はじめに
出産後に「抱っこのときに腰がつらい」「立ち上がるときに痛む」「休みたいのに、家事や育児で同じ動作が続く」と感じることはありませんか。腰痛があると、着替えや身支度にも気を使い、何から見直せばよいか迷うことがあります。
産後の腰痛は、出産からの経過、以前からの腰痛、日常の動作などを分けて確認することが大切です。「産後だから骨盤だけが原因」とは決めつけられません。小田原市成田のくろちゃん鍼灸整体院では、鍼灸師歴17年の院長がお身体の状態を確認します。
この記事では、考えられる背景、受診を優先する症状、無理なく見直せる動作と記録方法、当院での確認の流れをお伝えします。出産後の運動や施術について医療機関から指示を受けている場合は、その指示を優先してください。
産後の腰痛の主な原因
産後の腰痛には、抱っこや荷物を持つ動作、前かがみの姿勢、出産前からの腰の不調など、複数の背景が重なることがあります。産後は身体が回復する途中にあり、以前と同じ運動をすぐに再開できるとは限りません。NHSの産後の活動についての案内でも、出産の経過に応じて負担を調整し、強い運動の再開前に医療者へ確認するよう説明されています。
- 繰り返す持ち上げ動作:腰を曲げたまま持ち上げる、身体から離して重さを支えるなど、いつもの動作を確認します。
- 同じ姿勢で過ごす場面:抱っこ・授乳・座っての作業など、つらさが増す場面と楽な姿勢を確認します。
- 以前からの腰痛や医療上の問題:産後に初めて出た痛みか、妊娠前からの症状かを分けて伝えます。
受診を優先したいサイン:突然の強い痛み、発熱や体調不良、急速な悪化がある場合は医療機関へ連絡してください。両脚のしびれ・力の入りにくさ、排尿や排便の異常を伴う腰痛は、早急な医療対応が必要です。受診目安はNHSの腰痛案内を参考にしています。
なぜ産後の腰痛が起こるのか
痛む場面を分けると伝えやすくなる
「腰が痛い」という言葉だけでは、動き始めがつらいのか、長く座った後につらいのかが分かりません。抱っこを始めるとき、床から立つとき、寝返りをするときなど、負担を感じる場面を分けてみましょう。当院でも、その場面を無理のない範囲でうかがい、姿勢や動きを確認します。
見た目の左右差だけで原因を決めない
写真で骨盤や肩の高さが違って見えても、それだけで腰痛の原因が分かるわけではありません。「歪みを戻せば腰痛がなくなる」という約束はできません。痛む場所、始まった時期、動作との関係、医療機関での説明を合わせて確認します。
生活全体を伺うことと診断は別
東洋医学の視点では、腰の症状だけでなく、冷え・食欲・睡眠など全身の様子も伺います。ただし、休めていないことや冷えを感じることだけで、腰痛の原因を決めることはありません。眠れていない、横になる姿勢が取りにくいなど、日常で困っていることもそのままお伝えください。
自宅でできる対処法
持ち上げる動作を一つ見直す
床の物を拾う場面では、腰だけを深く曲げるのではなく、可能な範囲で膝も使い、物を身体に近づけて持ち上げます。持ったまま急に身体をひねらず、向きを変えるときは足の位置も変えましょう。痛みが出る動きは続けず、一人で持つ必要があるか、周りに頼めるかも検討してください。
強い運動より、許可された活動から
出産後の回復状況に合わせて、医療機関から許可された軽い活動から始めます。腰やお腹を強く伸ばす運動を自己流で増やしたり、出産前の運動量に急いで戻したりする必要はありません。帝王切開や経過に注意が必要だった場合は、運動・施術の再開時期を医療者に確認してください。
短い記録で、困る場面を整理する
細かく日記をつける余裕がなければ、「いつ・何をしたとき・どこが痛んだか」だけでも残します。たとえば「夕方、床から立つときに腰の右側がつらい」「椅子に座ると少し楽」というように、場面と感じ方を組み合わせます。数値を毎回そろえることより、変化を医療機関や来院時に伝えられることが目的です。
- 出産からの経過と、痛みが始まった時期
- 腰の中央・左右・お尻など、つらい場所
- 立つ・座る・抱っこ・寝返りなど、気になる動作
- 発熱、脚のしびれなど、同時にある症状
- 受診での説明、服薬、活動に関する指示
当院での整え方
最初に出産後の経過、受診で確認した内容、腰痛が出る動作を伺います。お腹を下にして寝られるか、傷や姿勢で避けたいことがあるかなども確認し、施術を受けられる状態かを検討します。医療機関での確認が必要な状態では、受診を優先していただきます。
骨盤矯正
腰や骨盤まわりの動き、立つ・座るときの負担を確認したうえで検討します。産後という理由だけで骨盤が原因と判断せず、回復の経過や楽な姿勢に配慮して、施術の方法と強さを調整します。
猫背矯正
抱っこや座っての作業で首・肩・背中にも負担がある場合は、その姿勢と動きを確認します。腰だけを追いかけず、普段の使い方も伺いますが、姿勢を整えることですべての腰痛が解消するとは説明しません。
鍼灸施術
お身体の状態や、鍼・お灸について気になる点を伺い、必要に応じて検討します。授乳中の服薬、皮膚の状態、傷や医療機関での指示があればお知らせください。施術を受けたことがない方には、内容をお伝えしてから進めます。
頭部施術
腰痛と一緒に頭や首の緊張が気になる場合は、その困りごとも確認します。腰痛のある方全員に同じ組み合わせを行うものではなく、状態とご希望に合わせて検討します。
通院の目安
症状が強い時期は週1〜隔週、落ち着いてきたら月2回程度、ご自身で切り替えられる体になったら月1回のメンテナンスが目安です。来院頻度を増やすことが早い変化につながるとは限りません。セルフケアと組み合わせながら、お仕事やご家庭のリズム・ご予算に合わせて無理のないプランをご提案します。
初回は60〜80分(状態や症状により変動します)。出産後の経過や楽に過ごせる姿勢を確認するため、受診での説明や施術についての指示があればお知らせください。通院を決める前に、施術メニュー・料金をご確認ください。
小田原で腰痛の鍼灸・整体を検討している方は、腰痛の施術のご案内もご覧ください。
ご予約方法
LINEで24時間予約受付をしています。下のボタンから友だち追加後、お名前・現在の症状・希望日時をメッセージでお送りください。「産後の腰痛」と、出産からの経過や痛む動作を簡単に添えていただくと、来院前の確認が進めやすくなります。
当院は施術者が院長一人のため、お一人ずつ丁寧にお時間を確保しております。そのためご予約が取りにくい時間帯もございますが、当日のご予約も承れますので、お気軽にお早めにご連絡くださいませ。
当日のご予約は18時までを目安にお願いしておりますが、初めての方はお時間の調整をさせていただきますので、まずはお気軽にメッセージをお送りください。
送信だけで予約が確定するものではありません。当院からの返信で日時と案内をご確認ください。医療対応が必要な強い症状がある場合は、LINEの返信や予約日を待たず、医療機関への連絡を優先してください。
院のご案内はホーム、場所や来院方法はアクセス・営業時間でご確認いただけます。
【効果には個人差があります】




コメント