顔がほてるのに体は冷える|小田原の鍼灸整体

顔がほてるのに体は冷える 冷え・血流

📌 結論

顔だけがカッと熱くなって汗までにじむのに、足先やお腹に触れると氷のように冷たい。

はじめに

顔だけがカッと熱くなって汗までにじむのに、足先やお腹に触れると氷のように冷たい。エアコンをつければ顔は楽になるけれど足元がつらくなり、靴下を重ねれば今度は顔がのぼせてしまう。どちらに合わせても落ち着かない、この「顔はほてるのに体は冷える」という状態で長く困っていらっしゃる方は、決して少なくありません。

まわりからは「暑がりなの、寒がりなの」と言われ、うまく説明できずに笑ってごまかしてきた方もいらっしゃると思います。ご自分の体なのにちぐはぐで、何を信じればいいのか分からなくなりますよね。検査では特に指摘されず、「そういう体質」と流されてきた経験があると、なおさら心細いものです。

はじめまして。神奈川県小田原市成田で鍼灸整体院を営んでおります、くろちゃん鍼灸整体院の黒柳俊英(くろやなぎ としひで)と申します。国家資格であるはり師・きゅう師を持ち、鍼灸師歴は17年、これまでに累計4万人以上の方のお体に触れてきました。その中で、顔のほてりと体の冷えが同時に起こるお悩みは、季節を問わず本当に多く伺います。そして多くの場合、上と下の温度差には理由があります。

この記事では、なぜ上半身と下半身で温度差が生まれるのかを東洋医学の見方と体のつくりの両面からご説明し、当院の4つの施術がどう働きかけるのか、ご自宅で続けられるセルフケア、医療機関を先に受診していただきたいサインまで順番にお伝えします。ひとりで抱え込まなくて大丈夫です。一緒に整えていきましょう。

こんなお悩み、ありませんか。

  • 顔や頭だけが急に熱くなって汗がにじむのに、手足はずっと冷たいまま
  • 足先が冷えて眠れないのに、布団に入ると顔がほてって寝つけない
  • 湯船につかると顔だけのぼせて、体の芯はいつまでも温まらない
  • エアコンの設定温度が家族と合わず、夏も冬も居場所に困っている
  • 寒いはずなのに顔だけ赤くなり、人と会うのが少し気まずい
  • ほてったあとにどっと倦怠感が出たり、ふわっとした立ちくらみがある
  • 首や肩はガチガチにこっているのに、お腹まわりはひんやりしている
  • 検査では異常なしと言われ、原因が分からないまま年単位で続いている

なぜ顔がほてるのに体は冷えるのか

顔の熱と足の冷えは、別々の不調が偶然重なっているのではなく、ひとつながりの現象として起こっていることがほとんどです。当院で特に多い五つの背景を挙げます。

1.体温を配る自動スイッチの切り替えが乱れている

私たちの体には、熱をどこへ配るかを自動で決める仕組みがあります。暑いときは皮膚の近くへ血を送って熱を逃がし、寒いときは手足の血管を細くして体の中心を守る。この調整役が自律神経です。

ところが緊張や睡眠不足、気温差の激しい生活が続くと、この切り替えがうまくいかなくなります。手足の血管は細くしぼんだまま、顔まわりだけが急に開いて熱を放つ。暑がりでも寒がりでもなく、熱の配り方が偏っている状態です。

2.東洋医学でいう「上熱下寒(じょうねつげかん)」

東洋医学には、上半身に熱がこもり下半身が冷える状態を指す上熱下寒(じょうねつげかん)という言葉があります。土台にあるのは気(き)、体を温めたり動かしたりする見えない力のことだとお考えください。

この気は本来、上と下をぐるぐると巡っています。ところが考えごとや気疲れが続くと、気滞(きたい)といって流れが渋滞し、上に偏ったまま下りてこなくなります。渋滞の交通整理をしているのが肝(かん)で、東洋医学では気の流れを整える役目とされています。緊張が強い時期にほてりが増えるのは、この役目に負担がかかっているサインです。

もうひとつ関わるのが腎(じん)で、体の芯の温もりを蓄える役目を指します。働きづめで休めない時期が続くと、この蓄えが目減りし、下半身を温める力が落ちます。上にあふれた熱と、下の温め不足。この二つが同時に起きているのが、顔だけほてって体は冷えるという状態です。

3.首と頭のつけ根の緊張で、頭に熱がこもる

頭のつけ根には後頭下筋群(こうとうかきんぐん)という小さな筋肉の集まりがあり、頭を支えて目線を細かく調整しています。画面を見る時間が長いと、ここが縮んだまま固まります。

ここには頭へ向かう血の通り道と神経が密集しています。固まると頭から首へ戻る流れが滞り、いわば熱の出口が細くなります。行き場を失った熱が顔や頭にとどまり、のぼせやほてりとして感じられるわけです。肩こりや目の奥の重さと一緒に出やすいのも、このためです。

4.猫背と浅い呼吸で、下半身に血が届きにくい

背中が丸まり肩が内に入ると胸のスペースが狭くなり、呼吸の主役である横隔膜(おうかくまく、肋骨の下にあるドーム型の筋肉)が十分に動けず、呼吸が浅く速くなります。

横隔膜は呼吸の筋肉であると同時に、お腹の中の血の巡りを押し流すポンプでもあります。動きが小さくなると下半身が温まりにくくなり、さらに浅い呼吸そのものが体を緊張側へ傾けるため、手足の血管がしぼみやすくなります。

5.骨盤まわりが固まり、脚のポンプが働いていない

ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれ、歩くたびに下から血を押し戻しています。ところが骨盤が後ろに倒れたまま座り続けると歩幅が小さくなり、ふくらはぎが十分に伸び縮みしません。押し戻す力が落ちれば、足元に血が滞って冷えます。

東洋医学ではこうした状態を血虚(けっきょ、体を潤し温める材料が足りていない状態)や瘀血(おけつ、流れがとどこおって重くなった状態)と表現します。女性では月経周期やホルモンの変化が重なる時期に、上と下の差が強く出ることもあります。

くろちゃん鍼灸整体院の4施術アプローチ

当院では顔の熱を抑えにいくのではなく、上に偏った熱を下ろし、下半身が自分で温まる状態を取り戻すことを目標に組み立てます。

骨盤矯正

まず土台からです。骨盤の傾きとねじれ、股関節の動きを確認し、下半身への通り道を広げていきます。骨盤が後ろに倒れたまま固まっていると脚の付け根が詰まり、歩くたびのポンプ作用が弱まります。ここが動くようになると歩幅が自然に戻り、ふくらはぎが働き始めます。足先の冷えに対して、いちばん底から働きかける部分です。

猫背矯正

次に胸まわりです。丸まった背中と内に入った肩、前に出た頭の位置を整えると、狭くなっていた胸のスペースが広がります。呼吸が深く入れば横隔膜が本来のポンプとして働き、お腹から下への巡りが動き出します。同時に首の後ろの負担が減るため、頭にこもった熱の出口も広がります。姿勢を整えることは、ほてりと冷えの両側に同時に働きかける作業です。

鍼灸施術

上に上がった熱を下ろし、下半身を温める働きかけには鍼灸施術が向いています。使う鍼は髪の毛ほど細く、注射針とはまったく別物です。痛みはほとんど感じない方が大半で、施術中に眠ってしまう方もいらっしゃいます。足元やふくらはぎ、内くるぶしまわりの反応点を使って熱を下へ引き下ろし、お灸でじんわり芯を温めます。鍼がどうしても苦手な方は、骨盤矯正・猫背矯正・頭部施術のみでも対応できますので、遠慮なくお申し出ください。

頭部施術

頭皮や側頭部が張ったままだと、頭に熱がこもった感覚が抜けません。頭部施術では、噛みしめで固くなった側頭部、目の疲れがたまる眉のまわり、頭のつけ根の小さな筋肉をていねいにゆるめます。ここがゆるむと顔まわりの重さやのぼせ感が軽くなる方が多いです。夜に顔がほてって眠れないという方には、特にお受けいただきたい施術です。

ご自宅でできるセルフケア

施術の変化を保つには、日々の積み重ねが力になります。道具はほとんど要りません。

1.足首まわしと足指ほぐし

椅子に座り、片方の足首をもう一方の膝の上にのせます。手の指を足の指の間に一本ずつ差し込み、ゆっくり大きく足首を回します。内回し10回、外回し10回。次に足の指を一本ずつ、根元から先へ軽く引き出すように動かします。左右で3分ほど。足先は体の折り返し地点なので、ここがほぐれると戻りの流れが変わります。冷えて眠れない夜、布団に入る前がおすすめです。

2.顔をのぼせさせない足湯

全身浴で顔だけのぼせてしまう方には、足湯が向いています。深めのバケツや洗面器にくるぶしが隠れる高さまで湯を張り、少し熱いと感じる温度で15分ほど。ぬるくなったら差し湯をします。首まわりは涼しくしたまま下だけを温めるのがコツで、上に熱を集めずに芯を温められるため、上熱下寒の状態によく合います。終わったらすぐ靴下をはいてください。

3.肋骨を広げる呼吸

あお向けになり膝を立てます。両手を肋骨の下のほうに添え、鼻から4秒かけて吸い、手のひらを外へ押し広げるように肋骨をふくらませます。そのあと口から8秒かけて細く吐ききる。これを10往復。吐く時間を長くするのがポイントで、体が休む側へ切り替わりやすくなります。就寝前や、ほてりが出そうだと感じたときにどうぞ。

おすすめのツボ(東洋医学)

上にのぼった熱を下ろす目的で、次の2か所を使います。強く押しすぎず、気持ちよい程度で。

湧泉(ゆうせん)。足の裏で、指を全部曲げたときに最もへこむところです。土踏まずのやや上、足裏の中央よりつま先寄りにあります。両手の親指を重ねて当て、3秒かけて押し、3秒かけてゆるめる。左右10回ずつ。湧泉は東洋医学で腎(じん)につながる出発点とされ、上に偏った熱を下へ引き戻す目的でよく用いられます。

三陰交(さんいんこう)。内くるぶしのいちばん高いところに小指を当て、指を4本そろえて上に並べたとき、人差し指が当たる骨のきわです。押すと少し響きます。親指で5秒押して5秒離すのを、左右10回ずつ。下半身を巡る三つの流れが交わる場所とされ、冷えに古くから使われてきました。お灸を使える方は、ここを温めると芯からじんわり温まります。

ただ、セルフケアだけでは届かない領域があります。骨盤の傾きや背中の固まり方、頭のつけ根の深い緊張は、ご自身の手ではどうしても届きません。土台が残ったままだと、せっかくのケアも一時的な楽さで終わりがちです。届かない部分は私たちが引き受けますので、一緒に整えていきましょう。

受診の目安

顔のほてりと体の冷えの背景に、病気が隠れていることがあります。次のような場合は、当院ではなく医療機関を先に受診してください。

  • 胸の痛みや締めつけ感、圧迫感を伴うほてり。動いたときに胸が苦しくなり休むと落ち着く、あるいは急に強い痛みと冷や汗が出る場合は、心臓の病気が隠れていることがあります。ためらわず救急要請を含めた受診をしてください。安静時にも続く動悸や息切れも同様です。
  • 足先のしびれを伴う冷え。しびれが続く、感覚が鈍い、傷が治りにくい場合は、糖尿病による神経の障害が背景にあることがあります。また、少し歩くとふくらはぎが痛くなり休むと歩ける、足先の色が悪い、片足だけ極端に冷たいという場合は、脚の血管が細くなる病気の可能性があります。内科や血管の専門科での確認が必要です。
  • 動悸、汗の急増、手のふるえ、体重減少、逆に強いだるさとむくみなど、のどにある甲状腺のはたらきの変化を思わせる症状がある場合。
  • 突然の激しい頭痛、ろれつが回らない、片側の手足に力が入らない、顔の片側がゆがむ。すぐに救急受診をしてください。
  • 発熱が続く、原因の分からない体重減少、顔色の悪さや強い息切れを伴う場合。また、強い不正出血やこれまでにない周期の乱れがある場合は婦人科へ。

検査で大きな異常が見つからず、それでも症状が続いているという段階であれば、体のバランスを整える視点でお力になれることが多くあります。診断と施術は役割が違うだけです。

通院の目安

年単位で続いてきた温度差は、一度の施術で入れ替わるものではありません。期間を三段階に分けてご案内しています。

まずは集中改善期です。週1回から隔週のペースで2〜3ヶ月ほど。骨盤と背中の土台を整えながら、上に偏った熱を下ろす流れを体に覚えてもらう期間です。間隔が空きすぎると元に戻りやすいため、最初のうちは詰めていただくことをおすすめしています。

次に安定期として月2回ほど。季節の変わり目や繁忙期に崩れないよう調整します。その後はメンテナンス期として月1回、体の点検としてお付き合いいただく形です。

当院の実績では、3ヶ月以上続けてくださる方が41.7%、6ヶ月以上の方が31.7%、平均の継続期間は4.0ヶ月です。無理に長く通う必要はありませんので、お体を見ながら一緒にペースを決めていきましょう。

初回は問診とお体の確認に60〜90分ほどいただいています。いつどんなときにほてるのか、足の冷えはどの範囲かまでうかがったうえで、施術の組み立てをご説明します。施術料金は内容によって変わりますので、詳しくはLINEでご案内しています。

動画で実践|院長と一緒にセルフケア

読むだけではなく、実際の動きを見ながら一緒に体を動かしてみましょう。当院の公式チャンネルから、この記事のテーマに合ったセルフケア動画をご紹介します。

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ご予約方法

ご予約はLINEから24時間受け付けています。ご都合のよい時間にメッセージをお送りください。ご相談だけでも構いません。

当院は施術者が院長一人のため、お一人ずつ丁寧にお時間を確保しております。そのためご予約が取りにくい時間帯もございますが、当日のご予約も承れますので、お気軽にお早めにご連絡くださいませ。
当日のご予約は18時までを目安にお願いしておりますが、初めての方はお時間の調整をさせていただきますので、まずはお気軽にメッセージをお送りください。



📅 最終更新日:2026-07-27

🔍 監修:黒柳 俊英(くろやなぎ としひで)/国家資格 鍼灸師(くろちゃん鍼灸整体院・小田原)


交通アクセス・最寄り情報

📍 所在地

〒250-0862 神奈川県小田原市成田394-1

🚉 最寄り駅・アクセス

  • 小田原駅から車で約10分(JR東海道線・小田急線・新幹線)
  • 鴨宮駅から車で約5分(JR東海道線)
  • 箱根板橋駅から車で約12分(小田急線)
  • 富水駅から車で約8分(小田急線)
  • 螢田駅から車で約7分(小田急線)

🚗 各エリアからの所要時間

  • 南足柄市から: 約15分
  • 開成町から: 約10分
  • 松田町から: 約20分
  • 大井町から: 約12分
  • 湯河原町から: 約25分
  • 箱根町から: 約20分
  • 真鶴町から: 約30分
  • 秦野市から: 約25分
  • 中井町から: 約15分

🅿 駐車場

専用駐車場あり。完全予約制のため、お車でのご来院も安心です。

🔐 完全予約制

お一人ずつ丁寧にお向き合いするため、事前予約のみ承っています。
他のお客様と顔を合わせない、あなただけのリセット空間として過ごしていただけます。

くろちゃん鍼灸整体院について(よくあるご質問)

Q: くろちゃん鍼灸整体院とは?

A: 神奈川県小田原市成田394-1にある鍼灸整体院です。国家資格 鍼灸師の黒柳俊英が、骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術のお身体に併せて4施術アプローチで、自律神経・腰痛・肩こり・頭痛・不眠など根本改善を目指す方とご縁を大切にお向き合いしています。

Q: くろちゃん鍼灸整体院の場所は?

A: 神奈川県小田原市成田394-1(〒250-0862)に立地。完全予約制でお一人ずつ丁寧に対応。あなただけのリセット空間として、他のお客様と顔を合わせない静かな環境です。

Q: くろちゃん鍼灸整体院の営業時間は?

A: 9時〜19時(最終受付18時)/水曜・日曜定休/祝日は通常診察。完全予約制ですので、LINEから事前にまずはご連絡、メッセージを送ってください。

Q: くろちゃん鍼灸整体院は予約が必要?

A: はい、完全予約制です。お一人ずつのお時間を確保するため、事前予約のみ承っています。他のお客様と顔を合わせない、あなただけの時間として過ごしていただけます。

Q: くろちゃん鍼灸整体院の院長は誰?

A: 院長は黒柳 俊英(くろやなぎ としひで)。国家資格 鍼灸師として、長年の臨床経験を基にお身体に併せて4施術アプローチを開発。「並走するパートナー」としてあなたの体を整えます。

Q: くろちゃん鍼灸整体院の特徴は?

A: ①完全予約制 ②国家資格鍼灸師による1人対応 ③お身体に併せて4施術アプローチ ④継続率3ヶ月41.7%・平均通院4.0ヶ月の実績 ⑤自律神経専門の根本ケア の5つが主な特徴です。

Q: くろちゃん鍼灸整体院はどんな症状に対応?

A: 自律神経の乱れ・不眠・めまい・慢性腰痛/肩こり/頭痛・産後骨盤・美容鍼・坐骨神経痛・更年期症状など、根本的に体を整えたい方の幅広い症状に対応しています。









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