“背中からくる寝違え”とは？肩甲骨周辺の硬直が原因に

｜背中と首を同時に緩める施術の重要性｜くろちゃん鍼灸整体院（小田原市）

「朝起きたら首が回らない…」そんな“寝違え”は、実は背中の筋肉のこわばりが原因となっているケースが少なくありません。特に肩甲骨の内側～背骨周辺の筋肉が固くなることで、首にまで負担が波及し、可動域が急に制限されるのです。

人間の首と背中は、僧帽筋・肩甲挙筋・菱形筋などの筋肉で連動しています。日常的にデスクワークやスマホ操作が多い方は、前かがみの姿勢になりやすく、肩甲骨の動きが極端に悪くなります。

この状態が続くと、

骨盤の傾きは背骨全体のアライメントに影響し、肩甲骨の可動域にも関わります。骨盤矯正で重心と姿勢バランスを調整することで、背部筋肉への過剰な負担を軽減します。

丸まった背中では肩甲骨が開きっぱなしになり、筋肉は常に緊張状態に。猫背矯正により胸郭が開き、肩甲骨がスムーズに動くようになります。

鍼によって肩甲骨内縁や僧帽筋、後頸部の硬結を深部から緩め、血流を促進。自律神経の調整にも働きかけ、痛みの再発予防にも効果的です。

寝違えの背景にはストレスによる交感神経の興奮状態が隠れていることも。頭部調整により脳の血流や自律神経のバランスを整え、首～背中の筋緊張が起きにくい体質へ導きます。

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