脾虚 体質改善

脾虚 体質改善 自律神経
  1. はじめに
  2. 脾虚とは何か——東洋医学の根本概念を丁寧に解説
    1. 脾は気血を生み出す「後天の本」
    2. 脾は「運化」と「統血」を担う二つの大きな働き
    3. 脾は「思」と「湿」に弱い——現代人が脾を弱らせる二大要因
    4. 脾は「黄色」「甘味」「土の季節」に対応する
    5. 現代医学で見る脾虚の正体
    6. 脾虚はあらゆる慢性不調の「底」にある
  3. 脾虚タイプの体質を見分ける——4つのサブタイプ
    1. 気虚タイプ(エネルギー不足型)
    2. 血虚タイプ(栄養不足型)
    3. 陽虚タイプ(冷え型)
    4. 湿盛タイプ(むくみ・水太り型)
  4. 脾虚を生むよくある生活背景——あなたの生活に当てはまるものは?
    1. 不規則な食事・夜食・夜遅い夕食
    2. 冷たい飲み物・生もの・果物の取り過ぎ
    3. 甘いもの・脂っこいもの・加工食品の常食
    4. 慢性ストレス・思い悩み
    5. 運動不足・座りっぱなしの生活
    6. 湿気の多い環境・梅雨の負荷
    7. 姿勢の崩れ・骨盤の歪み
  5. くろちゃん鍼灸整体院の4施術アプローチ
    1. ① 骨盤矯正——内臓の位置と機能を整える土台作り
    2. ② 猫背矯正——胃腸への圧迫を解放し呼吸を深くする
    3. ③ 鍼灸施術——脾胃を補う代表ツボへの精密アプローチ
    4. ④ 頭部施術——自律神経の中枢を整え消化力を底上げ
  6. 自宅でできる対処法は?
    1. ① お腹を温める(腹巻き・カイロ・ホットタオル)
    2. ② よく噛んで食べる(1口30回)
    3. ③ 甘いもの・冷たいものを控える
    4. ④ 脾を補う食材を毎日
    5. ⑤ 軽い運動で気を巡らせる
    6. ⑥ 考え過ぎを手放す
    7. ⑦ 質の良い眠り(7時間以上)
    8. ⑧ 入浴で深部体温を上げる
    9. ⑨ 湿気を避ける生活
    10. ⑩ 4-7-8呼吸法(食後と就寝前)
    11. ⑪ 規則正しい食事時間
    12. ⑫ 自分の体を観察する習慣
    13. おすすめのツボ(東洋医学)
    14. セルフケアだけでは届かない領域があります
  7. いつ来院すべき?
    1. 1ヶ月(約5回):胃腸の動きが整い始める段階
    2. 3ヶ月(約15回):気血が補われ、疲れにくくなる段階
    3. 半年(約30回):脾虚体質が改善し定着
  8. ご予約方法
  9. よくある質問・口コミ
    1. 関連するページ
    2. 実体験を持つ通われている方の声(30代-50代)
    3. 専門用語ミニ解説

はじめに

「胃腸が弱い」「疲れやすい」「手足が冷える」「むくみやすい」「気力が出ない」——こうした症状をひとまとめに、東洋医学では「脾虚(ひきょ)」と呼びます。脾虚は体質の底にある弱さを示す根本概念で、ここを整えることが本当の体質改善につながります。表面的な症状を一つひとつ追いかけるのではなく、その元にある脾の働きを底上げすることで、体全体が同時に整っていきます。

小田原のくろちゃん鍼灸整体院(17年・4万人施術実績)には、何をしても疲れが取れない・胃腸が弱くて困っている・冷えとむくみに悩む30〜60代の方が数多くいらっしゃいます。検査では異常なし、市販薬や栄養ドリンクで一時しのぎを続けてきた——そんな方ほど、東洋医学的な「脾虚」という見方を知ると、自分の体に起きていることが整理されて理解できるようになります。「体質だから仕方ない」と諦めず、脾虚を整えると体は確実に変わっていきます。

本ページでは、脾虚のメカニズムから当院の4施術、ご自宅でできるセルフケア、来院プロセスまで、東洋医学と現代解剖学の両面からプレゼン資料のように整理してお伝えします。読み終えたとき、あなたが今どんな状態にあるのか、何を整えればいいのかが明確に見えるはずです。一緒に、体質改善の道筋を読み解いていきましょう。

こんなお悩みありませんか。

  • 胃腸が弱く食欲が出ない
  • 食後に強い眠気・だるさが来る
  • 慢性的な疲労感が抜けない
  • 手足が冷える・末梢の血流が悪い
  • むくみやすい・水太り傾向
  • 軟便・お腹を下しやすい
  • 気力が出ない・声が小さい
  • 顔色が悪い・血色がない
  • 痩せ型で太れない or 水太りタイプ
  • 季節の変わり目に必ず崩れる
  • 梅雨や雨の日に特に体が重い
  • 慢性的な肩こり・頭痛も併発
  • 体質改善したいけど何から始めればいいか分からない
  • サプリや漢方を試したが続かない

これらは東洋医学でいう「脾虚」——脾胃の働きが弱り、気血を生み出す力が落ちた状態です。体質と諦める必要はありません。脾虚は「体質」というより「状態」であり、整え続ければ体は応えてくれます。

脾虚とは何か——東洋医学の根本概念を丁寧に解説

脾は気血を生み出す「後天の本」

東洋医学では、脾(ひ)は「後天の本」と呼ばれ、食べ物を消化吸収して気と血を作り出す根本臓器とされます。「先天の本」は腎で、生まれ持ったエネルギーを司ります。腎を消費せず日々のエネルギーを補うのが脾の役割です。脾が元気だと、食べたものがしっかりエネルギー(気)と栄養(血)に変換されます。逆に脾が弱ると、何を食べても栄養が回らず、慢性疲労・冷え・むくみが起きます。「食べているのに痩せる」「いくら食べても元気が出ない」のは典型的な脾虚のサインです。

脾は「運化」と「統血」を担う二つの大きな働き

脾の主な働きは2つあります。①運化(うんか)=食べ物と水を全身に運び栄養に変える、②統血(とうけつ)=血を血管内に保ち漏れないようにする。脾が弱ると、運化が落ちて疲労・むくみ・軟便が、統血が落ちてあざができやすい・歯ぐきからの出血・不正出血などが起きます。生理時に経血が止まらない・少しの打撲で大きな青あざができる方も、脾の統血機能が落ちている可能性があります。

脾は「思」と「湿」に弱い——現代人が脾を弱らせる二大要因

脾は「考え過ぎ(思)」と「湿気(湿)」に弱いとされます。長時間の精神労働・心配事、梅雨や湿度の高い時期、冷たい飲み物・甘いもの・脂っこいもの・生もの・果物の取り過ぎで脾は弱ります。現代人の脾虚の背景にはこの2つが多くあります。デスクワーク中心で頭ばかり使い、夏も冷房で冷えた飲み物を取り続けている方は、ほぼ確実に脾が弱っています。「梅雨に必ず体調を崩す」のは、湿が脾を弱らせている典型例です。

脾は「黄色」「甘味」「土の季節」に対応する

東洋医学の五行論では、脾は「土」に属し、色は「黄色」、味は「甘味」、季節は「長夏(梅雨〜初秋)」に対応します。これらの色・味・季節と関わりがあります。黄色の食材(米・かぼちゃ・さつまいもなど)と自然な甘味(果物の甘さではなく穀物・芋類の甘さ)が脾を補います。「土用」の時期に体調を崩しやすい方は、脾虚の典型です。

現代医学で見る脾虚の正体

現代医学的には、脾虚は消化吸収機能の低下+自律神経の副交感神経機能の弱体化+低栄養(低たんぱく・鉄欠乏)+慢性炎症が重なった状態と理解できます。胃腸の運動が落ち、栄養吸収が不十分で、エネルギー産生が低下している——という体の状態が、東洋医学の「脾虚」とほぼ一致します。この見立ては、東洋医学の2000年の臨床知見と、現代の自律神経科学・栄養学の知見が重なる場所です。当院ではこの両面から、あなたの状態を読み解きます。

脾虚はあらゆる慢性不調の「底」にある

脾虚は単体の症状ではなく、慢性疲労・冷え・むくみ・睡眠の質低下・気分の落ち込み・免疫力低下・アレルギーなど、あらゆる慢性不調の「底」にあります。表面の症状ばかり追いかけても、脾の働きを整えなければ根本改善は難しい——これが東洋医学の伝統的な見立てです。脾虚を整えると、複数の不調が同時に整い始める方が多いです。

脾虚タイプの体質を見分ける——4つのサブタイプ

気虚タイプ(エネルギー不足型)

疲れやすい・声が小さい・息切れしやすい・汗が出やすい・風邪を引きやすい・話すのが億劫。「いつも疲れている」感覚があるタイプ。脾虚の中でも気の不足が前面に出ています。エネルギーを補う食材(米・芋類・鶏肉・卵)と十分な休息が必要です。気虚が進むと気陥(内臓下垂)に至ることもあります。

血虚タイプ(栄養不足型)

顔色が悪い・爪が割れやすい・髪がパサつく・めまいがする・眠りが浅い・月経量が少ない・乾燥肌。脾が血を作れていないので、栄養が不足しています。鉄欠乏性貧血も多いタイプです。血を補う食材(赤身肉・レバー・ほうれん草・黒豆・なつめ)と良質な睡眠で改善します。女性に特に多いタイプです。

陽虚タイプ(冷え型)

手足が冷える・寒がり・お腹を下しやすい・冷たい飲み物が苦手・夜尿が増える・腰が冷たい・温めると楽になる。脾虚が進んで「体を温める力」まで落ちた状態です。腎陽虚と合わさることが多いです。体を温める食材(生姜・ねぎ・にんにく・羊肉・シナモン)とお灸が特に有効です。冷たい飲食物を徹底的に避ける生活が必要です。

湿盛タイプ(むくみ・水太り型)

むくみやすい・水太り・体が重い・舌に歯型がつく・軟便・分泌物が多い・梅雨に悪化。脾が水を運化できず、湿が体に溜まっているタイプ。利水食材(小豆・はと麦・冬瓜・とうもろこし・きゅうり)と湿を増やさない食生活(冷たい飲み物・生もの・甘いものを控える)が基本です。

脾虚を生むよくある生活背景——あなたの生活に当てはまるものは?

不規則な食事・夜食・夜遅い夕食

食事時間が日によってバラバラ、夜遅い食事、夜食の習慣は脾を疲れさせます。脾胃にも休息が必要です。「夜中に食べないと眠れない」方は、すでに脾虚が進んでいる可能性があります。理想は朝・昼・夕の食事時間を一定にし、就寝3時間前までに夕食を終えることです。

冷たい飲み物・生もの・果物の取り過ぎ

「脾は冷えを嫌う」のが東洋医学の鉄則です。アイスドリンク・サラダ中心・果物の常食は、脾を冷やし続けます。「健康のため」と思って取っているものが、実は脾を弱らせている場合があります。常温〜温かい飲み物、温野菜中心の食事が脾を養います。

甘いもの・脂っこいもの・加工食品の常食

過度な甘味は脾を弱らせ、脂っこいものや加工食品は脾の負担を増やします。「ご褒美」程度なら問題ありませんが、毎日のように摂取すると確実に脾が疲れます。コンビニのスイーツ・揚げ物・スナック菓子を日常的に取っている方は、まずこれを減らすことから始めましょう。

慢性ストレス・思い悩み

「思は脾を傷る」——東洋医学のこの言葉通り、考え過ぎ・心配事の多い生活は確実に脾を弱らせます。仕事の責任、人間関係、家族の事情——精神労働中心の現代人は、肉体労働より脾を消耗しやすい環境にあります。思考のオンオフを切り替える時間を意識的に作ることが大切です。

運動不足・座りっぱなしの生活

運動不足は気血の巡りを悪くし、脾の働きを停滞させます。激しい運動は不要ですが、毎日少しずつ体を動かす習慣が脾を養います。デスクワーカーの方は、1時間に1回は立ち上がる、エレベーターより階段、近距離は歩くなどの工夫を。

湿気の多い環境・梅雨の負荷

湿気は脾の大敵です。梅雨・湿度の高い時期・湿気のこもる部屋に長時間いる環境は、脾を弱らせます。除湿・換気を意識し、雨の日は特に温かいものを取って体を温めることが大切です。

姿勢の崩れ・骨盤の歪み

猫背や骨盤の前傾・後傾は、内臓(特に胃・腸・脾)を圧迫し、血流とリンパの流れを悪くします。PC作業・スマホ姿勢で脾胃への血流が落ちると、消化吸収力が弱まります。当院で骨盤と猫背を整える理由はここにあります。

くろちゃん鍼灸整体院の4施術アプローチ

脾虚の体質改善には、骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術の4つを組み合わせた総合アプローチが効きます。内臓機能を底上げし、気血を補い、自律神経を整える——この三点を一度の来院で同時にカバーします。一つの施術だけでは届かない領域に、4つを組み合わせて立体的に届けるのが当院の特徴です。脾虚は時間をかけて作られた状態なので、整えるのにも時間がかかります。だからこそ、毎回の施術で複数の入口から働きかけることが効率的なのです。

① 骨盤矯正——内臓の位置と機能を整える土台作り

骨盤の関節のロックを精密に解除し、内臓(特に胃・腸・脾)の位置と血流を整えます。骨盤が歪むと内臓が圧迫され、消化吸収力が落ちます。土台が整うと、その上の脾胃も自然と整いやすくなります。ボキボキしません。あなただけのリセット空間で、お一人ずつ丁寧に整えます。完全予約制で他の方と顔を合わせずにお越しいただけます。施術中の静かな空間自体が、副交感神経のスイッチを入れる時間にもなり、脾の働きを助けます。

② 猫背矯正——胃腸への圧迫を解放し呼吸を深くする

背中と胸郭を広げ、内臓への圧迫を解放します。呼吸量3割回復で全身の酸素循環も改善。猫背のままだと胃が押しつぶされた状態で消化を続けることになります。整えるだけで「食事が楽しい」「胃もたれが減った」「食後の眠気が軽い」と感じていただけます。胸郭が広がると、迷走神経(副交感神経の主役)の働きも回復し、消化機能全体が活性化します。

③ 鍼灸施術——脾胃を補う代表ツボへの精密アプローチ

中脘・足三里・脾兪・胃兪・三陰交・関元・気海・公孫など、脾胃を補い気血を生み出すツボに極細鍼とお灸でアプローチします。脾虚にはお灸が特に効果的——体の奥から温め、脾の運化を助けます。お灸の温熱刺激は2000年の東洋医学で脾虚改善の第一選択です。国家資格を持つ鍼灸師による施術で、痛みのほぼない極細鍼を使用します。鍼が苦手な方には刺さない鍼(てい鍼)やお灸中心の組み立ても可能です。施術中に眠ってしまわれる方も多いほどリラックス効果が高いです。

④ 頭部施術——自律神経の中枢を整え消化力を底上げ

頭蓋骨と首の付け根をゆるめ、自律神経の中枢(脳幹・視床下部)を整えます。脳と腸は迷走神経で双方向に情報交換しているため、頭部を整えると消化力も上がります。深いリラックスで副交感神経のスイッチが入り、胃腸が動き始めます。頭部施術は単なるリラックスではなく、自律神経の総司令塔である視床下部と脳幹を整える精密な手技です。脾虚で気力が出ない方ほど、頭部施術で「頭の中の霧が晴れる」感覚を得られます。

自宅でできる対処法は?

施術と並走して、日々のセルフケアが脾虚の改善を後押しします。「冷やさない・甘いもの控えめ・よく噛む・休む・湿を避ける」が基本です。一度に全部やろうとせず、できるものから少しずつ取り入れてください。

① お腹を温める(腹巻き・カイロ・ホットタオル)

脾胃は冷えに弱い臓器です。腹巻き・カイロ・ホットタオルでお腹を温めると、消化吸収力が上がります。夏でもお腹だけは温めましょう。冷房の効いた部屋では特に重要です。「お腹を触ると冷たい」方は、腹巻きを毎日着用するだけで体感が変わります。

② よく噛んで食べる(1口30回)

咀嚼は消化の第一段階です。よく噛むことで脾の負担が減ります。早食いの方は1食につき5分多く時間をかけるだけで違います。食べ物が口の中で温められ、脾が受け入れやすい状態になります。咀嚼回数を増やすだけで、食後の眠気・胃もたれ・むくみが大きく減る方も多いです。

③ 甘いもの・冷たいものを控える

甘いもの・冷たい飲み物・生野菜・果物の取り過ぎは脾を弱らせます。「脾は湿を嫌う」ため、これらを控えると脾が回復しやすくなります。朝の白湯一杯から始めるだけで変化を感じます。果物は加熱したり、ヨーグルトと組み合わせるなど工夫を。サラダばかりではなく、温野菜を中心にすると脾が喜びます。

④ 脾を補う食材を毎日

米・かぼちゃ・さつまいも・じゃがいも・山芋・鶏肉・大豆・なつめ・はちみつなどの「黄色・甘味」食材が脾を補います。温かい料理にして食べるとさらに効果的です。お粥は脾虚の方に最も合う料理の一つです。朝食をパンからお粥に変えるだけで、体調が大きく変わる方もいます。

⑤ 軽い運動で気を巡らせる

少し息が弾むウォーキング20分/日。歩くだけで腸が振動し、便通も整います。下半身の筋肉を動かすと熱産生が上がり、脾の働きが活性化します。激しい運動は逆効果で、ほどよい運動が脾を養います。太極拳・ヨガ・気功なども脾虚の方に合います。

⑥ 考え過ぎを手放す

「思は脾を傷る」——考え過ぎは脾を弱らせます。考え事が止まらない時は、散歩・入浴・友人との会話で気分を切り替えましょう。瞑想・マインドフルネスも有効です。「考えても解決しないこと」と「考えれば解決すること」を分けて、後者だけに集中する練習も役立ちます。

⑦ 質の良い眠り(7時間以上)

睡眠中に脾胃も修復されます。就寝3時間前までに食事を終えると、寝ている間に脾が休めます。夜中に食べる習慣がある方は、それだけで脾虚が進みます。寝室の温度・湿度・遮光・遮音を整えることも大切です。寝室は18〜22度・湿度50〜60%が理想です。

⑧ 入浴で深部体温を上げる

40度の湯船に15分。深部体温が上がり、脾胃も温まります。半身浴より全身浴で芯から温めるのがおすすめ。寝る90分前の入浴で睡眠の質も上がります。シャワーだけで済ませている方は、脾虚が定着しやすい傾向があります。

⑨ 湿気を避ける生活

梅雨や湿度の高い時期は、除湿・換気を意識します。湿気のこもる部屋に長時間いると脾が弱ります。雨の日は特に温かい飲み物・スープを意識的に取りましょう。利水食材(小豆・はと麦・冬瓜・とうもろこし)で湿を出す習慣も有効です。

⑩ 4-7-8呼吸法(食後と就寝前)

鼻4秒吸い・7秒止め・口8秒吐く×4回。副交感神経を活性化し、脾胃の動きを促します。食後10分だけでも違います。脾虚の方は副交感神経の働きが弱いので、呼吸法でスイッチを入れる練習が重要です。

⑪ 規則正しい食事時間

朝・昼・夕の食事時間を一定にすると、脾胃のリズムが整います。腹八分目で胃の負担を減らし、消化を完了させてから次の食事へ。食事の間隔は4〜6時間が理想です。間食する場合は、ナッツ・干し芋・なつめなど脾を養うものを選びましょう。

⑫ 自分の体を観察する習慣

舌の状態・便の状態・むくみ・疲労感を毎日簡単にチェックする習慣を持ちましょう。脾の状態は日々変化します。「今日は舌に歯型がある(湿が溜まっている)」「今日は便が緩い(脾が冷えた)」と気づければ、その日の食事や行動を調整できます。体の声を聞く練習が脾虚改善の最大のセルフケアです。

おすすめのツボ(東洋医学)

足三里(あしさんり):膝下の外側、指4本分下のへこみ。脾胃を補う万能ツボ。「お灸の効くツボ」として有名です。三陰交(さんいんこう):内くるぶしから指4本上、骨の後縁。脾・肝・腎の3つを同時に補うツボ。1日1回・3分の優しい押圧でも変化を感じます。お風呂上がりに行うと吸収が高まります。続けることで体感が変わってきます。

セルフケアだけでは届かない領域があります

骨盤の関節のロック、内臓の慢性疲労、自律神経の深いところの乱れ、長年積み重なった筋膜の癒着——これらは自分のセルフケアでは解放できません。プロの触診と精密な手技でしか整わない領域があるからこそ、セルフケアで日々を整えながら、深いところを施術で整える両輪が、根本改善の最短ルートになります。当院ではあなたに必要な「両輪」の組み立てを、お一人ずつ丁寧にご提案します。脾虚は時間をかけて作られた状態なので、整えるのにも時間がかかります。だからこそ、信頼できる施術者と並走することの価値があります。

いつ来院すべき?

急性期は週2回、回復期は週1回、メンテナンス期は月2-3回。脾虚の体質改善は時間がかかりますが、続けると確実に変わります。「焦らず、止めず、続ける」が定着の鍵です。脾虚は1ヶ月で完璧に整うものではなく、3ヶ月〜半年かけて少しずつ変わっていきます。

1ヶ月(約5回):胃腸の動きが整い始める段階

最初の1ヶ月で食欲・便通が改善する方が多数です。週1-2回のペースで施術を重ねることで、脾の働きが活性化し、胃腸が動きやすくなります。「食事が楽しめるようになった」「むくみが減った」「朝の目覚めが軽い」というお声を多くいただきます。この段階で「やっぱり体は変わる」と実感されることが多いです。施術を始めた直後に好転反応(一時的なだるさ)が出ることもありますが、これは体が変わり始めるサインです。

3ヶ月(約15回):気血が補われ、疲れにくくなる段階

3ヶ月続けると、脾が気血を生み出す力が回復し、慢性疲労が軽減します。当院では3ヶ月以上継続率41.7%の実績があり、ここで「体が変わった」と確信される方が多数です。冷え・むくみ・顔色も同時に整います。「あれもこれも整った」「久しぶりに元気な自分に出会えた」と感じる時期です。睡眠の質も同時に上がり、朝の目覚めが明らかに変わります。

半年(約30回):脾虚体質が改善し定着

半年で新しい「正常状態」として定着します。「もう体質と諦めない毎日」が現実になります。当院の平均通院4.0ヶ月の実績は、この「定着」までの目安です。季節の変わり目にも崩れにくい、強い体に変わっていきます。脾虚が整うと、他の不調(冷え・むくみ・気分の落ち込み・睡眠の質低下・免疫力低下)も同時に整っていきます。「あれもこれも改善した」という連鎖が起きるのが脾虚改善の大きな特徴です。

ご予約方法

LINEまたは事前問診票(24時間受付)からご予約いただけます。あなたの体の中で何が起きているのかを丁寧に読み解き、最短で整える道筋をご提案します。「脾虚を整えたい」「体質を根本から変えたい」「色々試したけど続かなかった」——初めての方も、長く悩んでいる方も、まずはお気軽にメッセージをお送りください。施術者は院長一人のため、お一人ずつ丁寧に時間を確保しております。あなたの体と心に寄り添う時間を、ご縁を大切に並走していきます。

当院は施術者が院長一人のため、お一人ずつ丁寧にお時間を確保しております。そのためご予約が取りにくい時間帯もございますが、当日のご予約も承れますので、お気軽にお早めにご連絡くださいませ。
当日のご予約は18時までを目安にお願いしておりますが、初めての方はお時間の調整をさせていただきますので、まずはお気軽にメッセージをお送りください。

よくある質問・口コミ

当院のよくあるご質問は こちらのページ にまとめております。
患者さまの口コミは Google マップの口コミ でご確認いただけます。星評価5.0・累計4万人施術の実績がございます。脾虚と体質改善について、お一人ずつのご縁を大切に並走させていただきます。脾を整えると、体全体が変わっていく実感を、ぜひ一緒に味わいましょう。

監修:黒柳 俊英(くろやなぎ としひで)/国家資格 鍼灸師

神奈川県小田原市成田394-1にて、根本的に体を整えたい方と「ご縁を大切に」お向き合いしています。
🔐 完全予約制 / 🌿 あなただけのリセット空間 / 👤 お一人ずつ丁寧に

実体験を持つ通われている方の声(30代-50代)

  • 「3ヶ月通って、夕方の倦怠感が消えました」(40代女性・通院4ヶ月)
  • 「初回で姿勢の歪みを実感、6回で朝の硬さがなくなった」(30代男性・通院2ヶ月)
  • 「自律神経の波を自分で読めるようになった」(50代女性・通院5ヶ月)

3ヶ月以上継続率41.7%・平均通院4.0ヶ月の実績の一部。

専門用語ミニ解説

神門(しんもん)(手首横ジワ・小指側)
自律神経の調整に使う重要なツボ。3秒×5回押し。
内関(ないかん)(手首横ジワから指3本分肘側)
動悸・吐き気・不眠に。深呼吸と組合せ。
後頭下筋群(首の付け根の小筋群)
頭痛・首こり・自律神経の鍵となる筋肉。
梨状筋(りじょうきん)(お尻深部の筋肉)
坐骨神経痛の主犯。骨盤矯正と鍼で同時アプローチ。

【効果には個人差があります】

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