くろちゃん鍼灸整体院
はじめに
春になると、こんなお声が増えてきます。
「なんか息が吸いづらいんです」
「深呼吸してもスッキリしない」
「胸がモヤモヤする感じが続いていて…」
「花粉かなと思ったけど、検査では問題ないって言われました」
実はこれ、春特有の“肺気低下”が関係しているケースがとても多いんです。
春は気温差が激しく、風が強く、花粉や黄砂も飛びます。
さらに新生活・異動・環境の変化…。
体は思っている以上にストレスを受けています。
呼吸が浅くなる。
胸が広がらない。
息を吸っても入っていく感じがしない。
これは単なる気のせいではなく、
✔ 自律神経の乱れ
✔ 姿勢の崩れ
✔ 肺気の低下
✔ 胸郭の硬さ
✔ 頭部の緊張
こうした複合的な要素が絡み合って起きています。
今日は「春先の呼吸不調|肺気低下」について、
西洋医学的な自律神経の視点と、東洋医学的な肺の働き、
そして当院の施術でどう改善していくのかを、
できるだけわかりやすくお話していきますね。
春になると呼吸が乱れる理由
春は「気」が上に昇る季節です。
東洋医学では、春は“肝”が活発になる季節。
肝は気の巡りをコントロールしています。
しかし、肝が過剰に働くと、
・気が上に上がりすぎる
・胸が張る
・イライラする
・呼吸が浅くなる
といった状態になります。
そこに追い打ちをかけるのが「肺気低下」。
肺は「気を全身に巡らせる」臓腑です。
肺の力が弱ると、
・息が吸いづらい
・疲れやすい
・声が弱い
・肌が荒れる
・風邪を引きやすい
といった症状が出やすくなります。
春は肝が強くなり、肺が弱りやすい季節。
そのため、
「なんか呼吸がしづらい」
「なんか胸が詰まる」
という状態が起こるんです。
自律神経との関係
呼吸は自律神経に直結しています。
自律神経は、
・交感神経(活動モード)
・副交感神経(休息モード)
このバランスで成り立っています。
春は環境変化が多く、交感神経が優位になりやすい。
交感神経が強くなると、
✔ 呼吸は浅く速くなる
✔ 胸の筋肉が緊張する
✔ 横隔膜が動きにくくなる
つまり、「息が吸いづらい体」になります。
さらに姿勢が悪いと、
肺が物理的に広がれません。
猫背姿勢になると、
・胸郭が潰れる
・肋骨が動かない
・横隔膜が硬くなる
その結果、
“肺が広がれない”
という状態が続いてしまいます。
肺気低下とは?
東洋医学でいう肺は、
単なる呼吸器ではありません。
肺の働きは、
・呼吸を司る
・気を全身に配る
・皮膚を守る
・水分代謝を調整する
つまり「防御」と「循環」を担当しています。
肺気が低下すると、
・呼吸が弱くなる
・声が小さくなる
・疲れやすくなる
・花粉症が悪化する
・皮膚が乾燥する
春に肌荒れや咳が出やすい人は、
肺気が弱っている可能性があります。
呼吸が浅い人の体の特徴
当院で春に多いタイプは、
✔ 背中が丸い
✔ 首が前に出ている
✔ 肩が内巻き
✔ 頭が硬い
✔ 骨盤が後傾している
この状態では、
肺がしっかり膨らめません。
「呼吸の問題」は
実は“姿勢の問題”であることが多いんです。
当院での改善アプローチ
ここからが大事なところです。
呼吸不調は
肺だけを触っても改善しません。
全身を整える必要があります。
①骨盤矯正が呼吸を変える理由
骨盤は体の土台です。
骨盤が後傾すると、
・背中が丸くなる
・胸が潰れる
・横隔膜が下がれない
つまり、
呼吸が浅くなります。
骨盤矯正で、
✔ 骨盤を立たせる
✔ 背骨のS字を回復
✔ 横隔膜の可動域を広げる
これにより、
「自然に深呼吸できる体」になります。
呼吸は頑張って吸うものではなく、
“吸えてしまう体”を作ることが大切なんです。
②猫背矯正と肺気
猫背は肺気を弱らせます。
胸が閉じていると、
肺は常に圧迫されています。
猫背矯正では、
・胸郭を広げる
・肋骨の可動域を回復
・肩の巻き込みを改善
これにより、
肺が広がれる空間を作ります。
施術後に
「息が入りやすい」
「胸が軽い」
と言われる方が本当に多いです。
③鍼灸施術で肺気を補う
姿勢を整えた上で、
鍼灸で肺気を補います。
春の肺気低下では、
✔ 肺兪
✔ 中府
✔ 太淵
✔ 合谷
などを中心に施術します。
鍼は、
・自律神経を整える
・緊張を緩める
・血流を改善する
という効果があります。
肺気が補われると、
呼吸が深くなり、
免疫力も上がります。
④頭部施術と呼吸の深さの関係
「呼吸なのに、なぜ頭を触るんですか?」
これは本当によく聞かれます。
呼吸は肺だけでしているわけではありません。
呼吸をコントロールしているのは
“脳”です。
特に、
・視床下部
・脳幹
・自律神経中枢
ここが緊張していると、
呼吸は浅くなります。
春は情報量が多い季節です。
・環境変化
・人間関係
・花粉刺激
・寒暖差
脳は常にフル稼働。
その結果、
✔ 頭皮が硬くなる
✔ 後頭部が緊張する
✔ こめかみが張る
こうなると、自律神経が乱れ、
呼吸が浅くなります。
頭部施術では、
・頭皮の緊張を緩める
・後頭部の硬さを取る
・副交感神経を優位にする
これにより、
「自然に深い呼吸に切り替わる」
状態を作ります。
実際に、
施術中にスーッと寝てしまう方が多いです。
それは副交感神経がしっかり働いた証拠です。
春の肺気低下を放置するとどうなる?
軽く考えてしまいがちですが、
放置すると次のような状態につながります。
・慢性的な疲労感
・花粉症悪化
・咳が長引く
・不安感が強くなる
・寝つきが悪い
肺は「悲しみ」と関係する臓腑でもあります。
肺気が弱ると、
なんとなく気分が沈む
やる気が出ない
といった状態にもなります。
だからこそ、
早めのケアがとても大切なんです。
実際に多い春のタイプ
当院で多いのは、
【タイプ① 頑張りすぎタイプ】
仕事も家事も気を張り続けている
→交感神経過剰
→呼吸浅い
【タイプ② 猫背デスクワークタイプ】
前傾姿勢が長い
→胸郭硬い
→肺が広がらない
【タイプ③ 花粉疲労タイプ】
防御反応が強すぎる
→肺気消耗
→慢性疲労
これらは単独ではなく、
複合していることがほとんどです。
通院の目安
呼吸不調は、
“今だけ楽になる”では意味がありません。
体質改善が必要です。
急性期
週2回
・自律神経を安定させる
・姿勢を整える
・肺気を補う
まずは土台作り。
リハビリ期
週1回
・呼吸の安定
・胸郭の柔軟性維持
・疲労回復力アップ
メンテナンス期
月2〜3回
・季節変動への対応
・花粉時期対策
・自律神経の安定維持
体調が悪くて休まない体作り。
これが最終目標です。
体調を崩さない体作りをしたい方へ
「毎年春がつらい」
そう思っている方は、
それが“当たり前”になってしまっています。
でも、本来は違います。
呼吸は、
一日2万回以上行われる生命活動。
ここが整えば、
✔ 疲れにくい
✔ 気持ちが安定する
✔ 免疫が上がる
✔ 回復が早い
という状態になります。
体調が悪くて休まないような体作りやメンテナンスをしたい方は、
ぜひ一度ご相談ください。
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