〜小田原市・南足柄市・茅ヶ崎市・平塚市・秦野市周辺で胸やけにお悩みの方へ〜
はじめに
「食後に胸のあたりがジリジリ焼けるように痛む」「夜、横になると胃酸が上がってきて眠れない」——こうした胸やけの症状、実は多くの方が経験しています。特に30代〜50代の働き盛りの方に多く、仕事や家庭のストレスが重なると症状が強く出ることも少なくありません。
胸やけは単なる胃酸の逆流だけではなく、自律神経の乱れが深く関わっています。さらに東洋医学では「胃」のみならず、「肝」「脾」といった臓腑のバランスの崩れによっても起こると考えられています。
本記事では、自律神経と胸やけの関係、東洋医学の視点、そして当院で行っている骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術による改善アプローチをわかりやすく解説していきます。
胸やけとは？
胸やけとは、胃酸が必要以上に分泌され、食道へ逆流することで胸の奥が「熱い」「焼ける」ように感じる症状です。
- 食後に胸が熱くなる
- 酸っぱい液が口まで上がってくる
- 夜、横になると悪化する
- 咳や喉の違和感を伴うこともある
こうした症状が続くと、日常生活の質が大きく低下します。
自律神経と胃酸分泌の関係
胃の働きは自律神経に強くコントロールされています。
- 交感神経 … 胃酸分泌を抑制し、消化を一時的にストップ
- 副交感神経 … 胃酸分泌を促進し、消化を活発にする
本来なら「食事中〜食後は副交感神経が優位」になって胃酸が適切に分泌されます。ところが、ストレスや生活習慣の乱れで自律神経が切り替わらず、必要以上に胃酸が分泌される → 胸やけを引き起こしてしまうのです。
特に現代人は長時間のデスクワークやストレスにより交感神経が優位になりやすく、胃の粘膜防御が弱って胸やけを感じやすくなっています。
東洋医学から見る胸やけ
東洋医学では胸やけを「胃脘灼熱感」と捉えます。原因は以下のように考えられます。
- 肝気鬱結（かんきうっけつ）：ストレスで「肝」の気が滞り、胃の働きを乱す
- 脾胃虚弱（ひいきょじゃく）：暴飲暴食や疲労で消化力が落ち、胃酸の調和が崩れる
- 胃熱（いねつ）：香辛料やアルコールの摂りすぎで胃に熱がこもり、灼けるような感覚に
- 肝火犯胃（かんかはんい）：怒りやイライラが強いと「肝火」が胃を犯し、胃酸が上がる
つまり、胸やけは「心身のストレス」「生活習慣」「体質」の影響が複雑に絡み合っている症状なのです。
当院の施術アプローチ
骨盤矯正
骨盤が歪むと横隔膜や胃周囲の圧力バランスが崩れ、胃酸が逆流しやすくなります。骨盤矯正によって体幹の安定性を高めることで、胃の位置を整え胸やけを和らげます。
猫背矯正
猫背は胸を圧迫し、食道の逆流防止機能を弱めます。猫背矯正により姿勢が改善されると、食後の胸やけが起こりにくくなります。
鍼灸施術
- 胃の働きを整える経穴（足三里、中脘、天枢）
- ストレスを和らげる経穴（内関、太衝）
- 自律神経を調整する経穴（百会、神門）
これらを組み合わせることで、胃酸分泌と自律神経のバランスを調整します。
頭部施術
頭部の緊張をゆるめることで交感神経の過緊張を抑え、リラックスした状態へ導きます。夜間の胸やけが軽減され、眠りの質も改善されます。
通院の目安
- 急性期（症状が強い時期）：週2回
- リハビリ期（回復途中）：週1回
- メンテナンス期（再発予防）：月2〜3回
胸やけは繰り返しやすい症状です。定期的なケアを続けることで再発防止につながります。
ご予約について
当院では LINE・ホームページから24時間予約受付中 です。
施術者が1人のため、予約が取りづらい状況が続いております。ご希望の方はお早めにご連絡ください！
まとめ
胸やけは単なる胃酸過多ではなく、自律神経の乱れや姿勢の歪み、東洋医学的な気血のバランス不調が関わっています。
- 骨盤矯正・猫背矯正で身体の構造を整える
- 鍼灸で自律神経と胃の働きを調える
- 頭部施術でリラックスを促し再発を防ぐ
総合的にアプローチすることで、胸やけの改善だけでなく生活の質も大きく向上します。
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