に直接届かせ、血の巡りを促して冷えた骨盤まわりを温めていきます。歩くたびに痛む鋭い感じや、夜に残る重だるさに対して、鍼灸が力を発揮する場面は多いです。使用する鍼は髪の毛ほどの細さで、痛みはほとんど感じません。鍼が苦手な方は、骨盤矯正・猫背矯正・頭部施術のみの組み立てでも対応できます。
頭部施術
痛みを我慢しながら歩く日々が続くと、体は常に身構えた状態になり、力が抜けにくくなります。頭部施術では頭と首まわりのこわばりをやわらげ、体が休むモードへ切り替わりやすい状態をつくります。眠りが深くなれば日中の回復も進み、痛みに対する過敏さもやわらいでいきます。骨盤から遠いようでいて、実は改善の速さを左右する部分です。
自宅でできる対処法は?
歩き方は毎日の積み重ねですから、ご自宅での小さな習慣がそのまま結果につながります。どれも道具は不要です。痛みが強く出る動きは避け、心地よい範囲で行ってください。
1. お尻の横のスイッチを入れる
床に横向きに寝て、下の脚は軽く曲げ、上の脚はまっすぐ伸ばします。つま先を少し下に向けたまま、上の脚を天井方向へゆっくり上げ、三秒止めてゆっくり下ろします。反動は使わず、お尻の横が働いている感覚を確かめてください。左右十回ずつ。慣れてきたら、歯みがきの時間に片脚立ちを三十秒ずつ加えると、歩くときの安定感が変わってきます。
2. 骨盤の後ろをゆるめる膝抱えとゆらし
あお向けになり、両膝を胸に近づけて手で抱えます。そのまま小さく左右にゆらし、お尻の上あたりが床の上で転がる感覚を味わってください。三十秒ほど。次に片膝ずつ抱えて、痛くない側から十秒ずつ引き寄せます。骨盤の後ろのつなぎ目まわりのこわばりがゆるみ、寝返りや起き上がりが楽になります。朝起きてすぐと、お風呂上がりが特におすすめです。
3. 歩幅を欲張らない歩き方の練習
痛みがあるときほど、脚を前に大きく出すのではなく、後ろ足で地面を押す意識に切り替えてみてください。歩幅は少し狭めでかまいません。かかとから着いて、足の裏全体、最後に親指のつけ根で送り出す。この流れを、家の廊下で二十歩ほど確かめてから外に出ます。あわせて、骨盤まわりを冷やさない服装を心がけてください。冷えは巡りを滞らせ、痛みを長引かせる大きな要因になります。
おすすめのツボ(東洋医学)
次髎(じりょう)/お尻の上、背骨の一番下にある平たい三角の骨の上に、小さなくぼみが縦に並んでいます。その上から二番目のあたりが次髎です。腰に手を回し、左右の親指をくぼみに当てて、息を吐きながら体の中心へ向けて五秒押し、ゆるめます。五往復を目安に。骨盤の後ろのつなぎ目のすぐそばにあるため、歩行時のお尻の痛みや、下半身の冷え、だるさに向いています。蒸しタオルを当てて温めるだけでも心地よく届きます。
三陰交(さんいんこう)/内くるぶしのいちばん高いところに小指を当て、指四本ぶん上がった位置、すねの骨のきわにあります。押すと少し響く感じがあるところです。親指の腹で息を吐きながら五秒押し、ゆるめるを五回、左右とも行います。東洋医学では下半身の巡りと冷えに深く関わるツボとされ、骨盤まわりの重だるさ、生理まわりの不調とも縁があります。入浴中や湯上がりに行うと届きやすいです。
ただし、セルフケアだけでは届かない領域があります。ご自身では左右均等に歩いているつもりでも、支える瞬間にどちらへ崩れているかは、外から見なければ分かりません。骨盤の後ろのつなぎ目のような、数ミリの動きを扱う部分もそうです。ご自分の手の届かないところを一緒に確認しながら進めていくのが、私たちの役目だと考えています。
受診の目安
骨盤まわりの痛みには、整体や鍼灸でお手伝いできるものと、まず医療機関で調べていただくべきものがあります。次のようなサインがある場合は、当院ではなく病院やクリニックへ先にまずはご連絡、メッセージを送ってください。
- 転倒や事故のあとから痛みが始まり、体重をかけられないほどつらい
- じっとしていても痛む、夜中に痛みで目が覚める
- 発熱を伴う、あるいは原因の思い当たらない体重の減少がある
- 脚に力が入らない、しびれが広がる、つまずくことが増えた
- 尿や便が出にくい、我慢しづらいといった変化がある
- 妊娠中や産後で強い痛みが続いている、または生理と連動して下腹部が強く痛む
- 骨粗しょう症を指摘されており、急に強い痛みが出た
- 気分の落ち込みや意欲の低下が2週間以上続いている場合は、必ず専門の医療機関へまずはご連絡、メッセージを送ってください。
これらに当てはまらず、歩き方や姿勢によって痛みの出方が変わるタイプであれば、体の支え方を整えることでお力になれる可能性が高いです。迷うときは、遠慮なくまずはご連絡、メッセージを送ってください。
通院の目安
歩き方の癖は長い時間をかけて身についたものですから、変えていくにも段階が必要です。当院では三つの時期に分けて考えています。まずは集中改善期として、週1回から隔週のペースで2〜3ヶ月ほど。ここで痛みの波を小さくし、片脚で支える感覚を体に覚えてもらいます。次に安定期として月2回。長く歩いた日でも戻りにくいかを確かめながら、日常の動作を整えます。その後はメンテナンス期として月1回。季節の変わり目や、よく歩く予定が続く時期の備えとして続けていただくかたちです。
当院の実績としては、3ヶ月以上続けてくださった方が41.7%、6ヶ月以上が31.7%、平均の継続期間は4.0ヶ月となっています。初回は問診とお体の確認、歩き方の確認にしっかり時間をとりたいので、60〜90分ほどをみておいてください。施術内容や費用の詳細は状態によって変わりますので、LINEでお気軽にお尋ねください。
ご予約方法
ご予約はLINEから24時間受け付けています。お名前と、ご希望の日時、今いちばん気になっている症状を送っていただければ、こちらから折り返しご案内いたします。「歩くとどこが痛むのか、うまく説明できない」という状態でも大丈夫です。気持ちよく歩ける毎日を、一緒に取り戻していきましょう。
当院は施術者が院長一人のため、お一人ずつ丁寧にお時間を確保しております。そのためご予約が取りにくい時間帯もございますが、当日のご予約も承れますので、お気軽にお早めにご連絡くださいませ。
当日のご予約は18時までを目安にお願いしておりますが、初めての方はお時間の調整をさせていただきますので、まずはお気軽にメッセージをお送りください。
他院との違い — くろちゃん鍼灸整体院が選ばれる7つの理由
| 比較項目 | よくある整体院 | 当院 |
|---|---|---|
| 予約方式 | 予約不要・飛込OK | 🔐 完全予約制/他客と顔を合わせない |
| 対応方針 | マニュアル施術 | 👤 お一人ずつ丁寧に/あなたの体だけ観察 |
| アプローチ | 1施術のみ | 4施術同時アプローチ/骨盤・猫背・鍼灸・頭部 |
| 資格 | 無資格も多数 | 国家資格 鍼灸師/院長一人対応 |
| 専門領域 | 幅広く対応・浅め | 自律神経専門/姿勢・血流・呼吸の3軸 |
| 空間 | 複数客が同時 | 🌿 あなただけのリセット空間 |
| 実績 | 継続率は非公開 | 3ヶ月継続率 41.7% / 平均通院 4.0ヶ月 |
ご縁を大切に、根本的に体を整えたい方に並走させていただきます。
自宅でできる対処法は?
読むだけではなく、実際の動きを見ながら一緒に体を動かしてみましょう。当院の公式チャンネルから、この記事のテーマに合ったセルフケア動画をご紹介します。
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🔐 完全予約制 / 👤 お一人ずつ丁寧に
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📈 通われている方の実績
3ヶ月以上継続率 41.7% / 平均通院 4.0ヶ月
📍 神奈川県小田原市成田394-1(〒250-0862) / 🕐 9-19時(最終受付18時)/水・日休
📅 最終更新日:2026-07-27
🔍 監修:黒柳 俊英(くろやなぎ としひで)/国家資格 鍼灸師(くろちゃん鍼灸整体院・小田原)
交通アクセス・最寄り情報
📍 所在地
〒250-0862 神奈川県小田原市成田394-1
🚉 最寄り駅・アクセス
- 小田原駅から車で約10分(JR東海道線・小田急線・新幹線)
- 鴨宮駅から車で約5分(JR東海道線)
- 箱根板橋駅から車で約12分(小田急線)
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🚗 各エリアからの所要時間
- 南足柄市から: 約15分
- 開成町から: 約10分
- 松田町から: 約20分
- 大井町から: 約12分
- 湯河原町から: 約25分
- 箱根町から: 約20分
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📅 最終更新日: 2026年08月12日
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